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2022.06.06
梅雨のウツウツは暗闇バイクで吹っ飛ばせ!
代表の中野です。
「今日もまた雨か・・・」
恵みの雨、と頭では理解しつつ梅雨の長雨は鬱陶しいものです。
この時期の屋外への外出や運動は、お天道様のご機嫌次第でままなりません。
そんな時期におすすめなのが、私も最近はまっている「暗闇バイク」です。
暗闇バイクとは、真っ暗な部屋で大画面のスクリーンに映し出されたインストラクターの指示に従い、バイクを漕ぎ続ける屋内フィットネスです。
数年前から、全国的に暗闇バイクのスタジオが普及しはじめています。
コロナ前はリアルなインストラクターでしたが、コロナをきっかけに、今はヴァーチャルインストラクターが主流みたいです。
普通のエアロバイクはほぼママチャリですが、暗闇バイクは前傾姿勢のロードバイクに近い形状です。
ハンドルやサドルの高さはもちろん、ダウンチューブ上部に設置されているダイヤル式ギアで、ペダルの負荷も自由に変えられます。
激しいペダリングで足がずれないようにベルトで固定します。
大画面上のインストラクターの指示に従い、まずは軽くウォーミングアップ。
ギアはモデレート(普通の重さ)で少しずつ速度を上げ(80~100RPM)、徐々に身体を温めていきます。
1分を過ぎたあたりから本格的なトレーニングが始まります。
- 20~30秒のスピードスプリント(120~140RPM)を数回繰り返す
- ギアの負荷をヘビーにして、20~30秒の坂道スプリントを数回繰り返す
- 負荷を普通に戻して、15~20秒ほどインターバル
坂道スプリントは立ち漕ぎしないといけないくらいの負荷で、実際のロードレースさながらに右に左に身体を揺らします。
心は弱虫ペダルの「ダンシング」です。
月によって時間やプログラム内容は多少変わりますが、
基本的に、①スピード、②坂道、③インターバル の繰り返しです。
言葉で書くと「たったそれだけ?」と感じるかもしれませんが、他の会員さんとのグループライドで孤独感はありませんし、きついプログラムを共にやり抜いた達成感を味わえます。
TOTAL30~45分のプログラムが終わると、持参したスポーツタオルはびっしょり。
足元は汗の水たまりができるほどです。
私が感じる暗闇バイクの魅力ですが、
暗闇効果なのか仕事のことや雑念も消え、画面とペダリングに集中できることと、
心拍数150前後の苦しみにゆがんだ顔を他の人に見られないことでしょうか。
脂肪燃焼効率も高いので、忙しくて時間があまりとれない方にもうってつけです。
リアルに屋外を走るバイクと異なり、
急な雨に打たれることもなく、
転倒して膝を擦りむく心配もなく、
実際のロードバイクと同様の運動効果と充実感を獲得できる。
梅雨のウツウツとした気分を吹っ飛ばしたい方は、ぜひ暗闇バイクをお試しください。