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2022.02.07

コロナでうつりゆく朝礼のスタイルについて

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代表の中野です。

コロナ禍を機に、弊社の働き方がテレワークにシフトしてきたことについて、
昨年のブログでご紹介いたしました。

働き方の変化に付随して、新たに変わったことの一つに「朝礼」があります。

弊社では全体朝礼を毎週月曜日に実施しています。

弊社には3拠点あります。
各拠点に出社している社員もいれば、テレワークで自宅あるいは取引先に常駐している社員もいます。

以前の朝礼で感じていた最大の問題点は、会社全体としての統一感や連帯感が図れないことです。

社長挨拶や会社からの連絡事項は、本社拠点の社員さんにしかタイムリーに伝えられません。

コロナ禍で出社社員が減少したこともあり、最初の緊急事態宣言が明けた2020年6月から、全体朝礼をそれまでのリアルから「オンライン」に変更いたしました。

経営理念の唱和や挨拶練習も無くし、進行も以下のようにシンプルにしました。

  • 社長挨拶
  • 会社からの連絡事項
  • 朝礼当番スピーチ

他の会社さんのことは分かりませんが、議題としてはなんの変哲もない、「ありがち」な朝礼だと思います。

オンライン朝礼にシフトしてよかったのは、スライドが使えることです。

もちろんスライドがなくてもいいのですが、数字はもとより、気持ちや考えをより正確に伝えるためにも、私はできるだけスライドを使うようにしています。

毎週日曜夜の新しい習慣として、翌朝の「全体朝礼スライド準備」が加わりました。

もう一つは、朝礼を録画できることです。

朝礼はすべて録画し、朝礼後、速やかに社内SNS(Chatter)で共有いたします。

都合により朝礼に参加できなかった社員も、後日時間があるときに確認することができます。

オンラインに切り替えたことで、以前はやや形式的ともいえた朝礼が、会社と社員さんのコミュニケーションパイプに育ってきたなと感じています。

「朝礼」でググると、“朝礼ネタ”、“朝礼スピーチ集”などがヒットします。

朝礼で何を話すのか、部門長やリーダーの悩みの一つであることが伺えます。

私がスピーチで心がけているのは、会社運営や日常生活で感じたこと、普段思っていることなど、「いま」の気持ちを自分の言葉で率直に伝えることです。

ちなみにオンラインにシフトしてから、私がどのようなテーマでスピーチをしたのか、録画データを振り返ってみました。

動画タイトル 記録日
人吉水害支援について 2020年7月27日
会社の存在意義について 2020年8月1日
健康管理の重要性について 2020年10月19日
職場におけるハラスメント対策 2020年11月9日
ストレスを和らげるマインドフルネス 2020年11月16日
メンバーシップ型雇用からジョブ型雇用について 2021年1月12日
自社のPPM分析について 2021年4月19日
ワクチン接種について 2021年6月14日
創立30周年にあたり思うこと 2021年7月19日
大町水害支援について 2021年8月23日
会社のミッションについて 2021年12月20日
2022年の中野の新年抱負について 2022年1月11日

分野は多岐にわたりますが、健康ネタが比較的多いようです。
知らず知らずのうちに、社員さんに健康の重要性について伝えたいのかもしれません。

健康は、失って初めてそのありがたさがわかります。

朝礼での唱和は無くしましたが、その代わり会社のフィロソフィへの思いは、折々お伝えするようにしています。

これからの時代、企業規模や業種を問わず、「会社はなんのために存在しているか」という存在意義を、経営者はじめ社員一人一人が意識することはとても大事なことだからです。

朝礼では社員さんのスピーチも楽しみの一つです。

仕事や技術ネタをはじめ、趣味、旅行、グルメ、生活を豊かにする知恵など、普段の仕事ではわからない、個人の趣味やパーソナリティが垣間見れます。

ここまで書いて、私が考える「朝礼」は、以下のような場であることに気づかされました。

  • 経営トップの考えを伝える場
  • 会社からの重要な連絡事項を伝える場
  • 社員さんの自己PRの場(&プレゼン練習の場)

朝礼をリアルからオンラインに切り替えてよかったなと思っていたら、世はメタバースの時代です。

リアルな顔出し朝礼から、アバターへと変化するのも時間の問題です。

これからも、技術の進歩、環境変化に柔軟に対応しつつ、理想的なコミュニケーションを追求していきたいと思います。

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