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2018.06.18
みなさん『IT導入補助金』ご存知ですか?
こんにちは。クラウドソリューショングループ営業担当の岩松です。
皆さんは、『IT導入補助金』ご存知ですか?
経済産業省が監督する「IT導入補助金(正式事業名:平成29年度補正予算事業 サービス等生産性向上IT導入支援事業)」とは、中小企業・小規模事業者等の生産性向上を支援する目的で、ソフトウェア、サービス等(ITツール)を導入しようとしている事業者に対して、その事業費等に要する一部の経費を補助する制度です。

昨年度も好評だった『IT導入補助金』は、28年度補正実績で100億円でした。しかし、今年度の29年度補正では、5倍の500億円となっています。また、採択予定件数が135,000件と大きなものになっています。
業務効率化や売上向上、生産性向上に資する各種登録された「ITツール」を、認定された「IT導入支援事業者」から導入すると、「導入費用(初年度費用)の1/2・最大50万円」の補助金の交付を受けることができます。
IT導入補助金を活用し、投資コストを抑制して業務システムや各種クラウドを導入し、業務を改善するチャンスです!
IT導入補助金の概要
対象となるITツール | IT導入支援事業者が、事前に登録している「ITツール」(ソフトウェア、サービス等)が対象 ※ハードウェアは対象外となります |
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補助額 | ITツールの購入金額の2分の1以内 補助金額の上限は50万円・下限は15万円 |
助対象経費区分補 | ソフトウェア、クラウド利用費、導入にかかる役務、保守等関連経費等 |
申請要件 | 「SECURITY ACTION」への取り組みを宣言 ※詳しくは、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)のセキュリティー対策自己宣言のサイト https://www.ipa.go.jp/security/security-action/ を御覧ください。 |
申請方法 | IT導入支援事業者による代理申請 |
交付申請期間 |
予算額(500億円)に達すると早期に終了となります。お早めにお申し込みください! |
さて、IT導入補助金は、ハードウェアは対象になりません。ソフトウェア、クラウド利用費や関連経費等になりますが、ソフトウェア、クラウドなら何でも申請できるわけではありません。
審査を経て登録された、生産性向上等に寄与する「ITツール」から選定することになります。
IT導入補助金のホームページ内の「ITツール選定ナビ」から選定することになります。
補助金対象の「ITツール」として、サンビットでは、「Salesforce」や「Evernote」製品・サービスを登録させていただいております。
ITツールを選定して、申請となりますが、申請は補助事業者が直接は申請できません。
申請ができるのは、「IT導入支援事業者」となります。
IT導入支援事業者は、審査を経て採択された、ITベンダーやコンソーシアムとなっています。
弊社 サンビット株式会社も「IT導入支援事業者」に採択されました。
このIT導入支援事業者でなければ、IT導入補助金の申請(代理申請)はできません。
弊社は、小回りの効いたサポートで、申請、導入のお手伝いをさせていただきます。
補助事業の流れ

参照:https://www.it-hojo.jp/overview/
いいことばかりではなく、補助金を交付された補助事業者は、「事業実施効果報告」が5年間で計5回、義務付けられます。報告された実績いついては、統計的な処理をして、匿名性を確保してIT導入補助金のホームページ上で公開されます。
この「事業実施効果報告」についても、導入の申請をしたIT導入支援事業者である弊社が代理報告をいたします。
このIT導入補助金を使って、貴社の業務効率化、生産性向上を実現してください。
補助予算が500億円となっていますが、予算がなくなり次第締め切られます。お急ぎください。
お問い合わせは、サンビット営業マンにご連絡、ご相談ください。