BLOG

バルーンの仕組み

バルーンの仕組みについてですが、
バルーンフェスタで飛ぶバルーンは熱気球という種類で、上の膨らんでいる部分にはガスなどは入っておらず空気が入っているだけです。

この空気をガスバーナーで暖めると気球の中の空気が温かくなって上にあがろうとするので気球も上に上がるという仕組みです。
逆に何もしないと空気は冷えていって下に降りていきます。

空気が冷える前にすぐに降りたい場合は、気球のてっぺんから空気を抜くことで中の空気が抜けて降りることができます。

気球の上昇＆降下についてはこのような仕組みで操作することはできますが、横の移動に関しては完全に風まかせになります。

それではどうやって思った方向に移動するのかというと、吹いている風の風向きは同じ方向に吹いているわけではなく高さによって変わるので、移動したい方向の風が吹いている高さに気球の高さを調節して目的の場所へ移動します。

また時間経過によって風向きも変わっていくので風が変わることを予想することも重要になります。

このように移動が難しいバルーンを、風を読んで狙った場所(ターゲットと呼ばれます)に一番近づくことができた人から高得点をゲットでき、これを複数の競技を行った合計得点が1番の人が優勝！という競技になります。

バルーンの仕組みが知りたい方は佐賀市には佐賀バルーンミュージアムという施設があるのでこちらもチェックしてみてください。

競技

バルーンは風が重要な競技なので、バルーン競技が行われるかどうかは直前まで分かりません。
近所でない限り、競技開催が決定したのを確認してから見に行くということは不可能です。
また、競技は通常午前と午後の２回行われますが午後の競技は強風で中止になる場合がほとんどです。

訪問タイミング

バルーンが飛ぶかどうかの判断ですが、個人的な感覚だと天気予報が晴れ＆風速が1m/s以下だと行われる確率は高いです。
風速が2m/sだとちょっと怪しくなってきて、風速3m/s以上だと中止率がかなり高い気がします。
曇りや濃霧の場合も視界不良で中止になったりします。

なので飛んでいるバルーンを見たい方は前日に佐賀市の天気と風速を確認して、朝を狙って見に行くのがいいかと思われます。

駐車場

会場の駐車場ですが、公式によると平日は午前5時、休日は午前3時から駐車可能だそうです。
料金は環境整備協力金として1日1000円です。

会場の駐車場は休日の場合、6時くらいには数キロ渋滞が発生していて、駐車場から競技会場まで場所によっては以外と距離もある(駐車場から会場の入口まで無料巡回バスが出ているそうです)ので、会場外に用意されている臨時駐車場からシャトルバスで向かう方法がいいような気がします。

臨時駐車場はシャトルバスの料金こそ掛かりますが、駐車料金は無料なのでバス代を含めても安いです。
特に休日のみ利用できる開成小学校・新栄小学校の運動場は他の臨時駐車場よりも会場までの距離が近い＆一般車両進入禁止の道路を通って移動するので渋滞もなくシャトルバスのバス停はバルーン会場の中央付近にあるので会場の一番端にある駐車場よりも楽かもしれません。

自家用車以外だとJRでバルーンさが駅で向かう方法があります。基本は特急で佐賀駅で降りて普通列車に乗り換えですが、朝の一部の特急列車はバルーンさが駅に臨時停車します。

バイク・自転車(来ることができる距離なら) を持っている方は会場に駐輪場があるので直接会場に向かうことができます。

駐輪場は駐車場の場所とは異なり、バルーンさが駅の近くにあって駐輪場へも自動車進入禁止エリアの農道をバイクと自転車は通ることができるので渋滞に巻き込まれることなく止めることができますので実はおすすめです。
ツーリングで参加するのはどうでしょうか？

注意すべきは駐輪場といってもただの堤防下の空きスペースでまあまあ狭く、ぬかるみになっていたりするところもあるので、排気量が大きいバイクは転倒に注意する必要があります。

また駐輪場のすぐ隣にガードレール無しの水路があったりするので落ちないように注意する必要があります。(実際に落ちた人がいるらしい・・・)

以上、バルーンフェスタの紹介でしたが、このブログを書いているのが9月で、まだ今年の情報はまだ日程以外はまだ発表されていませんので駐車場などは去年までの情報で紹介しています。
今年の情報は10月上旬に公式サイトで発表されると思います。

公式サイトは以下のページです。

11月の3連休、今のうちから佐賀旅行の計画を立ててみてはいかがでしょうか？