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2023.01.10

ウタが歌う2023年「新時代」について

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代表の中野です。

新年あけましておめでとうございます。

旧年中は弊社メルマガ、ブログをご覧いただき、誠にありがとうございました。
本年も引き続きお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

2023年を迎えるにあたり、個人的に気になった昨年の出来事をピックアップしてみました。

2月、ロシアがウクライナに軍事侵攻しました。ウクライナ軍の士気が高いこと、西側諸国のウクライナへの手厚い支援などにより長期化しています。
日本の組織犯罪問題の第一人者である溝口敦氏曰く、「暴力団の抗争も、互いのメンツがあるので第三者が間に入らないことには簡単には収まらない」ということです。
経済制裁や武器を供与するだけではなく、両者を知悉する有力者が間に入り何かしら妥協点を見出さないことには、今のままでは早期の平和的な停戦は難しい気がします。

3月、華々しいアカデミー賞授賞式で、ウィル・スミスが司会者をビンタするという事件がありました。いかなる理由があろうとも暴力はいただけません。
個人的な2022年ベスト・オブ・シネマであり、肝心のアカデミー賞受賞作である「コーダ あいのうた」がビンタ事件で霞んでしまったのが残念です。

4月、吉野家常務が「生娘をシャブ(薬物)漬けにする」という不適切な発言により解任されました。
決して看過できない女性蔑視発言ですが、実は吉野家は女性管理職比率も25%と高く、女性社員が活躍している会社です。
たった一人の発言により、会社全体のイメージが損なわれる怖さを痛感します。

7月、安倍元首相が演説中に撃たれ死亡しました。
警護体制の問題が追及されていますが、オンライン全盛の時代、警護が困難な街頭演説を続けるべきなのかを議論すべきではないでしょうか。

10月から12月にかけて2か月で4人の閣僚が辞任しました。 岸田政権は一段と厳しい運営が迫られそうです。
任命責任を問う声もありますが、これだけ辞任が相次いでも組織運営にはそれほど影響はなさそうですし、官僚のお膳立てに依存する大臣職が果たして必要なのか疑問です。
スポーツ界では、プロ野球ヤクルトの村上宗隆選手が王貞治の持つ歴代最多本塁打記録を塗り替えました。シーズン最終打席で更新するところがまた千両役者です。
ちなみに熊本は、村上哲治、松中信彦、秋山幸二、前田智徳など名だたる大打者の輩出県です。

12月、ボクシングの井上尚弥選手が、WBO王者ポール・バトラー(英国)を11回KOで撃破し4団体統一王者になりました。
多くの選手は世界戦の前夜は負けるのが怖くて眠れないそうですが、井上選手は遠足の前夜みたいに「楽しみでワクワクして眠れない」そうです。
これまでの日本人選手にみられない異次元の資質と可能性が垣間見れます。
井上選手は今年からスーパーバンタム級に転向します。
WBCとWBO王座の統一王者ステファン・フルトン(米国)、WBAとIBFの2冠を持つムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)との対戦が待ち遠しいです。


2022年は都合19回映画館に行きましたが、そのうち3回は「ONE PIECE FILM RED」を観ました。
特にワンピースのファンというわけではなく、映画の中でウタ(ado)が歌う曲に心の底から共感したからです。
映画を観るというより、ミュージカルを観る感覚です。

新時代

新時代は この未来だ
世界中全部 変えてしまえば 変えてしまえば
ジャマモノ やなもの なんて消して
この世とメタモルフォーゼしようぜ
ミュージック キミが起こす マジック
・・・

「メタモルフォーゼ」とはドイツ語で、変身、転身を意味します。
この曲を聴くたびに、理想の未来に向かって進化、変身しようとしている自分に対する応援歌のように思えてきます。

2023年、「新時代」の「見たことのない新しい景色」を、お取引様をはじめとした利害関係者のみなさんと共に観れる一年にしたいと願っています。

本年も何卒よろしくお願いいたします。

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