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2023.08.28

感情をコントロールしようとしてはいけない

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エンジニアリング部の宮﨑です。

感情のコントロールって難しいですよね。
些細なことでカッとなってしまったり、怒りのまま乱暴な言動で周囲とトラブルを起こしてしまうこともあります。
そんな自分を改善したいと解決方法を調べたりする人も多いのではないでしょうか。

WEBで「感情 コントロール」と検索すると、いろんな解決方法が出てきます。
検索結果を参考にいろいろ試してみても、なかなか改善しない。
その繰り返しで、さらにイライラしてしまう。

私もそんな自分を改善したいと、本や音声教材などを参考に実践を繰り返してきました。そうして現在行っている方法をご紹介いたします。

感情ではなく、感情が起こった後の言動をコントロールする

そもそも感情は自然に湧き上がってくるものであって、コントロールできるものではありません。

『7つの習慣』というベストセラーになった本があります。その本の第一の習慣に、「主体性を発揮する」とあり、主体性を発揮することについて次のように書かれています。

「自分の価値観に基づき行動する」ことは、主体的な人の最も基本的な性質といえる。反応的な人は「その時折の感情、状況、条件づけ、環境などに左右される」が、主体的な人は深く考え、選択し、内面化した価値観に基づいて自らを支配するのだ。

だからといって主体的な人が、天気などの物的、社会的、心理的な刺激に影響されないかというと、そうではない。しかし、それに対する彼らの反応は、価値観に基づいた選択なのである。

出典:『7つの習慣』

さらに、人間は刺激と反応の間に選択の自由を持っているとも書かれています。

感情は心理的な刺激であり、外部環境と同じでコントロールできるものではありません。そのため感情をコントロールしようと頑張っても、上手くいかないのは当たり前のことなのです。

しかし、感情が起った後の言動は選択することができます。アンガーマネジメントで怒りの感情が起きた時には6秒待つなどの方法がありますが、これも6秒待っている間にその後の言動を選択する時間的猶予を自らに与えるというものです。

感情はコントロールできるものではないとあきらめ、その後の自分の言動を選択することに注力します。

自分が得をする言動をする

これは賛否両論あると思いますが、あえて自分の得を第一優先に考えます。京セラ創業者の稲盛和夫さんは「利他」を大事にされてきました。利他とは文字通り他者に利する行動をするというものです。自分が得をする(=利己)とは正反対の考え方のようですが、私は利他こそ究極の利己であると思っています。

京セラフィロソフィの一つに「利他の心を判断基準にする」とあり、より良い仕事をしていくためには、自分だけのことを考えて判断するのではなく、まわりの人のことを考え、思いやりに満ちた「利他の心」に立って判断をすべきです。と説明書きされています。

私は、「より良い仕事をしていくためには」の主語が「私たちが」であり、「私たちがより良い仕事をしたい」という前提をもとに利他の心を説いているのだと考えています。出発点は、より良い仕事をしたいという利己的な思いなのです。

人間は誰しも自分のことを第一優先に考えます。これも仕方がないことです。そうであれば、長期的に自分が得をすることを考えることが健全なのではないでしょうか。もちろん、短期的な得を考えると周囲とのトラブルの元になるので避けなければいけませんが。

抵抗しても意味のないことには抵抗しない。その代わり、自分で選択できることについては徹底的に考えて言動を決める。偉そうに書きましたが、私も全くできていません。むしろ、死ぬまで修行中なのかもしれません。

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