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2021.02.24

Salesforce のメール送信機能のご紹介 ⑤ ~キャンペーンメールの小技集~

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こんにちは、クラウドソリューショングループ カスタマーサクセスチームの坂井です。

以前、紹介したキャンペーンメンバーにリストメールを送る時の、小技を2つご紹介したいと思います。もし、過去のブログをまだご覧いただけてなければ、ブログの末尾に記載した参考動画をご覧頂いたけると幸いです。


200名以上のキャンペーンメンバーへの一括登録

1つ目は、前回は対象者を200名ずつ登録したキャンペーンにリストメールしたのですが、今回はレポートから200名以上を一括でキャンペーンメンバーを登録する方法です。

【動画内容】 (4分程度、※音声が流れます)

  • キャンペーンメール送信(前回のおさらい)
  • レポートからキャンペーン追加
  • リードの注意点


開封した曜日や時間で統計をとるメール開封確認レポート

2つ目は、メール開封確認レポートの応用で、開封した曜日や時間で統計をとる方法をご紹介しています。

【動画内容】 (5分程度 ※音声が流れます)

  • メール開封確認レポートの作成(前回のおさらい)
  • メール開封"曜日"の統計
  • メール開封"時間"の統計

動画内で使用している数式

①曜日

CASE(
MOD( DATEVALUE( FIRSTOPENDATE ) - DATE( 1900, 1, 8 ), 7 ),
0, "月",
1, "火",
2, "水",
3, "木",
4, "金",
5, "土",
"日"
)

②時間帯

IF(HOUR(TIMEVALUE( FIRSTOPENDATE )) +9>10,"","0")
+
IF(HOUR(TIMEVALUE( FIRSTOPENDATE )) +9>24,"0","")
+

TEXT(    
IF(
HOUR(TIMEVALUE( FIRSTOPENDATE )) +9>24,
HOUR(TIMEVALUE( FIRSTOPENDATE ))-15,
HOUR(TIMEVALUE( FIRSTOPENDATE ))+9
)
)+
IF(
ISBLANK( FIRSTOPENDATE )
,"","時")


最近のウィルス対策ソフトは、ウィルススキャンで開封済みにしてしまうソフトもありますし、HTMLメールは開封済みにならないので、正確ではないので、あくまで参考数値として、ご理解頂けると幸いです。この方法は参考程度なので、本格的なマーケティングであれば、 Pardot がオススメです。
また、Selesforce は1組織あたり上限が1日5000通(API経由だと24時間の上限が1,000通)などと、運用によって送信上限が決まっていて、上限を超えると、翌日にメールが配信されますので、大量のメールを送信する場合メールの配信数にもご注意ください。

今回は複雑な内容になっていますので、こんなこともできるということだけでも、ご理解頂けると幸いです。

クレジット:

この動画の音声は音読さんを使用しています。

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