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2023.07.21
製造業界の進化、工程ごとの自動化事例をみてみよう!
こんにちは、経営管理部の野口です。
自動機や産業ロボットは、製造業界において生産性の向上や品質管理の向上、作業環境の改善など、さまざまな利点をもたらしています。
中小企業の製造業界においても、自動化は競争力の向上につながります。
本記事では、「加工」、「組立」、「検査や品質管理」、「梱包」工程に加え、「物流と倉庫管理」という5つの工程分野における自動機や産業ロボットの活用事例を解説します。
加工
加工工程における活用事例としては、CNC(Computer Numerical Control:コンピューター数値制御)マシンを使用した木材加工や金属加工、3Dプリンターによる自動製造が挙げられます。
NC旋盤と比べると、より柔軟で多機能であり、高精度で一貫性のある加工が可能となり、効率的な生産が実現します。
また、複雑な形状や曲線を持つ部品加工も品質向上が実現されています。
組立
自動化された生産設備は、製品の組立作業においても重要な役割を果たします。
例えば、自動車産業では、ボルト締めや溶接などの作業をロボットが自動化します。
これにより、作業の速度や精度が向上し、製品の品質が安定します。
また、作業員の負担を軽減することができるため、生産性の向上にも寄与します。
検査や品質管理
画像センサーや画像処理技術を利用するロボットは、製品の品質向上に重要な役割を果たします。
これらのロボットは、微細な傷や異常を検査することが可能です。
例えば、視覚検査用のカメラを備えたロボットは、製品の外観や寸法の不良を検出するために使用されます。
また、センサーや計測装置を備えたロボットは、製品の重さや硬度などの物理的な特性を測定することができます。
これらの蓄積された大量のデータを高速処理することにより製品の検査データをリアルタイムで解析し、製造プロセスの改善や異常の早期対応を行うことができ、品質管理の効率化につながるばかりでなく、製品の信頼性向上や不良品の削減にも貢献します。
梱包
製品の梱包工程においても、自動化が進んでいます。
ストレッチラップマシンやロボットアームを使用した自動梱包システムは、製品の包装や箱詰め作業、ラベリングを自動化し、効率的で一貫した梱包が行えます。
これにより、梱包作業のスピードアップやエラーの削減が実現し、作業者の負担軽減を促進します。
また、自動化による正確性と品質の一貫性を確保することができます。
物流と倉庫管理
物流や倉庫管理のプロセスにおいても大きな役割を果たしています。
例えば、自動ガイドロボット(AGV)は、工場内で部品や製品を自動的に運搬するために使用されます。
また、倉庫内の在庫管理やピッキング作業を自動化するために、パレタイズロボットやロボットアーム、自律移動ロボットが活用されています。
これにより、物流の効率化や在庫管理の精度向上が実現します。
原材料の搬入・保管や製品の出荷に活躍します。
最後に
全工程を通して言えるのですが、生産性の向上は言うまでもなく属人化の防止、つまり製品安定性の上昇につながります。安定して質のいい製品を供給できる、それも自動化の大きなメリットになっていると考えられます。
自動機や産業ロボットを導入することで、製造業界における加工、組立、検査や品質管理、梱包工程だけでなく、物流と倉庫管理、作業環境の改善など、さまざまなや工程や分野において多くの利点がもたらされます。
中小企業の製造業界においても、これらの事例を参考に自動機や産業ロボットの導入を検討してみることをおすすめします。
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