2024.04.01
代表の中野です。
日経平均株価が30年ぶりに最高値を更新しました。
要因として、企業業績の向上、物価高、投資環境の変化などが挙げられています。
巷の書店でも、あおるかのごとく新型NISAや投資に関する書籍が山積みです。
しかし、現在の株高を懸念する声も少なくありません。
筆頭は経済評論家の森永卓郎氏です。
氏は「今の株価は最高値。早晩下落するから、今は株なんて買うもんじゃない、NISAもすすめない」と断言されています。
この手の投資に批判的な発言は森永氏だけではありません。
新NISAも始まった今、投資に反論する経済の専門家がいることに、「どちらを信じればよいのか・・」と戸惑う投資未経験者は少なくないでしょう。

そんな折、社員さんから「インベスターZ」という漫画を紹介されました。
私立学園(中高生)の投資部の生徒数名が、3000億円を元手に生徒の授業料を含めた学園の年間運営費用240億円(運用目標8%)を資産運用で賄うという物語です。
この漫画の興味深いところは、投資に関する数々の名言です。
まず、学園の初代投資部長によるノートに記録された言葉です。
人生にお金はつきもの。
お金の使い方に人格が現れるという意味でしょうか。深いです。
株を買うときは一生懸命に選びますが、損切も大事な決断です。
「出口戦略」は株の損切だけではなく、ビジネス、勉強、仕事、結婚など、あらゆる物事にも通じる大事な決めごとです。
お金と健全なコミュニケーションをとるためには、まずお金に興味を持つこと。
対人関係と同様です。
次に投資部の先輩による名言です。
あらゆるギャンブルは敗者によって成り立っているという当たり前のことを教えられます。
インフレによる資産価値の目減りは目に見えません。
アメリカのゴールドラッシュでは、金を掘った人ではなく、金を掘りに集まった人相手に、物を売ったりサービスを提供した人が大金持ちになったそうです。
戦争、事件、事故、トレンドなどにより世の中がどう変化するか。
経営も人生も「先読み力」が重要です。
日銀によるゼロ金利は解除されたものの、物価高を賄えるような運用利率は当面期待できそうにありません。
本書の巻末には、初心者向けの投資に関するアドバイスも記載されています。
資産運用は全くやったことないし、何から手をつけていいかわからない、、、
インベスターZはそのような初心者向けの手引書といえるかもしれません。
2026.10.13
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