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2018.07.30

「次は4年後・・・」

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こんにちは。ロボティクス&メカトロニクスグループのグループマネージャー山野です。

タイトルでピンときた方もいらっしゃると思いますが、私はサッカーが好きで非常に楽しくサッカーワールドカップを見ていました。そんなに興味はないけど・・盛り上がってるし、見てみようかな、、ぐらいの方も多かったのでは?

個人的な日本代表の感想は最後に少しだけ述べるとして、(ちょっと言いたいだけ。。)
今大会をサッカーの内容ではなく、テクノロジー的な目線も入れつつ振り返ってみようかなと思います。

今回のロシアワールドカップ(以下、「W杯」)でも
試験的な意味も含めつつ新しいテクノロジーが使用されました。(厳密にはW杯では初めて)

審判団が使用している新しい消えるスプレーや、試合球、及び選手たちが身に着けているユニフォームやスパイク等も年々進化していっていますが、サッカー好きにおいては以下の2つの単語がやはり気になります。

それは、

「VAR」 と 「GLT」    です。

W杯をみていたらご存知の方も多いとは思うのですが、略さずに記載すると、

  VAR:Video Assistant Referee(ビデオアシスタントレフェリー)

  GLT:Goal Line Technology(ゴールラインテクノロジー)

と以外に簡単な英単語でイメージは言葉だけで理解できるような気もします。以下にそれぞれを所感とともに少しだけかみ砕こうと思います。VARとは一言でいうとビデオ判定をおこなうための審判を追加するというシステムです。

審判の判断ミスや誤審というようなことを極力なくそうということは理解できるのですが、そこは人間。いざ導入しようとしてみると様々な意見が世の中を駆け巡ります。
サッカーというのは前半と後半が45分ずつあるのです(年齢ごとに差はある)が、基本的に時計は止まりません。

その中で
「ビデオ判定していると試合の流れを妨げる」や「人間の審判だから味がある」というVARに懐疑的な意見も多いのです。応援しているチームのサッカーを見に行ったことがある人ならわかると思いますが、「ファール!!」、「ハンド!(手に触ること)」という瞬間が実は応援している人達が妙に一体感を生み出すことがあります。

ここを機械的に、事務的に判断されるとさみしく思える気持ちは十分にわかります。なので、個人的には今のままならなくてもいいのかなぁと感じております。

次にGLT。

これまた一言でいうと、ゴールが決まったか決まってないかを判断するシステムです。
現在、GLTとしては数種類のテクノロジーがありますが、テニス等でも用いられるホークアイ社のシステムが使用されました。ゴール付近に設置された複数のハイスピードカメラが撮影し、ソフトウェアで解析後、審判の腕時計に信号を送るというものですね。その時間、1秒程(以内とも)と言われています。

サッカーとはボール全体がゴールの線を越えないとゴールにならないのですが、それを技術的に判断しようというのです。VARに比べて大きな国際大会で使用されている実績もあり、個人的な意見としては非常に有能なテクノロジーと感じています。

話は急に変わるのですが、少しだけ、日常の仕事に絡めてみるとロボティクス&メカトロニクスという仕事の中でIoTという言葉を最近耳にも口にもします。

カメラで撮影し、AI含めたソフトウェアで判断し、次の装置等に信号を送る。普段の業務の中で実はスポーツにも取り入れられている技術に触れているのです。
(当然、処理速度等、日常ではなかなかお目にかかれない高機能なものですが・・)

サッカーだけでなく、日常の生産ライン及び生活に関係する大きな技術と日々触れ合っているのだなぁと改めて感心したりしました。

最後にサッカー好きとして独り言を少々。

私は今回、日本代表が批判されている戦術は大賛成。
よくやった!と言いたい。3戦目のポーランド戦でメンバーを入れ替えたのも今までのW杯を振り返ると必須だったと思うからです。アジアの代表としてベスト16に入るのはアジア枠が減らされないようにという意味も含めて非常に大きなことだったと思います。

当然、汚く勝つなら美しく負けろという意見もあることでしょう。
しかし、今大会、4年後、8年後とW杯出場ではなく、勝ち抜いていくためにはなりふり構ってられない、そんな意識が見えた日本の代表は美しくも見えたし、誇りに思います。

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