2026.02.02
代表の中野です。
新春に、光明が差すような、心が晴れる思いがしました。
年末年始に、齋藤ジン氏の著書『世界秩序が変わるとき-新自由主義からのゲームチェンジ-』を読み終えた感想です。
まず、前提として押さえておくべき点は、アメリカが依然として強大な覇権国家であるという事実です。
本書では、その立場を「カジノのオーナー」にたとえています。

カジノでは、オーナーが不利になり始めれば、ゲームのルールそのものを書き換えることができます。
古くはプラザ合意、最近で言えば国際機関からの脱退や関税引き上げなども、その一例といえるでしょう。
今年から大河ドラマ「豊臣兄弟!」が始まりましたが、天下統一を果たした織田信長や豊臣秀吉を思い浮かべると、理解しやすいかもしれません。
当時、彼らに真正面から歯向かう者はいなかったでしょう。(もっとも、信長は本能寺で足元をすくわれてしまいましたが……。)
本書の主張を一言で表すなら、1980年代以降、世界を支配してきた新自由主義が終わりを迎え、国家主導・地政学重視の新たな世界秩序へと移行しつつある、という点にあります。
本書の中で、特に印象に残ったのは、日本に対する評価です。
日本は新自由主義の波に完全には乗り切れず、「失われた30年」と呼ばれる長期停滞を経験してきました。
しかし、世界秩序が転換する今、その特性がむしろ強みに変わる可能性があると著者は述べています。
現場力、品質へのこだわり、組織力、そして国家と企業の距離感。これらは、新しい時代において再評価される要素です。
新自由主義の時代には逆風であった日本ですが、パラダイムシフトが起きている現在、追い風が吹き始めていることを自覚すべきだ、という指摘には大いにうなずかされました。
哲学者の森信三氏は、生前次のような言葉を残しています。
2025年、日本は再び甦る兆しを見せるであろう。2050年になったら、列強は日本の底力を認めざるを得なくなるであろう
この言葉を知った当時は、果たしてどのように復活を遂げるのかと半信半疑でしたが、齋藤氏の主張は、この森信三氏の言葉とも重なるように感じます。
現在、衆議院選挙の真っただ中です。
著者がいう「強烈な追い風」に乗り、日本経済を再び浮揚させてくれそうな政党に、清き一票を投じたいと思います。
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