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2020.03.16

”最近の若者”の価値観について

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こんにちは。サービス&ソリューショングループ 小田部です。

私はエンジニアになってもうすぐ4年になるのですが、最近は新人教育を任される機会が多くなってきました。
そういった中でよく考えるのが”最近の若者”とは何かです(私もまだ若者だと信じていますが...)。
来年度入社予定の新卒の方々はよく「さとり世代」などと言われていますが、どういった特徴があるのか私なりの考察をご紹介したいと思います。

まず、なぜ若者の特徴を知る必要があるのか、についてですがそれは価値観に大きな違いがある可能性があるからだと思います。
価値観とは一言で表せば、”何が一番重要か・価値があると考えているか”だと思います。
趣味・趣向と言い換えることもできるかもしれません。
この価値観が異なると様々な弊害が生じます。

例えば、お金が価値観の中心にある人は、残業をたくさんしてもしっかりとその対価が支払われるのであれば、いくら仕事が大変でも苦ではないかもしれません。
逆に、私生活が充実していることが価値観の中心にある人は、給料がよかったとしても遊べる時間がなければ幸せだと感じない可能性もあります。

では価値観はどうやって形成されて行くのでしょうか。
私は経験と環境こそが価値観の形成に大きく影響していると思います。
例えば、最近香川県のスマートフォンやゲームの規制に関する条例が話題になりましたが、江戸時代の人がスマホゲームをしたいと考えたでしょうか。
スマホゲームという概念すらありませんね...。
このように、価値観はどういう時代にどういう経験をして育ったのかが大きく影響しているかと思います。

前置きが長くなりましたが、では最近の若者の価値観の中心は何でしょうか?
私は、それは”承認”だと思います。
マズローの欲求5段階説というものがあります。

上の図の通り、人間の欲求には5段階あり、一つ下の欲求が満たされると次の欲求を満たそうとする人間の基本的な心理的行動を表しています。
現代の日本と照らし合わせると、経済は下降傾向にあるものの、衣食住に困る程の貧困に窮している人は比較的少ないように思います。
つまり「生理的欲求」、「安全の欲求」については多くの人が満たされていると考えていいかと思います。
また「所属と愛の欲求」についても、インターネットの普及やSNSの登場によって、現実社会以外の場でもコミュニティに参加しやすくなり、満たされている人が多いように感じます。

このように、高度経済成長を終え、小さい頃からインターネットがある環境で育ってきた最近の若者が次に求めているのは「承認の欲求」だと思います。
それが顕著に表れているのがSNSかと思います。
TwitterやInstagramなど様々なSNSが流行っていますが、自分の日常を切り取って投稿することで「いいね」と言ってもらいたいという感情は、他者から褒められたい・認められたいという価値観からくるものではないでしょうか。

もちろん、価値観というのは人それぞれです。
あくまで、そういった若者が多いのではないか、という予想に過ぎないかもしれませんが参考になれば幸いです。
4月になり、有難いことにサンビットも新入社員を迎えることができます。
まずはしっかりと向き合い、承認していくことによって、立派なエンジニアになる手助けができればいいなと思います。

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