2017.08.18
こんにちは!サンビットの技術担当の明石です。
皆さん、仕事でのファイル共有はどのようにされていますか?
オフィス内にファイルサーバを置いて、ファイル共有というのがよくある従来の方法で、複数の拠点でネットワーク共有されている企業もあると思います。
同じオフィス・拠点間でファイル共有をするだけであればこれで十分だと思いますし、セキュリティという面では、しっかりしたファイアウォール構築やウイルス対策をしていれば問題はないでしょう。
しかし、実際にはいろいろな悩みがあると思います。
そして、最近のシステムのクラウド化に伴い、基幹システムと共有ファイルが分断されるという問題やワークスタイルの変化についていけないという問題も出てきていると思います。

例えば、システムのクラウド化によって、外出先からもモバイ
ル端末を使って基幹システムへアクセスするという構成も増えてきました。しかし、基幹システムの情報は外出先からも見られるけど、以前作成した資料はオフィスの共有フォルダに置いたまま、結局オフィスに電話してファイルをメールで送信してもらう。というようなシチュエーションはよくあることだと思います。(私も同じような経験があります…)
今回は、仕事で使えるクラウドストレージをいくつかご紹介します。
もちろん仕事での利用だけではなく、プライベートでの利用でも参考にしてください。
まずは、クラウドストレージを使用するうえでのメリット・デメリットについてお話します。
それでは、クラウドストレージのサービスについてご紹介します。
企業向けのストレージサービスとしてアメリカで2005年に開始されたサービスです。当初からビジネス向けとして設計されたサービスですので、企業に特化したセキュリティや権限管理などに強みがあります。アメリカ発のサービスであり、すでにアメリカでは、企業向けクラウドストレージ最大手の位置にあります。日本国内でも急速に採用が進んでおり、コニカミノルタ株式会社、株式会社サンリオエンターテイメント、株式会社ディー・エヌ・エーなどの大手企業や、早稲田大学、九州大学などの教育機関でも導入が進んでおります。ビジネス雑誌『フォーチュン500』の99%の企業が活用しています。(※フォーチュン500とは、全米上位500社総収入企業ランキングTOP500の企業のこと)
そして何よりも標準で容量無制限です。

アメリカで2008年に開始されたサービスです。個人向けのサービスとしてスタートしており、知名度は高いです。2014年にビジネス版のサービスも開始しました。

Googleが提供するサービスに付属するストレージで、Googleアカウントを持っていればフリーでも15GBが利用できます。ビジネス版ではG Suite (旧名Google Apps for Work)というサービスになります。
ビジネス版のG SuiteはBasic(30GB)~Enterprise(無制限)のプラン構成になっています。

こちらは Microsoft が提供するストレージです。ストレージ単体でもサービスを提供されていますが、通常はOffice365のようなサービスとのセットで購入されることが多いようです。
組むことができ、企業で導入されるのであればBusiness版になりユーザあたり1TB~無制限のプランがあります。

G SuiteやOffice365などはグループウェアやOfficeツールなどの機能があるため単純な価格だけでは比較がしにくいと思いますがご参考になれば幸いです。上記で紹介した4サービスは容量が制限された無償版が提供されていますので、導入前の検討でご利用できます。
何れも2017年7月にガートナー社が発表したMagic Quadrant for Content Collaboration Platforms 2017(ファイル共有サービスのリサーチ結果のようなもの)で最高ランクの位置づけになっています。
Magic Quadrant for Content Collaboration Platformsについてはこちらをクリック(Box.comの記事)
個人向けストレージサービスは、GoogleやDropboxも提供していますが、企業向けのサービスで代表的なものは、やはり最高ランクの中でも最右に位置する”Box”です。
インターネットでのお買いものといえばAmazonが有名ですが、実はAmazonはクラウドに強い会社です。
Amazonプライムという有料のサービスを契約している人は、容量無制限の写真用ストレージ(プライム・フォト)、写真以外のファイルは5GBまで(※)のAmazon Driveが利用できるのです。Amazon Driveは追加料金を払えば容量の拡張ができます。プライム・フォトはスマホで撮影した写真のバックアップなどでとても便利です。
※以前は無制限でしたが最近プラン変更が行われています。
上でご紹介したGoogle Driveの一種で画像と動画のストレージです。無料で容量無制限で写真を保存できます。実際には1600Mピクセルを超える画像は保存時にリサイズなどが行われるため、1眼レフで撮影したような大容量の画像をそのまま保存するためには有料版のGoogle Driveが必要で、その場合は保存容量にカウントされてしまいます。それでも無料版はスマホで撮影した写真のバックアップなどでとても便利です。
日本ではスマホの約7割がiPhoneというシェアになっています。このブログをご覧の皆様もiPhoneを利用されている方が多いのではないでしょうか。iPhoneやMacを利用されている方は当然iCloudを登録されていると思いますが、iCloudは5 GB の無料ストレージが付与されており、写真やそれ以外のファイルなども保管できます。iPhoneと親和性が高いのでとても便利ですが、無料で使用できる容量が少ないのが難点です。もし容量が不足してきた場合でも、大きい容量を使えるプランにアップグレードすることができます。
以前、ズボンのポケットにiPhoneを入れたまま洗濯してしまい、写真のバックアップなどをしてなかったため、数年分の思い出の写真や連絡先などが全て水の泡になってしまいました。ちょうどバックアップ用のストレージをどれにしようかと考えていたところでしたので、もう少し早くバックアップしていればと悔やんでも悔やみきれません。。今はAmazonプライムフォトとGoogleフォトの二重でバックアップをしています。そこまでする必要はないですが、災害などの予期せぬ事態に、会社の大事な情報を守るためにも、クラウドストレージをご検討してはいかがでしょうか。
弊社でもBoxを利用しており、かつBoxの販売代理店を担っております。クラウドストレージのユーザの立場でもご相談に乗ることが出来ますので、ぜひお声がけください。
本ブログは、2017年8月15日時点での最新情報に基づき、執筆しております。
2026.10.26
便利な音声入力アプリを、社内のみんなにも使ってほしい。でも、全社員分の利用料を考えると導入をためらってしまう――。そんな課題をきっかけに、AIエージェントを使って独自のアプリを作ってみました。いきなりコードを書かせず、まずは課題と設計を整理することからスタート。実装やテスト、不具合の修正を経て、1日である程度使える形になるまでの進め方を紹介します。「作るか、買うか」を考えるヒントになる開発体験記です。
2026.10.19
南極へ向かう船の中は、どうなっているのでしょうか?14年ぶりに門司港へ寄港した南極観測船「しらせ」の一般公開に行ってきました。間近で見る全長138mの船体の迫力や、甲板・艦橋などの見学を通して、遠い南極での活動がぐっと身近に。街では南極の氷や石の展示、しらせのレシピを使ったカレーも楽しめるなど、寄港を歓迎する催しが行われました。見学で印象に残ったことや、周辺イベントの様子をご紹介します。
2026.10.13
子どもの頃に親しんだ『大どろぼうホッツェンプロッツ』を、小学2年生の子どもに読み聞かせて再発見した物語の魅力。魔法使いと少年の愉快なやりとり、おいしそうな食べ物、ハラハラさせる描写など、三部作それぞれの味わいを紹介します。懐かしい『セロ弾きのゴーシュ』との再会にも触れながら、親子で一緒に笑い、本のおもしろさを分かち合える今の時間を大切にしたいですね。
2026.10.05
「出社回帰」が広がる今、SUNBITがテレワークを続ける理由とは?通勤負担の軽減や、家族との時間、休養、自己研鑽など、柔軟な働き方には多くの価値があります。対面交流の良さも取り入れながら、社員の健康と自律性、仕事の成果を大切にするSUNBIT。一人ひとりが力を発揮できる働き方への考えをお伝えします。