2017.11.01
こんにちは、代表の中野です。
すでに別のブログでも紹介されていますが、先月の17日(火)、弊社主催にて「未来経営フォーラム2017」をアクロス福岡にて開催しました。

おかげさまで定員を上回る多くのお客様にご来場頂きました。
あらためて参加されたみなさま方に感謝申し上げます。
少子高齢化、若手社員の採用難、AIやIoTをはじめとした技術面におけるデジタルシフトなど、これからの中小企業はいかに人手作業を効率化し、付加価値の高い仕事にシフトしていくかが経営の重要なポイントになるということから、今回のフォーラムを企画いたしました。
第一部では、ピョートル・フェリークス・グジバチさんに、「AI時代の働き方とリーダーシップ」というテーマでご講演いただきました。

ピョートルさんは、ポーランドのお生まれで、ベルリッツ、モルガン・スタンレー、グーグルなどの外資企業を経て、今は日本で会社を経営されています。
今年の春頃、東京でピョートルさんの講演をお聞きする機会がありました。多くの示唆に富んだ話に私自身もたいへん刺激を受け、ぜひ九州の方にも共感していただきたいということで今回お招きすることにいたしました。
ピョートルさんの講演で私が一番心に残ったのが、市場の指数関数的変化です。
世界的に有名なホテルであるハイアットグループの従業員は96,000人、進出都市は679ヶ所、市場価値は72億ドルです。
それを設立からまだ10年も経たないairbnb(エアビーアンドビー)が、ハイアットの3%も満たない社員数ながら、進出都市は57000ヶ所と優に超え、市場価値は255億ドルとハイアットの3.5倍もの成長を遂げています。
ひらめきとデジタリゼーションにより、新しいビジネスを以前では考えられないほど短期間で飛躍的に成長させることが可能な時代となりました。
Uber、メルカリなどもその類ですね。
もう一つ気になったのは、
「シリコンバレーはもう終わりかけ」という発言でした。
世界を牽引するIT企業の本拠地が終わりかけとはどういうことなのか?
これについては、講演後の控え室で直接質問しました。
今のシリコンバレーはまさにバブル真っ盛り。
理系新卒の年収はゆうに1000万円を超え、中堅エンジニアは少しでも条件が良い会社に躊躇なく転職するそうです。それも決して優秀とは思えないエンジニアが・・・。
何か自分の価値を特別な存在だと勘違いしている人が多すぎるということでした。
ピョートルさんはモルガン・スタンレーにも在職されていましたが、当時の金融マンはみな高年収で、自分が特別な存在だと過大評価している点が金融危機前にそっくりだということ。
このようなバブル状態が長く続くはずがないという、ピョートルさんなりの経験則に基づいたご発言でした。
シリコンバレーの終わりは、すなわちGAFA(google、Amazon、Facebook、Apple)の衰退を意味します。
完全に腑に落ちない私は、どこが一番先に衰退するかという質問をしてみました。
「それは**だと思います。なぜなら・・・」
と明確にお答えいただきましたが、その見解になるほど! とまた感心してしまいました。
ちなみにピョートルさんは黒い服しか持っていないそうです。
朝起きた時、何の服を着るか考える時間がもったいないからだそうです。
講演のスライドではピョトールさんの著書、
「あのgoogleが社内でやっている神速仕事術67」を、
“Fast rules”
として紹介されていました。
生産性向上をミッションとしているわが社でも、ピョートル流 “Fast rules” をぜひ見習っていきたいと思います。
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