2025.04.28
こんにちは、経営管理部の村岡です。
子どもとの何気ない体験が学びにつながる瞬間に気づかされることがあります。
今日は、そんな体験から「図鑑で予習して展示を楽しむ」方法をご紹介します。
この春から新一年生となった子どもから、入学から目まぐるしく過ぎていった一週間が経ったとき、「美術館にいきたい」というリクエストがありました。
子どもでも楽しめそうな展示はないかと近隣の美術館や博物館の展示をチェックしてみたところ、ふと先日購入した「小学館の図鑑NEOアート はじめての国宝」を開いてみました。
ページをめくると、写真も豊富で、大人が読んでも“おっ”と思うポイントが随所に。すべての漢字にふりがなが振ってあるので、子ども一人でも読み進められます。


あったあった、埴輪があった。

大きさなどを見て、想像より大きいことや、作りが凝っていたり、可愛かったりして、子どもも「これみたことある!」(「えっ、どこで!?」と驚きつつ)と少しずつテンションが上がってきました。
というわけで、
年明けから気になっていた「はにわ」展を観に、九州国立博物館に行くことに。

先日、Eテレで懐かしの番組をアンコール放送する「Eテレタイムマシン」で「おーい!はに丸」を観ていたこともあり、タイミングもバッチリでした。
そして、九州国立博物館にも、はに丸とひんべえがお出迎え。
展示では、事前に図鑑で見ていた埴輪が展示の冒頭に登場したことで、「あ、これさっき見た」という感覚が子どもの興味を引き出してくれたようです。
「天井いっぱいくらいまで大きいみたいだよ!」などなど、実際に円筒埴輪をみてみるとこんなに大きいことが驚きでした。



船形埴輪を指さして「これみた」(初めてでは…?)「テレビでみた。ねこのめ美じゅつかんでみた」(あっ…そうなんだ…!よく覚えてたね…!)
テレビでの記憶が、実物の展示を前に、より深い実感につながるのだなと感じました。


近年、美術館や博物館で写真撮影が許可されるものが増えてきたと感じています。欧米では撮影はもちろん、クロッキー帳を持ってきて模写する子どもたちも多くいます。
“見る”だけではなく、“描く”“記録する”という行動が、体験の定着につながっているのかもしれません。日本でももっと広がっていくと良いなと思います。
図鑑がひとつの“入口”になって、歴史や建築、美術への興味が広がっていくといいなと感じました。私自身も、子どもの視点に立つことで、これまで気づかなかったことに目が向くようになり、世界の見え方が変わってきています。

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開催情報 |
九州国立博物館 特別展「はにわ」 |
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会期 |
令和7年(2025年)1月21日(火)~5月11日(日) |
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開館時間 |
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| 休館日 |
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