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2019.02.18
腰痛に効果的な簡単柔軟トレーニングとは!
こんにちは
サービス&ソリューショングループ 吉岡です。
今回は腰痛に効果的な、柔軟トレーニングをご紹介します。
お恥ずかしい事ですが、昨年末から1月中旬ぐらいまで、
何かと体調が悪い状態が続いていました。
年末年始休暇は、風邪による発熱で1週間以上寝込んでしまい、
年明けも体調が悪い状態が続いていました。
休んでいる間は横になっている訳ですが、その結果、腰痛まで起こしてしまいました。
あまりの痛さに病院で「MRI」を撮ったら、何と「脊柱管狭窄症」という診断でした。
症状としては、
「左のお尻から左足の太もも外側、左ひざ外側まで痺れた様な痛み」
です。
医師の診断では、このまま痛みが続くのであれば手術も検討しないといけないそうです。
ひとまず1月末までは痛み止めを飲みながら、経過観察せよということでした。
外を歩けば15分もしないうちに左足が痛む始末。。。
新年早々、情けない悲しい沈んだ気持ちになっていました。
そんな苦しい状態の中、ネットで調べた近くの整骨院に行ったのが1月26日。
今回はそこの整骨院の先生に教えてもらった、腰痛に劇的に効果がある、
「太ももの柔軟性を高め、股関節のインナーマッスルを鍛える方法」
をご紹介します。
私は朝の出勤前と夜の風呂あがりに、この体操を行うようにしました。
そしてたった10日間ほどで、腰痛が嘘のように解消し、
2月に入ってから、なんと「ラージボール卓球」に行けるまで回復しました。
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準備するものは「椅子」と「ゴムボール(直径15~17cm)」です。
椅子は自分が座った時に、太ももが床と並行になる程度の高さであれば何でも大丈夫です。
それでは、実際の体操をご紹介します。
▼太ももの柔軟体操
①かかとを椅子に乗せ、つま先の方向に身体を倒します。
その際、出来るだけ身体を曲げずに真っすぐに保ち、背筋を伸ばせば効果的に「太ももの裏側」が伸びていきます。
②かかとを椅子に乗せ、90度ひねって前方に身体を倒します。
ここでも身体を曲げずに真っすぐに保ちましょう。太ももの内側が伸びていきます。
効果的な方法は「息を吐きながら、最大限に伸ばした状態で数秒キープする」ことです。
私は20~30秒キープしています。
▼股関節のインナーマッスルを鍛える
①椅子に浅く座り、ボールの上に足を置き、ひざを動かさない様にして前後に足を動かします。
②同じ要領で足を左右に動かします。
③最後は、ひざを中心に動かさないようにして乗せた足を右回りに円運動をします。
また、同じ様に左回りに円運動をします。
ボールを使った体操では、股関節の外側に負荷を感じるぐらいになった回数で、
1つの運動を止める目安にしてください。
私はこの2種類の体操を約10日間行っただけで、
左足の痺れ、左側のお尻から腰にかけての痛みが解消されました。
加齢や運動不足による筋肉の衰えにより、身体を支える機能が低下します。
それらが低下した場合、元の動きをさせるため、身体の筋肉が勝手に硬くなります。
この筋肉が硬くなる状態が柔軟性を損ね、ひいては腰痛を引き起こす原因になると整骨院の先生が説明してくれました。
だから、柔軟な筋肉、身体に戻してあげると硬さがほぐれ、痛みが減少するのだそうです。
今回の体調不良と腰痛により、身体が健康であってこそ、仕事のパフォーマンスが出せることを改めて思い知らされました。
寒い日が続くと、筋肉も硬直します。
腰痛持ちの方は、騙されたと思って、今回ご紹介した方法をぜひ試されてみてください!