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2022.11.18

Salesforce レコードトリガーフローのご紹介【前編】 〜ワークフロールールおよびプロセスビルダーの廃止について〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、Salesforce の自動化ツールの全体的な話について説明します。

Salesforce の自動化ツールの一本化のロードマップ

先日の Salesforce Winter '23 の リリースでワークフロールールの新規作成ができなくなりました。
※既存のワークフロールールは、引き続き有効化、無効化、編集ができます。

将来的に、ワークフローおよびプロセスビルダーの廃止となり、将来的に Salesforce の自動化のツールはフローに一本化される予定です。

自動化ツールとは?

Salesforce では、業務上同じ作業をする時のために自動化ツールが存在します。よく使うところでは、レコードの更新、Chattar で通知、ToDo の発行があります。

  • 特定の商談が成約したら、設置工事の担当者、経理担当者、仕入担当者に通知
  • サブスクリプション型の商談の更新が成立すると、来年の商談を自動作成
  • 特定のフェーズになると、カスタム項目の日付を自動更新(見積提出日など)
  • 参照関係のオブジェクトの積み上げ集計

Salesforce の自動化には下記のツールがあります。
承認プロセスは、最終承認時にアクションを登録できるため、自動化のツールの一つに含めさせて頂きました。
ワークフロールールと、プロセスビルダーは廃止予定のため、今後は「承認プロセス」と、「フロー」のみとなる予定です。
プロセスビルダーもフローも、トリガーやアクションを選択していくだけで、ノーコードで自動化することができます。

  • ワークフロールール(廃止予定)
  • 承認プロセス
  • プロセスビルダー(廃止予定)
  • フロー

フローとは?

プロセスビルダーには、トリガー、条件、アクションのみだったのですが、フローではさまざな要素(フローチャート上に配置するパーツ)を使うことができます。

プロセスビルダーでは、「トリガー(開始)」と「レコード取得」が一緒になっていましたが、レコード取得が別れましたので、「分岐後にレコードを取得」など、細かく設定ができるようになっています。
また、「ロジック」という要素があり、「分岐」や「ループ」で、複雑なフローチャートが作ることができるようになっています。

簡単なところでは、「分岐」と「ループ」になるのですが、詳しくは次回以降に説明していきます。

フローには、いくつか種類があります。

主なフローの種類
レコードトリガーフロー レコードの更新をトリガー(起因)にしてアクションを実行
スケジュールトリガーフロー 時間をトリガー(起因)にしてアクションを実行
画面フロー 画面レイアウト上で起動するフローを作成できます

他にも、フローには種類があります。フローは配布することも可能です。

参考記事

次回、「レコードトリガーフロー」について詳しく説明します。

ワークフロールールとプロセスビルダーからフローへ移行

ワークフローの方は、移行ツールが準備されます。
Winter '23 で、ワークフローの新規作成ができなくなりましたので、
現在のワークフロールールを参考に、違うバージョンのワークフロールールの作成ができなくなりますので、既存のワークフロールールを、フローにコンバートするケースも出てくると思います。
そのような場合は、移行ツールを利用しましょう。
まだ一部移行できない処理が存在して、全ての処理をコンバートできるわけではないので注意しましょう。

次回は、以前紹介したプロセスビルダーと全く同じ処理を「フロー」で作成したいと思います。

【動画内容】 (22分程度 ※音声が流れます)

  • フローとは?
  • 事前準備
  • 設定例:Chatter 通知
  • 設定例:ToDo 割り当て

アンケート機能のおさらい

今回はアンケート機能を使ったフローとなりますので、アンケートの機能のおさらいが必要です。
もし、アンケート機能をまだご存知ない方は、下記の記事を先に確認していただけると幸いです。

まとめ

Salesforce の自動化のツールの中でも、フローは高度な処理が可能です。
コードが読めなくても、ノーコードで複雑なワークフローを作れます。
サブスクリプション型の商談が成約になると、自動的に次の期間の商談を自動作成することもできます。
設定方法が複雑なため、難易度が高いですが、覚えるとかなり活用の幅が広がりますので、ぜひ参考にしていただけると幸いです。

次回は、動画のレコードトリガーフローの内容を説明していきます。

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