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2022.11.28

【正しさとは】自作PCアップグレード【Windows11】

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お久しぶりです。
エンジニアリング第1Grの、見せつけてやります。赤野です。・・・なにを?

さて、皆様、日々 Windows を使ってらっしゃるでしょうか。

スマホ・タブレットばっかりだよー。とか、
ネットワークに繋がっていない Windows XP だよ・・・とか、
Mac 以外の何があるというのです?とか、

まぁ、いろいろあると思いますが。
去る2022年10月に、こんなことになるのでは?と噂が流れました。

Windows10からWindows11へのアップグレードが有料化に?!

と。
実際は、

「要約:無料アップグレードは10/5までは保証するよ」
(解釈:だからそれ以降、有料になっても、おかしくはないんです)

みたいな話だったらしいですね。

事実、今回2022年の11月13日にアップグレードして、
何も問題なくWindows11が使えています。

※ご注意:

今回の記事の内容は、あくまでも赤野個人の環境であり、
Windows11を使う上で、今回の記事の対応が必要という事ではありません。
また、サンビットがご提供しております各サービスにつきましては、それぞれのアナウンスをご確認ください。

さて、Windows10から、Windows11へのアップグレードには、
こんな「ハードウェアなら問題なくアップグレードできますよ」という、
チェック用のアプリが配布されています。

その名も・・・

PC正常性チェック

ここで引っかかったPCが一番多そうだ。と、赤野が勝手に思っているのが、

「TPM2.0がこのPCでサポートされ、有効になっている必要があります」

この文言ではないかと。

案の定、我が愛機もここに引っ掛かりまして・・・

しかし、Windows10は問題なく使えており

【「正常性」とは・・・?「正しい」って一体なんなんだろう?】

と、久し振りに14歳ごろの気持ちがムクムクとよみがえってきます。

嘘です。今でもちょいちょいあります。永遠の中2です。路地裏の宇宙少年です。

さて、少し時計の針を戻します。

(ここから早口)
時は2017年、CPU市場と自作PC界隈に激震が走った頃。
AMDの復興、Ryzenシリーズの発売です。

海千山千の体験記が上げられ、Ryzenの評価が出揃った2018年。
我が愛機は誕生しました。

スペックとしてはミドルクラスではありますが、
CPUはRyzen 1700X、マザーボードはX570・・・
そう、TPM2.0には対応していないのでございます・・・
(ここまで早口)

まぁ、ざっくり簡単に言うと、

「マイクロソフトとしてはですね、赤野さんのPCは、
おおっぴらにWindows11に対応してる。とは言ってあげられないんですよ」

ということ・・・なんですかね?

はぁ・・・なるほど・・・

だったら・・・これなら満足ですかね・・・?

くらえ!最新CPU&マザーボードどーん!

Ryzen 7700X(2022年9月発売)

ASRock X670E Steel Legend(2022年9月発売)

もっとやりようがあったのではないかとか、
実際正常性チェックは無視しても大丈夫だったのではないかとか、
いろいろありそうですが、

気分は海賊王よろしく「うるせぇ!!!行こう!!!!」てなもんでございます。

ただ、ちょっとそれだけではどうしようもない所が出てきまして・・・

メモリもどんっ!!!


Crucial 32GB DDR5-4800 UDIMM 32GB×2=64GB

CPUクーラーもどんっ!!


DeepCool AS500 PLUS

そして、完っ全に予定にありませんでしたが、
パソコン工房でセールが来てしまいました・・・
「欲しい時が底値である」と、ジャンケットバンク(著:田中一行)で読みましたし(曲解です)

グラフィックボードもどんっ!!


ASUS DUAL-RTX3060-12G-V2

そして・・・
お財布がどんっ!!
(クリティカルダメージ!)

おかしい・・・CPUを変えたかっただけなのに・・・
やれ、マザーボードが対応してないだの、メモリが対応してないだの・・・

結局、パーツほとんど入れ替わってるし・・・これが私のPC?・・・テセウスの船・・・?
(残留組はケース、電源、Windows10入りのSSDだけ・・・)

ま・・・まぁ、いいじゃんか!!

換装!!(お好きなテーマソングでどうぞ)

マザーボードにCPUを

セットして、CPUグリスをぬりぬり

CPUファンをセット

CPUファンの保護フィルムを剥がすのを忘れずに・・・

一旦、PCケースに入れて(写真はケース内上から)

大きさ比較にエアリアルさん(約14cm)が来てくれました(ケース内横から)

グラフィックボードを差して、電源やスイッチの配線して・・・

起動!!!

・・・電源が入りま・・・・・・うんともすんとも言わな・・・い?

いや、入った!!
初回起動時のみ時間が掛かるそうです。
よかった・・・ホントによかった・・・

諸々認識してくれました。良かった。

OSの入っているSSDを移植してきているので、後は普通に起動。
コンディション・グリーン。問題ありません。(移植の写真もありません。撮り忘れました)

Windows 10 のライセンス認証も問題なさそうです。

(詳しい方向けにちょっとだけフォローすると、
この Windows 10 は通常版なので、パーツを全部取り替えてもライセンス違反はありません)

やっと本番!Windows11へアップグレード!!

普通に Windows Update で、 Windows11 にアップグレードします

「ダウンロードしてインストール」のボタンをクリックしてしばらくすると

再起動が要求されるので、はやる気持ちを抑えつつ、「今すぐ再起動する」ボタンをクリック!

なんどか再起動&0~100%を繰り返し・・・

ててーん♪
(古のWindows起動音・・・)

ロック画面の時計はセンター上側。
(壁紙はWindows10の頃に自分で設定していた、あるゲームの画像です)

起動後。
スタートボタンが中央に。
ディスプレイがウルトラワイドなので、
マウスを端まで持って行く必要がなくなり、使いやすくなりました。

(が、体は正直で、
何かにつけては、元の場所(左下)にマウスカーソルを・・・まぁ、慣れですね)

問題ないとは思いますが、ライセンス認証を確認

Windows 11 でも問題なく、通ってますね。

エクスプローラーの見た目はこんな感じ。
ネットワークドライブも引き継いで認識してくれています。

新しいグラフィックボードに、満足げなエアリアルさん。
(おや?既に蓋をされているので、閉じ込められてますね。お気づきでない・・・?)

最後に性能差を確認

CPU

Ryzen1700xから7700xで約2.25倍のパワーアップ!

グラフィックボード(CPU&メモリは同じ)

FFXVベンチマーク結果。

RX580 から RTX3060 で、こちらも2倍くらいのパワーアップ!!

さてさて、これでまた野望の達成に向けて一歩近付きました。
PCはあくまで目的を達成するための手段で、道具です。
(もちろん、その道具を愛してしまうのも、あるある噺ですが)

次回、その記事になるかどうかは・・・ボーナス次第・・・かな?

最後に。

現在、好みのPCが欲しいだけの場合は、
BTO(中身は自分で選ぶけど、完成済みが届きます)の方が良いと思います。

「顧客の欲しいものとは、穴を開ける機械ではなく、穴そのものである」みたいな。

実際、
流用出来るパーツがある。とか、
ちょっとストレージの容量を増やしたい。とかでなければ、
時間と手間とパーツの保障等を考えると、お値段はどっこい、
もしくはBTOに軍配が上がる気がします。

自作PCは、いまや「趣味でやるもの」と言っていいかもしれません。

パーツ同士の相性問題や、
CPUクーラーや、グラフィックボードが、ケースに入らないなどの物理的な問題が出たりと、
いろいろあります。

が、組んでみたい方は赤野までご連絡ください。
(行けたら行きます)
(それ行かないヤツじゃん)
(うっせえわ)
(どうも、ありがとうございました~)

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