2017.04.10
SFA(Sales Force Automation=営業支援システム)の導入成功の秘訣として、これまで3回に渡ってご説明して来ましたが、今回が最終回です。最後のお話として、構築完了後の運用開始から定着化におけるポイントを説明します。
無事にシステム構築が完了し、利用可能な状態が出来上がり、実際に利用していきます。
その前に、利用者を対象としたトレーニングを行います。利用者の多くはこのSFAに初めて触れます。
トレーニング受講後、即支障なく使えるようになるのは稀なことです。中にはシステムが苦手な方もいます。ゆえに、定着化には二つの要素が必要です。

このように苦手な方を救済する仕組みを整備しておき、“脱落者”を出さないことが肝心です。
SFAは利用開始がスタートであり、当初立てた目標を達成するために活用する仕組みです。このためには、入力→分析→改善→行動に活かす、というPDCAに近いプロセスが必要です。よくあるのは、
などの影響により、PDCAがうまく回らずに、いつの間にか使われないシステム、もしくは高価な顧客情報データベースになってしまうことが良くあります。
目標を達成するためには、PDCAプロセスを定着化し、日々の活動を見直していくことが大事です。同時に、「SFAで効果を出すにはどうすればよいか」という観点で支援してくれる会社を選んでおくことも重要です(第三回の内容にも関連してきます)
SFAは定期的な改修が必要です。市場に合わせて営業体制が大きく変わった、新しい商材を販売することになったというような、社内外における大きな変化がシステムに影響します。そのため、SFAは様々な変化に対し柔軟に対応するため、改修が不可欠です。
ここでも、運用中にしっかりとサポートしてくれるシステム会社、柔軟に対応できるシステムを選択しておく必要あります。
これまで、4回に渡ってSFAの導入成功の秘訣についてお伝えしてまいりました。SFAは6割以上が失敗に終わる、と言われているのも事実ですが、言い換えると4割近い企業が成功し、目標を達成しています。
これからSFAをご検討される皆様に、少しでもお役に立つ情報になっておりましたら幸いです。
2026.07.27
各社から相次いで登場している「AIエージェント」。情報収集や資料作成、業務ツールの操作まで任せられるようになった一方、現場では「思ったほど使えていない」という声も聞かれます。各社のAIエージェント機能を紹介するとともに、導入がうまくいかない5つの理由を整理。業務の棚卸しや手順の分解、品質基準の明文化など、小さく試しながら実用化を進める方法を解説しています。
2026.07.24
QRコードを悪用したフィッシング詐欺「クイッシング」が増加しています。画像内のURLはメールフィルターで検知されにくく、スマートフォンを経由して偽サイトへ誘導される点が特徴です。セキュリティ意識が高い人ほど狙われる巧妙な手口と、被害を防ぐために実践したい3つの確認ポイントをご紹介します。
2026.07.21
Salesforceの設定・開発を自然言語で支援するAIエージェント「Blaze」と、SlackBotを活用した業務自動化を紹介します。AIは、日々の細かな作業をどこまで効率化できるのでしょうか。設定変更やデータ確認、商談分析、活動登録漏れの検知・入力など、サンビットで実際に構築・運用している仕組みを交えながら、AIに任せる業務と、人がより力を注ぐべき仕事について紹介します。
2026.07.13
『トイ・ストーリー』シリーズを、「必要とされなくなる不安」という視点から振り返ります。ウッディたちが向き合ってきた居場所の変化、役割の終わり、そしてデジタル時代におけるおもちゃの存在意義を通じて、現代を生きる私たちの不安にも重なるテーマを考えます。