2020.01.27
経営企画グループの野口です。
9月末から、短時間の在宅勤務で育児休業から職務復帰しました。
今回はこのことについてご紹介します。
2018年末あたり、サンビットに在宅勤務制度が新設されました。
育児休業中の私はその制度をつかって、育児をしながら職務復帰ができないか会社とメールでやり取りをします。
結果的には、保育園に預けない場合は短時間勤務でという条件で、在宅勤務制度を利用し職務復帰することとなります。

女性の社会進出は今や当たり前となりましたが、男性の家事育児進出は滞ったままです。
特にここ九州ではそれが顕著です。
しかし、少しずつでも家事育児をする男性も増えてきています。
少なくとも私が小さい頃に比べると圧倒的に増えました。
育児休業を取得する男性もサンビットからも出てくるかもしれません。
(※先進国の中でも日本の男女間賃金格差は深刻であり、これが埋まらない限りは、家計の収入に大きく影響する育児休業を取得する男性を増やすことは難しいかもしれませんが。)
在宅勤務制度を利用する社員第1号となりましたが、次に利用する人のモデルケースになれると良いなと思っています。
厚生年金・健康保険は復帰月から支払い開始で、日割りなどありませんから月末に復帰すると、赤字からの職務復帰となってしまいます。
借金返済のために泣きながら働く、みたいな事態になってしまいますので要注意です。
ちなみに私は復帰月は6日間実働、かろうじて借金は免れました。
とは言っても、心へし折れるので、復帰するなら月初がおすすめです。激推し。
業務に必要不可欠なPC機器やソフトウェアについては、貸与となります。
サンビットではレンタルでPCが社員に貸与されていますので、在宅勤務でも同様の扱いとなります。
ネット通信費や光熱費に関しては、サンビットでは全額自己負担で、一定額の給付などはありません。
在宅勤務にはコミュニケーションツールの活用が、実はとても重要です。
インターネットの通信速度よりも重要です。
毎度毎度電話していたのでは煙たがられます。
サンビットでは、情報共有を円滑にするクラウド型社内SNSである Salesforce の Chatter を利用しています。
メール連絡は、Chatterの念押し、漏れ防止のために送信するくらいでしょうか。
その他、私はGoogleハングアウトも使っています。Chat機能や音声通話なども使い勝手が良いです。
ちなみに、WebMTGでもハングアウトを使っています。画面共有も簡単にできますが、30分経過するとなぜか通信が一度切れてしまいます。
勤怠管理は、 TeamSpirit を使っています。有休取得申請などもこちらで行います。
そして業務実績については、Redmineで管理しています。
短時間勤務(6時間/日)ですが、在宅の為、コアタイムのないフレックスとなっているので、一日の業務内訳はこちらで詳細を参照できるようにしています。
ドキュメント類は Google Suite で共有することが殆どです。
在宅勤務になってよく見るようになったのが、ドキュメントの編集者が確認することができる閲覧履歴です。
これまでは特に気に留めていなかったのですが、いざ24時間完全フレックスタイム状態になると深夜や早朝に仕事をすることも少なくないので、ファイルを確認してもらってるかどうかをChatなどで気軽に聞ける時間帯にない場合、気になって閲覧履歴を見ることが増えました。
(※事業所勤務ではフレキシブルタイムが設けられているので、その範囲内で勤務する必要があります。)
起床後、自分の朝食を5分程度で済ませ、子供の朝食の準備、お着替え、洗濯を回している間、朝食を食べさせ、メールチェックや一日の業務の準備、隙きを見て30分で済む程度の業務をしつつ、洗濯物を干して、掃除、おむつ替え、食器洗い、1時間程業務。で、ここまでで昼食まで間もないので、先に自分の昼食、子供の昼食、1時間程度業務、お昼寝をさせてる間に2時間程度業務。残りは夕方や寝かしつけた後に1~2時間業務をする。
自分の就寝は2時以降になりますが、産後2時間以上まとめて寝ることができない生活をしていて、細切れ睡眠に慣れてしまったようです。
1歳を過ぎて(季節のせいか?)夜泣きも頻繁で、最近また睡眠が細切れですが、今のところはなんとかなっています。
もっと手がかからなくなれば、平日にもちゃんと外に散歩に連れて行ったり、支援センターにも連れていきたいのですが、ちょっとまだ難しいです。
個人的な目標は、もっと子供を外に連れて行く時間を設けるために工夫が必要かな、というところでしょうか。
(食器洗い乾燥機や洗濯乾燥機は貢献度が高そうですが、賃貸物件に住んでいるのでちょっと置く場所が厳しそうです。。)
あとは、睡眠時間をもう少し確保したいところです。

産後一度退職して、子供が小学校に上がる頃に復帰する、という人も少なくないと思いますし、
0歳~1歳から保育園に預けて復帰する、という人も多く、家庭の事情によって様々です。
「子の人生>自分の人生」ではあるものの、退職したり子育てに専念するのはまだまだ女性配偶者。
再就職のハードルも高く、非正規雇用、貧困問題、挙げればキリはありませんが、仮に0歳1歳で保育園に預けることができたとしても復帰して得た収入から手元に残る金額をみると(残らないこともしばしばでしょう!)「何のために働いて、何のために子供を保育園に預けているんだ…」と究極の矛盾に揺れて、泣く泣く専業主婦、もしくは家事育児の夫婦間の分担をできる限り平等に近づけるための口実として究極の矛盾の中に身を置いている人もまた多いことと思います。(完母育児とミルク育児にも同じ構図が伺えます)
そこで、「育児をしながらの在宅勤務」にメリットがあるとすれば、まさにここにあると言えます。
保育料、保育園に預けることにかかるその他の諸経費がかからない。
子供の感染症罹患リスクがかなり低く、病院に連れて行く頻度が低い(※)。
保育料とそれにかかる諸経費、送迎にかかる時間、身支度の時間と、天秤にかけることになり、目立って大きなメリットがあるわけではありません。
短時間勤務なので更に収入は落ち込みますし、育児の中で多々あるメリット・デメリットの入り乱れたギリギリの選択の一つです。
補足するならば、私は高齢出産で、完全母乳育児(1歳前後で卒乳・断乳というのが日本国内では主流ですが、WHOは3歳以上までの授乳を推奨していますので、私は子供が自然に卒乳するまで授乳を続ける予定です。ですので一日1リットルビール晩酌をしていた生活から2年以上離れています。)、というところからも薄っすら価値観が透けて、見える人には見えるでしょうか。
育児をしながら在宅勤務することは大変ですが、
2017年~2018年頃は働き方改革の気運が高まった時期で、サンビットでも就業規則に在宅勤務制度を追加されたタイミングも相まって、
思い切って育児をしながら働くということにチャレンジしてみました。
この挑戦は、
「会社の在宅勤務制度を活用して育児をしながら働くという無理ゲーに飛び込む九州の中小企業で正社員として働く女性」としてのパフォーマンスであり、
できるだけ子供の側にいて、子供のその後の人生が少しでもより良いものになるよう努力する個人的な思いによるものです。
人生の中で個人が何を重要視するか、に寄せていきながら経済活動ができれば
ワークライフバランスがとれいてるということになるでしょうか。
※・・・「1歳前後で動物園に連れていくと免疫力が上がる」同様、保育園で感染症に頻繁に罹患することで免疫力が上がるというのは科学的根拠に乏しく、筆者は懐疑の姿勢をとっていますのであしからずご了承ください。
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