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2023.03.13
ラージボール卓球 ~2022年度しめくくり~
こんにちは。技術部 吉岡です。
3月に入り、朝晩の冷え込みと好天時の昼間では温度差が大きく、衣服を選んで調整しないと体調管理が難しい季節になりました。
1週間の期間でも日によっては前日と大きく天候が変わるので、より注意しなければいけません。
昨今の気候は少々やっかいで花粉症の方はより大変そうです。
みなさま、お体にはお気を付けください。
さて、2022年度も最終月の3月に入り慌ただしい日々を送る毎日です。
家族では三男の就職が決まりその準備で毎週末は部屋を決めたり、家電を選んだり、家具、生活用品を揃えたりと。。。
親としての最後の使命を果たすために悪戦苦闘中です。
そんな親を横目に本人は少しの不安と新生活に対する大きな期待を抱いて今後の生活について色んなことを考えているようです。
そんな私の近況ですが本題の「ラージボール卓球ライフ」を書かせていただきます。
今回は大会の話しをする前に簡単に「卓球用ラケット」についてご紹介します。
大まかに分ければ「ペンとシェーク」の2通りです。ペンは日本式ペン、中国式ペンの2つに分かれます。
1
日本式ペン

①日本式ペンホルダー
- フォア面のみラバーを貼り鉛筆で書くようにラケットを握ります。
2
中国式ペン

②中国式ペンホルダー
- フォア面、バック面の両面にラバーを貼り鉛筆で書くようにラケットを握ります。
- 見た目はシェーク用ラケットですが握るグリップが短く鉛筆のようにラケットを握り両面のラバーでボールを打ちます。
3
シェーク

③シェークハンド
- フォア面、バック面の両面にラバーを貼り握手するようにラケットを握ります。
- Tリーグ、世界卓球等、ほぼこの形のラケットが使用されます。
※ラバーとはラケットに貼るゴム状のシートです。
おもちゃコーナーに置いてあるラケットはすでにラバーが貼ってありますが、ラバーにも種類や厚さがあり、戦術を決める大きな要因になります。
私自身、2018年に①のラケットで卓球を始め、②に転向し約1年程で③のラケットに再転向しました。
理由はそれぞれありますが、今後は変更することなく③で頑張っていきたいと思っています。
では今回ご紹介する大会は、2023年1月21日(土)に開催されました。

大 会 | 2022年度 佐賀県ラージボール卓球選手権大会(年齢別シングルス) |
---|---|
会 場 | 佐賀市諸富文化体育館 |
主 催 | 佐賀県卓球協会 |
共 催 | 佐賀県ラージボール卓球連盟 |
年齢別 | 30歳~59歳、60歳~64歳、65歳~69歳、70歳~74歳、75歳~79歳、80歳以上の6クラス ※無観客での大会開催です。 |
私の予選リーグの結果です。。。
ご覧の通り3試合して「1ゲーム」も取れず、予選リーグは4位となりました。
続いて3位・4位グループでのトーナメント戦です、3位・4位グループでも勝ち進めばその中でも1位になることはできます。(トーナメント戦なのでご存じだと思いますが。。)ここでも1回戦で「0-2」で敗退してしまいました。
見てお分かりのように今大会では4試合を戦って「1ゲームも取れなかった大会」になってしまいました。しかも1月21日は私の58歳の誕生日でもありましたので少しはモチベーションも上がって臨んだ大会だっただけにこの結果はあまりにも実力の差を思い知らされ、ただただ、落ち込んで帰るラージボール大会でした。。。
三日月クラブのメンバーの戦績はこんな感じです。
それぞれの決勝トーナメントで1位~4位になった方々です。
【卓球はチェスをしながら100m走をする競技】と言われることがありますが、これは100mを走るくらい短い時間で相手の攻撃を考えつつそれに対応できるように自分自身が攻撃を仕掛けて点数を重ねていくことだと思います。
それが今回私は、ただ無我夢中で100mを走るだけになってしまい、何もできないままチェスには負けていた状態だと強く認識しております。
スポーツ経験者の方は言いたいことを理解してもらえるんじゃないかと思いますが、試合中にも自分自身の修正ができ相手との相性により、戦法を変えることができます。
今回はそれすら余裕がなく自滅していったし、何も冷静に考えて対応できなかったことが大きな敗因でした。
しかし、2~3日は大きく落ち込みましたが、クラブでの練習を行うごとにダメな自分が少しづつ分かって課題が見えてきたように感じます。
練習においては、相手がいて自分の思うことばかりを練習するわけにはいかないのですが、クラブの方々の楽しそうなプレーを見ていると落ち込んで楽しくない卓球をするより、試行錯誤しながら楽しくプレーする方が健康的でいいと感じられるようになりました。
改めて「年齢別である本大会」を振り返ってみると「80歳以上」の方が男性は8名、女性は9名の方が参加されています。もちろん、予選リーグ(1グループ4~5名の総当たり戦)と1位・2位グループの決勝トーナメント、3位・4位グループの決勝トーナメントと、最低でも1日に4試合~6試合をこなされています。
それを考えるとまだまだ、20年以上は健康である限りプレーできる「可能性」があるスポーツだと思えてきました。
今後も勝敗にはこだわって自分のできることから練習に取入れながらクラブの一員としても楽しくラージボール卓球に関わっていきたいと思います。
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