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2019.10.28

おやじの会をアップデート

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 こんにちは。サービス&ソリューショングループの松末です。

私がブログ担当になって、5回目の記事となりました。
これまでの内容を振り返ってみますと、(たまたまなのですが)4回とも全て、働き方改革に関する内容になっていたようです。
今回は、少し趣向を変えまして、今後の地域コミュニティについて、少し考えてみたいと思います。

私は現在、子供が通っている小学校のPTAおやじの会、PTA地区委員会(自治公民館の括りの保護者代表)のメンバーとして活動しています。

最近、参加メンバーが少なくなってきて、十分な活動ができていなのが現状です。
現在は、(地区委員と共同で)

  • 運動会当日の駐車場の警備
  • 懇親会という飲み会の開催

というのが、主な活動内容です。

周りからは、単に飲み会をしている親父集団という印象をもたれているようですが、その飲み会でさえ、参加者が数名という危機的な状況です。

ただ、これを人口減少だからしょうがないで済ませてしまっては、何も解決しませんので、問題点などを洗い出してみたいと思います。
(誰かに頼まれたわけではありませんが。)

本題に入る前に、まず、PTAおやじの会ができた背景について、自分なりに想像してみました。

PTA自体は、GHQの要請により派遣された教育使節団が作成した報告書がきっかけとなり、民主主義教育推進に積極的な役割を果たすために作成されたという歴史があるようです。(要は、民主主義の練習の場としての役割があったようです。)

ただ、戦後の社会情勢においては、母親が主体となってPTA活動をしていたというのが実情です。

母親だけでは解決できない問題、難しい仕事(いじめ、非行問題など)は、休日の父親に回してしまおうという発想が、おやじの会の始まりだったのではないかと想像できます。

という表現にすると、親父がPTA活動に消極的な印象があり、少しトゲがあるように思いますが。

当然、積極的にPTA活動に参加している親父もいることを忘れてはいけません。

問題点を考える上では、この両方の視点で見る必要がありそうです。

また、時代の移り変わりと共に、親父が力技で解決する仕事も少なくなってきています。

問題点1 会員の減少

会員の減少と言っても、いったい誰が会員なのか、会員自身が全容を把握できていないのが実情です。

というのも、

PTAにしても、おやじの会にしても、学校側が主体となって運営しており、会員リストや会員の勤務形態など、個人に関する情報を教職員から公開することは、プライバシー保護の観点で慎重にならざるを得ないというのが、その理由ではないかと思います。

これは、学校側に問題があるわけではなく、むしろ学校側に負担がかかる構造となっており、保守的な運営をせざるを得ない状況にしてしまっています。

なぜ、そのようになったのかは、なんとなく想像できます。

保護者は、子供が在学中に、PTAの委員や役員などの何らかの役を1回はやらなければいけない。
という暗黙的な決まりがあります。

委員が頻繁に変わると、PTAの各委員会の仕事内容を把握している担当教職員が、委員会の招集や活動の主導権を持つことになってしまいます。

これが教職員の負担になることもあり、活動が保守的になってしまいます。
保守的になると、組織が閉鎖的になり、情報開示も滞り、誰も近寄りたくなくなってきます。(どんどん悪循環に陥ります。)

そこで、積極的に活動に参加してくれるおやじの会の会員が、PTA役員の枠を埋めるためのターゲットとなります。

最終的には、それが、おやじの会への参加に消極的な親父を増やしてしまった理由なのかもしれません。

問題点2 おやじの多様化

共働きの家庭や核家族化など家庭環境も多様化してきています。

家事の分担など、父親と母親の役割も、はっきりとした境目はなくなってきています。

働き方の多様化により、必ずしも土日が休みとは限りません。

おやじも多様化してきており、従来のイベント(懇親会という飲み会)だけでは会員が集まらなくなっています。

また、父親の年代(年齢)がバラバラで、横のつながりが薄いのも、参加に消極的になってしまう理由なのかもしれません。

時代の移り変わりと共に、親父しかできない仕事も減り、運営側が会員に対して、魅力的でやりがいのある仕事が提供できていないのも、会員が離れていっている原因だと思われます。

問題点3 アナログな連絡手段

現状、PTA役員や各委員会、おやじの会などの連絡は、子供を介して封筒で連絡がきます。

子供のカバンから返答期限が過ぎたPTAの連絡袋が出てくることもあります。

学校からの連絡や保護者間の連絡を子供に委ねていることに、非常に違和感を感じます。

また、おやじの会の活動に参加している方からは、学校が配布している連絡のプリントは、親父まで回ってこないということも、よく耳にします。

おやじの会以外の連絡が回ってこないため、活動やイベントに積極的に参加したいと思っていても、情報(いつ何が行われているのか)が入ってこない寂しい親父もいます。

おやじの会をどのようにアップデートしていくか

問題点を整理すると、

親父にしかできない仕事は減り、親父の活躍の場は、なくなってきているようにも取れます。

ただ、一方で、PTAは、母親が主でやるという思い込みもなくしていかないと、親父の積極的な参加にも支障がでてきます。

一時的な対症療法になるのかもしれませんが、
まずは、母親の仕事、親父の仕事という仕切りをなくす必要があり、そのためには、会の名称を変更する必要性を感じています。

思い切って、PTA役員候補を見つける会という名称にするというのもありかもしれません。

PTA活動に積極的な保護者が自主的に集まれるサロン的な場を提供するだけでも、存続の意義はあると思っています。

PTA本体との棲み分けとしては、その組織が、左翼(革新派)的な存在になれると、さらに存在価値は高まるのではないかと思います。

将来的には、学校という枠ではなく、地域などに活動範囲を広げてもよいのかもしれません。

また、1人1台スマートフォンを所有する世の中になりましたので、連絡手段として、これを利用するのは、自然な流れとして、受け入れられるのではないかと思っています。

会員の連絡網にクラウドサービスを使用することで、気軽に連絡や情報共有できる環境を提供する必要がありそうです。

今後は、これらを踏まえて、おやじの会再生ストーリーを具体的に考えていきたいと思います。
(現状は、私が勝手に考えているだけです。)

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