Blog

BLOG

2023.03.09

Salesforce のメール・カレンダー連携 〜Einstein 活動キャプチャを使ってみよう〜

このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、Einstein 活動キャプチャについて説明をします。

 

活動キャプチャとは?

Salesforce とメール・カレンダーを連携する機能です。
メールインテグレーションでは、メール画面での操作が必要でしたが、自動的に同期してくれますので、初期設定のみで利用できます。
また、全てのメールやカレンダーを同期しないように除外ルールも設定できます。

メーラーで受信したメールを Salesforce のリード・取引先責任者のメールアドレスをもとに、活動タイムラインに表示することができます。

メーラーのメール(Google WorkSpace)
活動キャプチャで同期されたメール

カレンダーも同じように、行動と同期できます。

Google カレンダー
Salesforce に同期されたカレンダー

カレンダーに登録されているメールアドレスを元に、取引先責任者やリードが自動的に関連付けされます。

 

活動キャプチャの要件

Salesforce 側

Sale Cloud や Sale Cloud Einstein など特定のライセンスで利用が可能です。Platform ライセンスでは利用できませんので、参考記事で条件を確認してください。

メール・カレンダー側

Google Workspace のアカウント(Google の有料アカウント) もしくは、Microsoft 365 のアカウントで、さらに利用条件がありますので、こちらも参考記事で条件を確認してください。

 

システム管理者の設定

設定の画面で、「活動キャプチャ」を検索して「設定」をクリックします。
活動キャプチャの画面で、「開始」をクリックします。

同意の項目にチェックして、「Einstein を試す」をクリックします。

そのあと、接続するサービスを選択します。

そのあと、同じように、ユーザの設定、同期の条件、除外アドレスなどを、ガイダンスに従って設定して、設定を完了させます。

動画を参考に、活動キャプチャに必要な「Einstein メールインサイト」などの設定を行います。

動画を参考に「標準 Einstein 活動キャプチャ」などの権限の設定を行います。

「構成」のタブで、該当に設定の「編集」をクリックします。

権限を付与したユーザを追加します。

 

ユーザの設定

権限が付与されたユーザは、画面の上部にガイダンスが表示されますので、上部のバーをクリックします。

設定メニューがでますので、「アカウントを接続」をクリックします。

ガイダンスに従って、設定を行います。

【動画内容】 (9分半程度 ※音声が流れます)

  • 活動キャプチャとは?
  • システム管理者の設定
  • ユーザの設定
  • 活動キャプチャの注意点

 

活動キャプチャの注意点

活動キャプチャを利用するにあたっていくつか注意事項もあります。

レポートの表示

通常はメールは活動に保存されるために、活動レポートで表示されていましたした。しかし、Inboxというデータに格納されるために、レポートでメールの活動を確認できなくなります。

メールとカレンダーの表示期間

Sales Cloud ライセンスでは最大で180日分のメールとカレンダーが表示可能です。上限を超えると Salesforce 上でメールとカレンダーが見れなくなります。他の専用ライセンスでは、最大で5年まで延長が可能です。

カレンダーの編集

カレンダー側の独自機能を使うと、Salesforce で行動の編集も、Chatter 投稿もできません。

 

まとめ

上記の注意点の他にも、社内やメルマガなどのメールアドレスを除外する方法や、フォローしているリード・取引先責任者のみ同期する方法で注意すべき点もあります。
設定が多いので、実際試してみないと、使えるツールなのか判断できない部分もありますので、検証してから導入を強くお勧めします。
今回の説明が、Einstein 活動キャプチャ導入の参考にしていただけると幸いです。

ナレーション:
BGM :

カレンダー

«3月»
   1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最近のエントリー

Googleサービスで独自アプリを作成する

2026.02.09

Google Apps Script(GAS)を使い、生成AI「Gemini」と組み合わせて日報用の簡易Webアプリを作る手順を紹介します。NotebookLMにGASリファレンスを集めて参照資料を整え、専用Gemを作成。スプレッドシートを保存先に設定し、Geminiに要件を伝えてコードと導入手順を生成します。Apps ScriptでWebアプリとしてデプロイすれば、PC・スマホから入力してシートへ保存できます。

新春から晴れやかな気持ちに-「世界秩序が変わるとき」-を読みおえて

2026.02.02

年末年始に読了した「世界秩序が変わるとき」を通じ、新自由主義の終焉と国家主導・地政学重視の新たな世界秩序への転換を考察します。覇権国家アメリカの立場を踏まえつつ、日本が「失われた30年」で培った現場力や組織力が、いま再評価される可能性に着目。世界のパラダイムシフトを前向きに捉え、日本の未来に希望を見いだす内容です。

炊飯器の買い替え|メーカーから機種選びまで

2026.01.26

10年使った炊飯器が大きな故障はないものの、水漏れや炊き上がりの変化などから寿命を意識し、買い替えを検討。ネット検索では情報過多に戸惑い、家電量販店で最新事情を確認する流れを選びました。メーカーは保温性能と使い慣れた考え方を重視し、象印マホービンを継続候補に。価格帯や世代差、型落ち上位モデルの魅力を整理し、価格推移を見ながら最適な購入タイミングを探っています。

Salesforce のダッシュボードの機能 〜動的ゲージグラフの設定方法〜

2026.01.23

ダッシュボードの目標管理を、もっと効率的に行いたい方におすすめの記事です。Salesforceの「動的ゲージグラフ」は、ユーザーやレコードの項目を目標値として参照できるため、複数のダッシュボードで同じ目標を使っている場合でも、元データを一か所更新するだけで反映される点が特長です。具体的な仕組みから具体的な作成手順、活用時のポイントまでを分かりやすく解説しています。KPI管理や目標達成率の可視化に役立つ内容となっております。

アーカイブ

ブログ内検索

  1. TOP
  2. BLOG
  3. Salesforce のメール・カレンダー連携 〜Einstein 活動キャプチャを使ってみよう〜