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2022.11.14

テレワークで求められるマネージャーの柔軟さ

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エンジニアリング部の宮﨑です。

テレワーク、定着してますね。

世の中で出てくる新商品やサービスも、テレワークを前提にしたものが増えてきましたし、
弊社では、家を建てる際に夫婦とも在宅勤務をする前提で設計をした社員もいて、今さら出社って言われても困りますね。って意見が多いくらいです。

そんな中でTwitterの買収や、社員の解雇で世間を賑わしているイーロン・マスク氏のメールが物議を醸していたのも思い出されます。

代表中野の9/5「テレワークか出社するかの論点について」にて、
弊社がテレワークを継続するとともに、デメリットとして「他の社員の状況が見えない」とありました。

弊社ではこのデメリットに対応すべく、VRツールを導入してバーチャルオフィスに出社するようにしました(強制ではありません)。
バーチャルオフィスの中ではカメラ加工ツールを使ってハロウィン仮装でのオンライン懇親会を行うなど、社員の提案でさまざまな使い方を試しています。
まだまだ不十分ではありますが、テレワークのデメリットをなくす努力は続けていきたいと考えています。

さて、テレワークについてマネージャーの方々は部下の管理ができないという問題意識を持っている方がいるでしょうし、弊社でもテレワーク導入直後には同じようなことを言う社員がいました。
しかし、このような場面で言われている「管理」は、対象が社員自身になっており、仕事の「成果」や社員の「行動」を対象にしていないように思えます。

「管理」の意味は、コトバンクでは
「一定の目的を効果的に実現するために、人的・物的諸要素を適切に結合し、その作用・運営を操作・指導する機能もしくは方法を、管理あるいはマネジメントという。」
と書かれています。

Wikipediaでは
「管理とは、物事や一定の事務を管轄し取り仕切ることである。」
とし、
マネジメントのことを
「組織の指揮管理を目的とした活動・仕組み・役割である。」
と書かれています。

今ある状況を前提とし、社内外の資源を使って目的を実現するために組織を運営することが管理者(マネージャー)の仕事であり、絶えず変化するビジネス状況や社会情勢に柔軟に対応することが求められます。

コロナ禍でテレワークが当たり前になった今、「社員がサボっているのでは?」と疑って管理をガチガチにするのではなく、
「社員はサボるもの(もしくは家族に仕事を邪魔されるもの)」を前提として組織運営の方法を考え、実施することが求められるのではないかと思います。

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