2023.03.06
代表の中野です。
カジュアルイタリアンレストラン「サイゼリヤ」が好きです。
時に鑑賞したばかりの映画の余韻に浸りつつ、
時に好きな作家の小説をkindleで読みつつ、
サイゼリヤでワインをチビチビ呑む。
ささやかな至福の時間です。
ついサイゼリヤに足を運んでしまう理由は次の三つです。
なんといっても特筆すべきはその安さです。
サイゼリヤにはセットメニューはありません。
アラカルトスタイルなので、その日のお腹のすき具合に応じて、メニューをコーディネーションできます。

私がよく注文するメニューとその価格です。
価格はすべて税込です。
サラダ、主食(パスタ、ドリア、ピザなど)にワイン(250ml)まで注文して、トータル1000円前後で収まる店を、他には知りません。
二点目の調味料ですが、オリーブオイル、ブラックペッパー、岩塩、粉チーズ、ドレッシング、ホットペッパーなど別テーブルに豊富に用意されています。
全般的に味付けはシンプルで、後は個人の好みに合わせて自由に調整するというコンセプトです。
三点目はオペレーションです。
注文した料理がなかなか来ない・・・、などというストレスをサイゼリヤで感じたことはありません。
マニュアル、オペレーションが確立されているのか、入店間近の若い店員さんであっても概ね速やかに対応されているように見受けられます。
そんなお気に入りのサイゼリヤですが、お店の出自もユニークです。
創業者は昭和21年生まれの正垣泰彦氏。
東京理科大学4年生の時に、レストランサイゼリヤを千葉県市川市で創業しました。
アルバイトをしていた飲食店の店長から、「食べ物屋をやってみないか、向いてるぞ」と言われたのがきっかけだったそうです。
右も左もわからない創業当時は、深夜営業したら不良のたまり場になったり、お店が火事になって倒産しかけたりと、苦労が尽きなかったそうです。
雑誌「致知」に掲載されていた、そんな正垣泰彦氏のコメントを一部紹介します。

「おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ」 正垣 泰彦 (著) 日経ビジネス人文庫
心の機微を量子力学やエネルギーに例えるあたりは、理系出身らしいです。
松下幸之助氏、稲盛和夫氏が説かれる「宇宙の法則」にも通ずるものがあります。
コロナ禍でサイゼリヤも業績面では苦難を強いられました。
2023年2月時点のIR情報を見ましたら、業績はほぼ持ち直し、株価もコロナ前にまで回復しています。
市場がサイゼリヤの実力を認めている証拠です。
コロナ前は海外売上が4割ほど占めていたサイゼリヤ。
世界的にコロナが収束しつつあるいま、サイゼリヤの逆襲が始まる予感がしてなりません。
なお、魅力あふれるサイゼリヤをもっと知りたい方は、
「サイゼリヤ おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ」(著者:正垣泰彦)がオススメです。
本を読んだ後、サイゼリヤに行きたくなること請け合いです。
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