2022.12.08
こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。
今回は、Salesforce のレコードトリガーフローについて説明します。
前回、「フロー」について説明しましたが、簡単におさらいしたいと思います。
フローでは、さまざまな要素(フローチャート上に配置するパーツ)を使うことができます。

「ロジック」という要素で、分岐やループを作ることができます。

「ロジック」をフローチャートに配置することで、複雑なフローチャートが作れるようになっています。

フローには、いくつか種類があります。
| レコードトリガーフロー | レコードの更新をトリガー(起因)にしてアクションを実行 |
|---|---|
| スケジュールトリガーフロー | 時間をトリガー(起因)にしてアクションを実行 |
| 画面フロー | 画面レイアウト上で起動するフローを作成できます |
他にも、フローには種類があります。フローは配布することも可能です。
設定画面で「フロー」を検索してクリックし、「新規フロー」をクリックします。

「レコードトリガーフロー」を選択して「作成」をクリックします。

トリガーにするオブジェクトを選択して、「レコード作成された時」や「レコードが更新された時」など、トリガーが発動する動作を選択します。

さらに、レコードに条件も設定します。

次に、分岐を作るために「+」をクリックして、「決定」の要素を選択します。

分岐のパターンを登録します。

分岐先の「+」をクリックして「アクション」を追加します。

「アクション」の検索ボックスでアクション名を検索します。

各アクションの引数などを登録します。

完成したフローチャートは下記のようになります。

作成したフローを保存するには、「保存」をクリックします。
プロセスビルダーと同じように、バージョン単位で保存されます。
「新規フロー」でコピーを作成することができます。

保存したフローは「有効化」することで、ワークフローが実行できるようになります。

Chatter の本文のテンプレートや、簡単な計算処理など、各パーツとして、サイドバーで管理することができます。

Chatter 投稿で、「テキストテンプレート」の「リソース」を作成するには、
「メッセージ」で「新規リソース」をクリックします。
新規リソースの画面「リソース種別」をクリックして「テキストテンプレート」を選択します。

こちらの画面で、本文を編集できます。
※Chatter 本文はプレーンテキストで編集する必要があります。
リソース内のテキストには変数が使えます。

即時実行で取得したレコードは「$Record」の中に格納されます。
「レコード取得」の要素でも、レコード取得する場合は「$Get_Record」など任意の変数を設定でき、さまざまなアクションやロジックの中で変数として使用できます。
こちらもサイドバーで確認することができます。
変数で「アンケート名」を参照できるので、テキストテンプレートに「アンケート名」を差し込めば、改めて分岐を3つ作りテンプレートを3つ作る必要はありません。
今回「決定」ロジックの紹介のために、意図的に分岐を作成していますが、シンプルに分岐なしのフローも作ることができます。
Chatter 投稿先や割り当て先は、URLの中で確認できます。

特定の文字コードの「%2F」が先頭につくこともありますが、判別することができないので、レポートで「ID」を表示させて確認するのが確実です。
変数、リソースはフローの概念ですが、Salesforce ID は、API やデータローダーなど、さまざな場所で使うことが多いので覚えておきましょう。
15桁と18桁の ID が存在します。大文字と小文字の認識がない API 先では、18桁を使用します。
例えば、大文字を強制的に小文字に変換されてしまう API は、15桁だとエラーになることがあるので注意しましょう。
【動画内容】 (22分程度 ※音声が流れます)
これらの説明と動画を併用して頂くと、フローに関して、なんとなくでもご理解頂けるのではと思っております。また、前回も説明しましたが、以前のプロセスビルダーの動画を、レコードトリガーフローとして作成し直していますので、動画の前半はアンケートの説明になっていますので、重ねて確認頂けると幸いです。
ノーコードとは言いつつも、変数やリソースの部分で、プロセスビルダーでよりも複雑になって、ハードルの高い機能になっています。
職種や業種によっては、同じ処理を繰り返すことがあると思います。そこをフローでワークフローを自動化することで、大幅に工数を削減できます。ぜひフローの作成に挑戦してみましょう。
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