NPO法人poco a bocco様 Salesforce 導入事例
NPO法人poco a bocco様(ポコ ア ボッコ、以下、poco a bocco様)は平成23年、佐賀市で発足した子育て支援ネットワーク「育楽プロジェクト」を母体とするNPO法人です。
幅広い年代の女性に向けて、健康、妊娠・出産、子育て、健康、美容ハンドメイドを中心とした各種講座、フィットネスプログラム、大規模講演会等を提供し、女性を応援する活動を展開されています。
NPO法人poco a bocco様
http://www.pocoabocco.jp/
今回、poco a bocco様の理事長である寺野 幸子様(以下、寺野様)にSalesforceを導入した経緯や、導入後の効果、今後の展開等についてお話を伺いました。
NPO法人poco a bocco
理事長 寺野 幸子 様
”スマートフォンで仕事ができるので、小さい子供を持つスタッフも子育てと仕事の両立ができて、助かっています。”
- まずSalesforceを知ったきっかけについて、お聞かせ頂けますでしょうか?
寺野様:サンビットさんのイベントをある媒体で知り、そのイベントに参加した際、Salesforceを初めて知りました。
その講演の中で、Salesforce社の方の「事業を行う前にシステムを導入した方が、システム活用が成功する」という言葉に刺激を受け、システム導入の検討を開始しました。
また、同じイベントで伺ったペットサロンの事例で、「Salesforceを活用することで、顧客目線でサービスを提供している」という事例が印象的でした。
このようなシステムは、大企業が導入するイメージがありましたが、中小企業でも導入できる、という事実を知り、価格以上のサービスを提供できるのでは無いかと感じ導入を決めました。
- Salesforceを導入する決め手になった点はどういったところでしょうか?
寺野様:クラウドでしたので、なかなかパソコンの前に座る時間が取れないスタッフでも、スマートフォンで仕事が出来る、というのが一番の決め手でした。弊社のスタッフには、小さい子供を持つ者も多く、ちょっとしたスキマ時間にスマートフォンで仕事を行うことが出来るのは有り難いです。
また、お客様の個人情報をしっかりと管理出来る強固なセキュリティが備わっている、というのも決め手の一つでした。
- Salesforce導入の際の、弊社の印象はいかがでしたでしょうか?
寺野様:Salesforceだけではなく、Webサイトと連携することで、はじめて活用がうまく行くと感じてました。そのためSalesforceとWebサイトの構築を同時に行えるサンビットさんの備えているサービス(編集注 弊社販売のCMSツール、Sunmake(サンメイク))が良かったと感じてます。
システム構築会社の方は「簡単な質問に対し、対応が冷たい」という印象がありましたが(笑)、サンビットさんの担当の方はちょっとしたことでも丁寧に対応頂き、何でも質問しやすく、安心感が持てました。
Webサイト構築に活用しているSunmakeは、自分たちでも扱いやすく、ちょっとした修正も素早くできるのは助かります。
- 導入後、どのような効果が起きましたか?
寺野様:月に30~50のイベントを行っておりますが、大小様々なイベントの管理を並行で行うことが可能になり、参加者の管理が大変楽になりました。
先ほども申し上げましたように、リアルタイムで申込状況をスマートフォンで確認できるため、常に最新の状況を自宅で子育てしながら行うことが出来るのは大変便利と感じております。
- 今後の取り組み、Salesforceへの期待についてお聞かせください。
寺野様:今後の取り組みとしては、イベント毎の収益管理を考えています。スタッフ常駐が可能になる予定なので、収益管理等も実施することが可能になります。
NPO法人認可されて2期目になるので、これまで以上に収益管理が必要になってきます。あとはSalesforceを自分たちでも設定変更できるようになりたいと考えてます。
- 弊社サンビットに対する今後の期待やご要望等ございましたらお願いします。
寺野様:Sunmakeのデザインを良くして欲しいと考えております。また、メール(Sunmakeに付属されているメーラ)を一時保存できるようにしていただくと助かります。
- 最後に何かございましたら、お願いいたします。
寺野様:法人化の際、社団法人にするかNPO法人にするか迷ったのですが、NPO法人にするとSalesforceが無償提供される、ということを知り、NPO法人にしたという経緯がございます。
Salesforceのような大企業でも利用しているシステムを、私どものような発足間もないNPO法人でも使えるのは、有り難いことと考えております。