2025.12.12
こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。
今回は、前回に続いて、Salesforce のダッシュボードの検索条件について説明します。
Salesforce のダッシュボードの検索条件は、特定の条件で、異なる項目であっても、コンポーネント単位で条件を変更できます。
この項目を、「検索条件同等の項目」と呼びます。
例えば、下のダッシュボードは、
左側が「見積提出日」でグループ化した横棒グラフ
右側が「納品予定日」でグループ化した横棒グラフで
「見積提出日」を検索条件に設定しています。

このダッシュボードを「検索条件同等の項目」を設定すると、
「見積提出日」でグループ化した横棒グラフ → 「見積提出日」でフィルター
「納品予定日」でグループ化した横棒グラフ → 「納品予定日」でフィルター
することができます。
上記の設定をして、「今年」でフィルターすると、
「見積提出日」でグループ化した横棒グラフ → 「見積提出日」が「今年」でフィルター
「納品予定日」でグループ化した横棒グラフ → 「納品予定日」が「今年」でフィルター
されます。

検索条件同等の項目を設定するには、検索条件を設定しているダッシュボードの編集画面で、
ロートのアイコンをクリックすると、条件を変更します。
「保存」ボタンをクリックすると、検索条件に使われる項目が変わります。

上記は、「見積提出日」と「納品予定日」の例ですが、
他には、「作成日」と「最終更新日」など日付データ
「作成者」と「最終更新者」などのユーザー参照項目が設定可能です。
つまり
検索条件を使って、
「今月の見積提出済みの商談」&「今月の納品予定の商談」のダッシュボード、
「先月の見積提出済みの商談」&「先月の納品済みの商談」のダッシュボード、
のような、見積や納品の異なる日付項目でフィルターできます。
他には「私の作成した商談」&「私の更新した商談」、異なる基準のユーザー項目でもフィルターができるようになります。
【動画内容】(9分程度 ※音声が流れます)
この方法は、毎月の営業会議で、今月の見積提出の状況、今月の納品予定の状況など、
商談などでフィルターする日付項目が異なる場合に、有効な方法になります。
もし、「見積済み」のチェックボックスでカスタム項目を作って状況を管理している場合は、
「見積提出日」の日付項目に変更することで、このようなダッシュボードの使い方が可能になります。
ただし、全て日付項目にしてしまうと、逆にエンドユーザーが入力の負担が増えますので、
入力する側の負担も考えて、このような分析が必要になった時だけ、こういった分析ができるようにするのがオススメです。必ずしも日付項目が万能というわけではありません。
しかし、Agentforce Sales(旧称:Sales Cloud )自体に、商談の履歴をとる機能があるので、履歴を分析することで同様の分析が可能であるため、このような設定が必要ない場合がありますので注意しましょう。
「検索条件同等の項目」は有能な機能ですが、範囲が限られ使い所が難しい機能にはなります。ダッシュボード作成の参考にしていただけると幸いです。
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