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2017.04.10

営業支援システムを活用し、業績向上へ導く12の極意④(最終回:運用と定着編)

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SFA(Sales Force Automation=営業支援システム)の導入成功の秘訣として、これまで3回に渡ってご説明して来ましたが、今回が最終回です。最後のお話として、構築完了後の運用開始から定着化におけるポイントを説明します。

10.脱落者を出さない

無事にシステム構築が完了し、利用可能な状態が出来上がり、実際に利用していきます。

その前に、利用者を対象としたトレーニングを行います。利用者の多くはこのSFAに初めて触れます。
トレーニング受講後、即支障なく使えるようになるのは稀なことです。中にはシステムが苦手な方もいます。ゆえに、定着化には二つの要素が必要です。

  1. 各部門(営業課や営業チーム)単位で、利用推進担当を設置し、分からないことがあれば、まずはこの推進担当に確認する
  2. 単なる操作方法ではなく、運用に沿ったマニュアルを用意しておき、このマニュアルを見れば、業務が出来る、という状態を用意しておく。

このように苦手な方を救済する仕組みを整備しておき、“脱落者”を出さないことが肝心です。

2017.03.31

営業支援システムを活用し、業績向上へ導く12の極意②(導入依頼編)

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前回の記事では、SFA(Sales Force Automation=営業支援システム)を導入し、業績を上げるために必要となる最初の段階、すなわち準備段階のお約束についてお話いたしました。今回はその内容を受けて実際に導入をお願いする場面にて必要となるお約束事について述べて参ります。

5.必要な要件を検討する

準備段階で検討・調査した内容を基に、必要な事項=要件を洗い出していきます。この洗い出しは社内プロジェクトチームにて進めて行きます。

受注を得るまでの仕組みが明確になっていますので、この仕組みを円滑に回すための要件を洗い出します。

ここで重要な事とは、「これまでやってきたから残しておこう」という理由だけで要件にすることは避けるべきです。耳が痛い話にはなりますが、今までのやり方で業績が伸び悩んでいるから、SFAの導入の検討を始めたわけですので、「業績を伸ばすためには何が必要か?」を念頭において必要な要件を洗い出すしていくことが重要です。

2017.03.24

営業支援システムを活用し、業績向上へ導く12の極意①(準備編)

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弊社クラウドグループではCRM(Cusutomer Relationship Management=顧客関係管理)、SFA(Sales Force Automation=営業支援システム)の雄でもあるSalesforceを取り扱っております。今回はこれまでの導入経験から、SFAの導入で成功に必要な事をご案内致します。

まずは、検討準備段階のお約束です。

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