2023.04.24
こんにちは。技術部第1グループの松末です。
今回は、日本株の買い時などを書かせていただこうかと思っておりましたが、相場は、私の想定どおりとはなってないようです。
景気後退による株のボーナスステージは、もう少し先のようですので、気長に待ちましょう。
待つのも相場です。(でも、なんとなく買いそびれた感じもあるのですが。。。)
ドル円の値幅が落ち着いてきて、ひと相場終わった感じがありますので、今回は、前回の記事「所得倍増計画 - FXドル円編」の振り返りをさせていただこうかと思います。
(反省会なんておもしろくないかもしれませんが。。。)

この日、ドル円は、一時151.9円まで上げ、32年ぶりの高値を更新したが、政府・日銀の円買い介入により、144円台まで一気に下げる。
翌週は、一時149円台まで上がったものの、一気に145円台まで下げる。
(この日も為替介入があったようです。)
どちらも値幅の大きさから為替介入であることは明らかでしたが、買うタイミングはなく、数日間、乱高下を続けました。
米国の10月消費者物価指数(CPI)が予想以上に鈍化したことから、FRB(米連邦準備制度理事会)の利上げペース減速観測が強まり、146円から140円に急落する。
日銀会合で金融緩和政策の修正が決定した。
10年国債のコントロール幅が0.25%から0.5%に拡大される。マーケットは、これを利上げと受け止め円高が進む。
その後も、高値を更新することはなく、2022年3月頃から続いたドル円急上昇のトレンドは、一旦、終焉をむかえました。
高値付近の乱高下からすると、為替介入のタイミングで買っていこうと、多くの人が考えていたようですね。
多くの人が同じ行動をとり出したら、そこが転換点となることは、相場ではよくあることです。
利益確定のタイミングを待っていた人にとっては、たくさんの人が買ってくるタイミングが絶好の売り場となります。
特に大口(取引量が多い)トレードは、そこを狙って売ってくるため、高値付近での乱高下が起きたのだと考えられます。
この急落で、買いポジションを持ってしまっていた場合は、どこで撤退すべきだったのか。

今回のケースでは、米国の10月消費者物価指数(CPI)の発表後の急落で上昇トレンドが崩れ始めました。
その後、138円付近の抵抗ライン(過去に反発が多かった価格)で反発できなかったため、かなり下げ圧力が強かったのだと考えられます。
138円付近が撤退を決断する最終ラインだったのではないでしょうか。
そこで撤退できていないと、日銀の金融緩和政策の修正による急落を、さらに受けることになり、かなり損失が広がってしまっていますね。
また、今回は、大きく急落したこともあり、底を打ってからの反発も大きくなりました。
一時、127円台まで下がったものの、今年に入ってから138円付近まで戻しています。
この反発で買い戻していた場合は、10円程の値幅が取れた可能性がありました。
(急落後の反発を狙ったトレードは、かなり期待値の高いトレードです。)
138円付近で撤退でき、この反発を取れていたら、
仮に、CPI発表後の急落をまともに受けていたとしても、損失はほとんどない状態で終われたのではないかと思います。
米国は、近々、利上げを止めそうな雰囲気ではありますが、
日本は、まだまだ、金融緩和政策を継続する方針です。
大きく動く材料がないため、131円から138円のレンジ内で落ち着きそうな感じです。
結構、値幅はありますが、レンジ内で動いている間は、動きが読めないため、トレードは控えたほうがよさそうです。
次のトレードチャンスは、このレンジをどちらかに抜けたときですかね。
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