2025.07.22
こんにちは。クラウドソリューション部の鈴木です。
私が担当した前回のブログ記事「Gitによるバージョン管理 ~基礎編~」では、Gitの概要や主な用語・操作を紹介しました。
今回は、実際の操作画面やコマンドをお見せしながら、実践的な内容第1弾としてインストール方法、クローン方法を解説していきます。
尚、この記事は2025年7月上旬の情報です。
まずはGitそのもののインストール方法です。今回はWindows11での方法を行っていきます。
まずは、使用するPCにGitがインストールされていないことを確認するために、Windowsキーからコントロールパネルを検索し、その中にGitが入っていないか確認しましょう。【※注意】私のPCには既にインストールされていたので、表示されています。

インストールされていない事が確認できたら公式サイトにアクセスし、「Download for Windows」をクリック。
ダウンロードしたインストーラを実行。
途中の設定は基本的にデフォルトのままでOKですが、私は2点設定を変更しました。その他は「Next」をクリックして進めます。


インストール後、ターミナル(Git Bash)が使えるようになります。コマンドが実行できる環境が整いました。
またコマンドプロンプトやWindows PowerShellでもGitのコマンドは使用可能です。
さらにさらに、Windows用のGitをインストールすると、『Git GUI』というツールも一緒にインストールされます。こちらはGUIについてのセクションで説明します。
Git Bashで下記コマンドを実行してバージョンを確認するとともに、インストールされているか確認しましょう。
git --version
Gitにユーザー名とメールアドレスを設定することで、前回説明したコミットをしたときに、誰が行なったコミットか(誰が行った編集なのか)を判別できます。
では手順を見ていきましょう。
Git Bash等のCLIで下記コマンドを2つとも実行。この後に行うGithubアカウントでも使用するのでメモしておきましょう。
git config --global user.name "ユーザー名"
git config --global user.email "メールアドレス"

Gitでは(というよりPCのほかの操作でも)コマンド操作がマウス操作よりも処理が速い場合があるので、苦手という方は少しずつ覚えていきましょう。
設定が完了したかを確認するために、続けて下記コマンドを実行。先ほどの項目が指定したものへ変わっていればOK。
git config list
前回のブログ記事で説明した「リポジトリ」の内「リモートリポジトリ」を設置するために、今回はGithubを使用します。
個人利用ならば、無料でアカウントを作成できるため是非トライしてみてください。
Github公式サイトへアクセスし、「Sign up」をクリック。
既にアカウントを持っていてそれを利用するなら「Sing in」をクリックしてログインし、手順7から再開してください。

「Sign up」をクリックしたら、メールアドレス、パスワード、ユーザー名、国を入力。チェックボックスは最新情報を受け取るかどうかのチェックボックスなので各自判断してください。

入力し終わったら、「Continue」ボタンをクリック。
ロボットでないことを証明するテストがありますので、指示に従って送信。
手順3で入力したメールアドレス宛に何桁かの数字が送られてくるはずなので、それをコピーして貼り付け。
ログイン画面になりますので、ユーザー名もしくはメールアドレス、パスワードを入力してログインしてください。
![]()
ちなみにセキュリティ面を強化するため、2段階認証(2FA:Two-factor authentication)が義務付けられていますが、その手順を本ブログ記事で説明しますととても長くなってしまいますので、公式サイトの手順ページを紹介します。そちらをご覧になって設定してみてください。
初回ログイン時は、このような画面が表示されると思います。
![]()
「Create Repository」ボタンをクリックすると、下記画面へ遷移します。
![]()
「Repository name*」を入力。
「Private」を選択。
「Add a README file」にチェック(こちらは任意ですが、このfileがあると分かりやすいです)。
同ページでスクロール。
「Create Repository」ボタンをクリックすると、下記ページへ遷移。
![]()
リモートリポジトリが作成されました!「Code」ページの主な構成要素を紹介します。
一先ずリモートリポジトリの作成が終わりました。次のセクションで「クローン」という操作を説明します。もう一息!
「クローン」という操作は、Github上に作成したリモートリポジトリを自分自身のPC上にコピーします。保存されているファイルはもちろん、既に複数のブランチからコミットされているリポジトリであればその変更履歴も丸ごとコピーされてきます。
では、クローン操作を行っていきましょう。
クローンしたいリポジトリのCodeページを表示して、「Code」ボタンをクリック。
![]()
「Code」ボタンの下エリアに吹き出しが表示されると思いますので、最初から選択されている「Local」の「HTTPS」のままとしておく。(ちなみに認証方法がいくつかありますが、ほかの認証方法も手順が多いため今回は割愛させていただきます。)
表示されているURLをコピーする。
![]()
Git Bash等のCLIでクローンしたいフォルダの場所へ移動。
今回私の場合ですと、ForSunbitBlog_SuzukiDayoというフォルダの中にクローンしたかったので、その場所へ移動しました。
cd ForSunbitBlog_SuzukiDayo
該当の場所にいる状態で、下記コマンドを実行(HTTPSのURL部分に先ほどコピーしたご自身のURLを貼り付けましょう)。
git clone https://github.com/SuzukiDayo/sample.git
![]()
先ほどのコマンドが完了すると、クローン前は空だったForSunbitBlog_SuzukiDayoの中に、sampleフォルダが存在しています。
さらにsampleフォルダの中を見てみると、「.git」フォルダと「README.md」ファイルが存在しています。
![]()
クローン操作が完了しました!おめでとうございます!
おっしゃる通りGUI(マウス操作が可能な画面)でもクローンしたいし、あると便利ですよね。はい、その方法は次回のブログ記事でお伝えしたいと思います。お楽しみに!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
2026.03.13
近年、社長など企業の代表者を装い、LINEなどの別ツールへ誘導する「CEO詐欺」が増加しています。これは従来のビジネスメール詐欺(BEC)の手口を応用したもので、メールでのやり取りを最小限にすることでセキュリティソフトによる検出を回避しようとする特徴があります。件名や表示名を社長名に偽装するなど巧妙化しており、攻撃の自動化やAIの悪用も指摘されています。こうした状況の中で、不審に思う意識を持ち、社内で情報共有を行うことが被害防止の第一歩となります。
2026.03.09
SNSでも話題の透き通った質感とぷっくりとした立体感が魅力のボンボンドロップシール。子どもだけでなく大人も惹きつける一方で、品薄や転売、持ち物格差などブームの過熱も目立ちます。子どもの笑顔を願う親心が、いつの間にか焦りや疲れに変わってしまうことも。流行を否定せず楽しみつつも、大人が冷静な姿勢を保つことの大切さを考えてみました。
2026.03.02
AIの進化により「SaaSの死」という議論が広がっています。従来のSaaSは人の入力を前提としていましたが、AIが業務を自動化することで役割は変化しつつあります。一方で、DXが単なるツール導入に終わっている現状も課題です。今後は、信頼できるデータを蓄積したSaaSと生成AIを組み合わせ、経営判断につなげる活用が重要になります。
2026.02.24
神社周辺の整備を続けてきましたが、久しぶりに訪れた湧き水の場所はイノシシに掘り返され、整備前よりも荒れた状態になっていました。人工林の放置や樹種の偏り、野生動物の増加など山の構造的問題にも触れながら、自然との向き合い方を見つめ直します。整備はしばらく休止すること