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2022.01.11
次はワーケーションに挑戦したい
あけましておめでとうございます。エンジニアリング部の宮﨑です。
前月のブログにて社長の中野がテレワークの定着化について、
また経営管理部の野口からはリモートワークを利用して子供を保育園に預けずに職場復帰できた事例をご紹介しました。
私自身も新型コロナの蔓延を機にテレワークを実施していますが、
制度の充実やクラウドツールの利用により、非常に働き易い環境が整ってきたと実感しています。
私は普段は単身赴任先の愛知で勤務しているのですが、
この記事は福岡の自宅で書いていますし、移動中もチャットやメールはスマホのアプリで連絡を取るなど、パソコンがないと困るということが少なくなってきました。
エンジニアリング部では、早朝6時から12時まで6時間働き午後はプライベートで出かけるという、時間を有効に使う事例も出てきました。
多様な働き方は社員定着の一因にもなりますし、よい傾向だと思います。
さて、今後はWithコロナということで、ウイルスと共存していく必要があるわけですが、最近は旅行者も徐々に増えつつありますし、今後はさらに増えていくだろうと思います。
また、5Gの普及による携帯端末の通信高速化も合わせると、
在宅ワークだけでなくワーケーションが広まることも予想されます。
旅行となるとパソコンはなかなか持って行きづらいですし、
できるならスマホやタブレットで仕事がしたい。
弊社では様々なツールを導入しそのほとんどはモバイルアプリも用意されているため、
旅行中でも仕事ができないわけではありません。
しかし、業務によっては特殊なツールを使用しており、アプリが用意されているわけではありません。
またセキュリティを考えると旅行先に仕事のデータを持っていくのはよろしくありません。
その場合には会社のPCにリモート接続でき、かつモバイルアプリで使用できるものが必要になってきます。
今は多くのサービスが独自のモバイルアプリをリリースしていますし、
私も試験的にアプリをインストールして使ってみました。
会社のPCであるWindowsをiPhoneからリモートしてみたのですが、
マウス操作をしなければならない、画面が小さいなど、不満な点はあります。
iPadなどのタブレットを使えば画面の小ささは問題にはならないかもしれません。
今後、こういった不満点を解消するサービスも出てくると思います。
リモートワークへの動きは以前から先進的な企業で起こっていましたが、
今では多くの企業で当たり前になっています。
中野が書いていたように、
成果に着目した場合、必ずしも社員を一箇所に集める必要もありません。
どんな環境であれば社員が成果を出しつつプライベートも充実するか?
それを真剣に考え実現していくことが、今からの企業に求められることなのかもしれません。