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2017.12.04

第4次生産革命

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はじめまして、デジタルエンジニアリング(以下「DE」)グループのグループマネージャー宮﨑です。
DEグループは、自動車業界の生産性向上のためにシステム開発を行っています。
昨今の働き方改革や、有効求人倍率が伸びている影響か、自動車業界でもIoTやAIの活用に本格的に乗り出す企業が出てきました。私もそういったニュースには敏感でありまして、ちょっと前に話題になった、ドイツのIndustory4.0なんかも勉強をします。

わが国では、有効求人倍率がバブル期を超えるまで来ていると言われています。下図のグラフでは、平成29年9月度の有効求人倍率が1.52倍となり、少なくとも東京オリンピックまでは微増が続くと言われています。

出典:厚生労働省 一般職業紹介状況(平成29年9月分)について http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000181585.html

また、生産年齢人口がジェットコースターのように急降下していることもあり、人材不足が深刻な問題となることは容易に予想できます。ちまたでは、人手不足によって倒産する会社が出てきているとか。。。

出典:2015年前までは総務省統計局 日本の統計2017 第2章人口・世帯
http://www.stat.go.jp/data/nihon/02.htm 2-1 人口の推移と将来人口
2016年以降は国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計実行(平成24年1月推計)」の出生中位・死亡中位仮定による推計値 表1-1
http://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/newest04/h1_1.html および参考表1
http://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/newest04/sh1.html より作成

上のグラフを見れば一目瞭然!!日本では今後、働き手が激減して今以上に生産性向上が叫ばれる世の中になっていきます。
ということで、製造業を始め、「IoTだー!!」「AIだー!!」ってなっているわけですが、、、

でもね、ちょっと立ち止まって考えてほしいんです。現在、そして今後人材不足が深刻になる業界ってそもそもどの業界なのでしょうか?

そんな疑問を持って、人材不足が顕著な業界がどこなのかを調べてみた結果、下のグラフを見ていただければ分かるのですが、サービス業の有効求人数・有効求人倍率が他の職業に比べて高くなっているのがわかります。

出典:一般職業紹介状況(平成29年9月分)について http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000181585.html
「 職業別一般職業紹介状況[実数](常用(含パート))」より作成

さらにサービス業の内訳を調べてみると、、、

出典:一般職業紹介状況(平成29年9月分)について
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000181585.html
「 職業別一般職業紹介状況[実数](常用(含パート))」より作成

介護サービスの有効求人数・有効求人倍率が高いですね。うすうす気づいている人もいるかと思いますが、統計を見ると超高齢化社会を迎える日本にとって、医療・介護職の生産性向上はどの業界よりも急務なのです。

また、建設・採掘業の内訳を見てみると、建設、土木で人材が不足していることがわかります。

出典:一般職業紹介状況(平成29年9月分)について
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000181585.html
「 職業別一般職業紹介状況[実数](常用(含パート))」より作成

介護、建設、土木は肉体労働です。事務職に比べたら体への負担は計り知れないと思います。そういうこともあり、パワードスーツを開発する企業もあり、介護、建設、土木で働く人たちの体の負担を軽減することが期待されています。

また、近い将来の話になると思いますが、ICチップを体内に埋め込み、人の体温、脈拍、心拍数などをリアルタイムに収集・分析できるサービスも出てくるくるだろうと思います。これはIoTの発展系であり、IoH(Internet of Human)です。

日本の第4次産業革命は、肉体労働の負担を軽減する技術と、高齢者向けの医療・健康管理などの技術が引っ張っていくのではないかと予想しています。

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