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2021.01.11

安西先生…!! バスケが見たいです……

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あけましておめでとうございます。
経営企画グループの本多です。

今回は、新年の話題というわけではないですが、
福岡市を本拠地とするプロバスケットボールチーム
「ライジングゼファー福岡」の試合を観戦したことについて書きたいと思います。

本題の前に少しだけ、私とバスケットボールについて語らせていただきます。
私のバスケ遍歴としましては、小学5年の時にスラムダンクの連載がスタートし、
感銘を受けてバスケに興味を持ったことから始まります。
いわゆるスラムダンク世代というやつです。

中学でバスケ部に入り、それなりに真面目にやりました。
その後、高校ではバスケ部には入らず、地元の社会人チームに入りました。
年に1度公式の大会があり(勝ち進めば一応国体まで繋がります)、
町の代表チームとして上位の大会出場を目標に練習していました。

毎週の練習以外にも、合宿をしたりチームで旅行に行ったり
母校の中学校に指導に行って後輩をチームに勧誘したり、
3on3の大会を企画したり、いろいろとバスケに情熱を注いでいました。
きついこともありましたが、とにかく楽しかった思い出しかありません。

ただ、結婚して実家を離れたことがきっかけとなりバスケから離れてしまい、
この10年程は、ほぼバスケとは無縁の生活を送っています。

その間に日本国内では紆余曲折を経て、プロバスケットリーグが統一され
2016年にBリーグが発足しました。
いつか観戦に行きたいと思いながら、なかなか行けずじまいでいました。

そんな私が今回観戦を思い立ったきっかけは、2020年11月30日付けで報道された
Bリーグ所属36チームの内、22チームが赤字になっているというニュースを目にしたからでした。
福岡も赤字となっており、観戦に行くことで少しでも売上に貢献したいと思ったためです。

私のことで話が長くなってしまいましたが、ここからが本題です。

初のプロバスケットボール生観戦

ライジングゼファー福岡は、現在Bリーグの中で、トップリーグのB1ではなく、
その下部組織のB2リーグ(西地区)に在籍しておりB1昇格を目指しています。
原稿執筆時点では、28試合消化し16勝12敗でB2西地区3位となっていました。

観戦したのは、12月5日(土)に照葉積水ハウスアリーナで行われた福島ファイヤーボンズ戦です。
試合の結果から先にお知らせしますと、残念ながら負けてしまい悔しい思いもしましたが、
それでも初めてのプロバスケの生観戦は大興奮しましたし、とても良い体験でした。

それでは、私が個人的に感動したポイントを3つ挙げたいと思います。

会場の雰囲気

試合会場の照葉積水ハウスアリーナ(福岡市総合体育館)ですが、
2018年12月に開館したばかりで新しくきれいな建物です。
近い日程の観戦候補として、自宅から近いアクシオン福岡の試合もあったのですが、
この会場に行ってみたいがためにこの試合を選んだというのもありました。
新しい体育館の匂いだけでも興奮してきます。

初めてということもあり、まずは一番リーズナブルな2階自由席のチケットを取ったのですが、
野球やサッカーとは違い、選手との距離感も近いので、2階からでも十分楽しめました。
派手な照明や大音響などもあり、まるでライブハウスにでも来たような感覚で気分が高まります。

応援の一体感

試合開始前に選手紹介があるのですが、まずはアウェーである敵チームから始まります。
敵チームは名前の紹介だけ簡単に済ませる感じなのですが、
福岡の選手が入場するときには、それまでと段違いの演出になります。
照明が暗くなり、ライトが選手を照らし、大音響で音楽が会場に響き渡ります。
他のスポーツでもホームゲームならではのアドバンテージはあると思いますが、
相手のチームが可哀相になるくらい差がありました。
当たり前ではありますが、アリーナMCも完全にホームチームを贔屓していますので
私がアウェーチームの応援だったら、いきなり気分が萎えてしまうだろうと思うほどです。

他にも、点が決まった時、ディフェンスに成功した時、フリースローの時、等々
いろいろな場面でそれぞれの応援の仕方があったのですが、最初にしっかり練習させられます。
残念ながらコロナ禍ということもあり、声を出しての応援はできませんでしたが、
試合中にはアリーナMCの方が手拍子での応援を都度先導してくれます。
バスケットは攻守交代が激しいスポーツですので、のんびり見ている暇はあまりないです。
常に何かしら応援することで一体感が高まります。

やっぱりスポーツ観戦は生に限る!

まぁバスケに限らずですが、実際に目の前で見ると迫力が違いますよね。
NBAのように派手なプレーは多くないですが、生ダンクシュートも2回見れました。

とはいえ、試合内容には不満だった点もありまして、偉そうに言える立場ではないですが、
ライジング福岡に強くなってほしいという願いを込めて書いておきます。
あくまで1試合見ただけの個人的な意見ですので、間違っていたら本当に申し訳ありません。

試合を通しての感想としては、ディフェンスは悪くなかったですが、オフェンスが物足りなかった。
敵チームの方がセンターが強かった。

個人的にはやっぱりセンターがしっかりしていることで攻守ともに安定すると思っていますが
センターで勝負する場面が少なかったように感じました。

オフェンスのバリエーションが少ない。

センターがガードにスクリーンを掛けに行くことからオフェンスが始まることが多く
ややワンパターンな印象でした。
ドライブで相手ディフェンスを崩したり、カットインに合わせたパスなどをもっと見たかったです。

ファウルが多かった。

無駄なファウルが見受けられ、試合が止まることも多く、テンポが悪くなっていたように感じました。

エースがほしい。

どうしても点を取りたい場面や、勢いをつけたいときなどにボールを任せられる、
チームのエース的な存在がいなかったように思います。


今回の観戦には妻と2人の子供も連れていきました。
もちろんバスケのルールを知らないので、逐一教えながらとなりましたが、
終わった後に子供たちが「また見に行きたい!」と言ってくれまして、
それなりに楽しんでくれたのではと思います。

私も10年ぶりにバスケに触れることができ、とても満足でしたし幸せな時間でした。

今後も引き続きライジングゼファー福岡を応援していきます!
ライジング福岡にはもっと強くなってほしいですし、さらにレベルの高いB1にも行ってほしいです。
コロナの状況次第かとは思いますが、
可能であれば今シーズンであと1回くらいは見に行けたらと思っています。

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