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2023.08.21
たまには家族で釣りでもいかがですか。
こんにちは。クラウドソリューション部の古川です。
毎日暑い日々が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
お休みも多いこの季節、どこかに遊びにでも行こうかと考えてらっしゃる方も多いと思います。
今回はそんな夏にピッタリのアクティビティ、釣りのお話です。
ちなみに私は食べられる魚しか興味がないので、釣りと言えば海です。
特に今回は子供も喜ぶファミリー向けの釣りをご紹介します。
この夏の時期、主なターゲットとなるのが「アジ」と「キス」です。
どちらも身近な魚ですよね。
この2種類をターゲットにした釣りでは、釣れなかったことはありません。

ファミリーフィッシングの王道、アジゴ釣り
アジは年中釣れる魚ですが、特に夏の時期はアジゴと言われる10cm~15cm程度のアジの子供が大量にいます。
アジゴ釣りはサビキと言われる仕掛けで釣りを行うのですが、とにかく簡単で誰でもすぐに釣れることで有名です。
仕掛けは下の図のようなものがセットで釣り具屋さんに売っているので、それを自分の糸に結ぶだけで使えます。

【図1】
仕掛けを結んだらあとは釣りをスタートするだけです。
まずは一番下のカゴの中にエサを入れます。
「え・・・やだ」「臭そう」「手が汚れるの絶対むり」
はい、心の声聞こえております。大丈夫です。
最近は釣り道具も進化してきて、このような餌も販売されています。
ほとんど手は汚れませんしフルーツのフレーバーで香りづけされているのでさほど匂いも気になりません。(手につくと多少はにおいます)
餌を入れたらそのまま海にドボンッ。(投げなくて良いです。足元に落としてください)
数回竿を上下に動かして餌を海の中で巻き散らかします。
10秒くらい待つと・・・はい、これだけで釣れます。
竿がブルブル来たら回収しましょう。

にぎっていれるだけ サビキカゴ専用
ちなみに釣れてなくてもエサを巻き終わったらすぐに回収して良いです。
釣れるときは10秒以内に釣れるので待つ必要はありません。
最初は釣れなくても、撒いたエサに釣られて魚が寄ってくるのでそこは辛抱して続けましょう。
あとは釣れた魚から針を外してクーラーボックスに・・・。
「え・・・やだ」「生臭いのは無理」「魚触りたくない」
大丈夫です、聞こえております。
そういうときはこれを使ってください。フィッシュグリップと言います。

フィッシュグリップ
これだけ偉そうに語っている私も手が汚れるのはちょっとムリ勢の一人です。
これがあるからそんな私でも釣りができるんですね。
ちょっと釣りに慣れてきたらキス釣りも
よく天ぷらなんかで食べることが多いキスですが、陸から釣れるのは梅雨明けから秋口くらいまでです。
前述したアジゴ釣りよりちょっとだけハードルは上がっちゃいますがキスもファミリーフィッシングには有名な魚です。
まずはこちらも釣り具屋さんに結ぶだけの仕掛けが売られています。

投げキスセット 立つ天秤 瞬速2本鈎
こちらを結んだあとに、針にエサを付けるんですがこのエサがちょっとハードル高めです。
こちらのエサも釣り具屋さんで必ず売られています。
ミミズのようなにょろにょろしたやつを付けなければなりません。
「え・・・絶対むり」わかります。
本物のエサより少しだけ釣果は落ちますが、そのような方はこちらをご使用ください。

パワーミニイソメ
大丈夫です、本物の虫に似せたぶよぶよしたゴムです。触っても桃やブルーベリーのにおいが手につくだけです。
エサをつけたらあとはできるだけ遠くに投げてゆーーーっくり糸を巻きます。
はい、終わりです。そのうち釣れるので。
釣れたらあとはフィッシュグリップ使ってクーラーボックスへどうぞ。
キスは砂浜の女王、海の女王と呼ばれるくらいとにかく釣りたてはキレイな魚なので、ぜひ見てみてください。
こんな小学生の子でも釣れます。

小学生でも釣れるキス
ちなみにキスは砂浜に生息するので、皆さんが行ったことのある海水浴場、あそこで釣れます。
人が泳いでいる下をキスが泳いでいることも少なくありませんね。
もちろん海水浴客がいるところでの魚釣りは厳禁です。
釣る時間について
どちらの釣りにも共通することですが日の出前に海について、日の出と同時に釣りだすのが一番良いです。
この時期熱中症の対策にもなりますが、魚にもお食事タイムがありその一つが日の出の時間帯です。
この時間に竿を出せるかどうかで釣果が全然変わってきます。
装備について
もっと語りたいことはあるのですが、最後に釣りに出かけるための準備です。
以下のものがあれば大体OKです。
- 釣り竿(長すぎず短すぎず、身長にあったもの)
- リール(大体釣り竿とセットで付いています)
- 替えの糸(初心者は糸が絡むことが多いですので念のため)
- 仕掛け(アジゴ釣り、キス釣り用の仕掛けと言えば店員さんが持ってきてくれます。こちらも多めに)
- クーラーボックス
- 熱中症対策(防止、サングラス、日焼け止め、十分な水分)
- ★ライフジャケット ⇒ 一番大事です。
大体海の近くには釣り具屋さんがあるので忘れたらその辺で買えます。
最後になってしまいましたが、夏になると大変残念ですが悲しい水難事故のニュースを目にする機会が増えます。
とにかく安全を重視するという意味でライフジャケットは必須です。
うちは釣りだけでなく海水浴のときも必ず着用させるようにしています。
1,500~3,000円程度で命を守れますので必ず着用をお願いします。

子供用ライフジャケット
私は少し高いですがスマートな腰に巻くタイプを着用しています。
それでは安全第一で良いフィッシングライフを。
最後までお付き合いありがとうございました。
次回は全編私の釣果自慢で埋め尽くします。笑
