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2019.06.24

勤務時間をフリーにする狙いとは

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こんにちは。サービス&ソリューショングループの松末です。

働き方改革に対する取り組みとして、勤務時間をフリーにする会社も話題になったりしていますが、
それにはどんな狙いがあるのでしょうか。

先日、所属グループの定例会(月1回)のフリートークの時間で、会社の就業時間について少し話し合ってみました。
(ブログのネタになるかなという期待を持ちつつ。)

まずは、エンジニアにとっての勤務時間とは何であるかという、漠然とした問いかけをしてみたのですが。。。

当然、直面している課題でもない限り、そう簡単には意見は出ません。
ただ、一つ共通していたのは、勤務時間をフリーにすることは、成果主義を意味するのではないかということです。
評価するための制度などが確立されていないと、何で給与が決まるのかなど、不安なことも出てきます。

そう考えだすと、少しハードルが高くなる気がします。
最終的には、成果主義を突き詰めていくことも働き方改革なのかもしれませんが、
個人的な見解としては、結論を少し急ぎ過ぎたかなと感じました。

エンジニアの労働時間を正確に把握することは、実はそんなに簡単なことではありません。

家にいるときや、通勤の電車の中などで調べものをするのも、
飲み会や食事会などの席で、いいアイデアが思いついてメモするのも、
それらも、ちゃんとした生産活動の一つであり、必ずしも職場にいる時間だけが労働時間ということではないからです。

勤務時間だけでは成果を評価できないが、成果物だけで正しい評価ができるのか、
というジレンマも少しあるのではないかと思います。
ここまでの話では、勤務時間の選択肢を増やすことを望んでいる人は、それほどいないのかなという印象があります。

話は少し遡るのですが、

今年の4月から、妻が、本格的に医療系(産科)の仕事に復帰することになりました。
それがきっかけで、私も先月から朝早く出勤し、早く帰宅するシフト勤務を週2日間、行うように変えました。

家事の分担を見直したためですが、
子供が家で自由に過ごす時間が減り、親と接する時間が減るのが気になったからでもありました。
二ヶ月ほど朝型の勤務を続けておりますが、(睡眠時間は減らしてないのですが、)

家事や子供の時間管理など、やれることが増えて1日が長く感じるようになったというのが、これまでの印象です。
医療系の仕事は、特に時間が拘束されることが多かったり、帰りの時間が不規則になることもあります。

一方、エンジニアのような頭脳労働は、期日までに成果を上げていれば、勤務時間や場所などを拘束されることが少なく、
比較的、融通の利く職種ではないかと思います。
そのような出来事があったというのも、勤務時間をテーマにした理由の一つです。

話を定例会での意見交換に戻します。

少し趣向を変えて、勤務時間フリーに対して肯定派と否定派に分かれて、それぞれの意見を出してみることにしました。

代表的な賛成派の意見としては、

「今の状況を変えるには、就業時間をフリーにしたほうがよい。そのほうが、生産性が上がる可能性がある。」

一方、反対派の意見としては、
「勤務時間をある程度、固定していないと、チームとしての生産性が下がる可能性がある。」

おもしろいことに、考え方は違っても、どちらも仕事の質に対しては同じ方向を向いているようです。
やることがはっきりしておらず、指示待ちの状況では反対だが、やることがはっきりしているなら、
自由に出勤したいという中間的な意見も出ました。
勤務時間が目的ではなく、手段であるため、正解は一つではないということだと思います。

ここまでくると、このテーマでの意見交換も無駄ではなかったかなという気がしてきました。
全員が意見を言い合える共通のテーマとしては、よかったのではないかと思います。

私の場合は、勤務時間を強制的に変えざるを得ない状況になったわけですが、
何でも先延ばしにしてしまいがちな私にとっては、それが良かったのかもしれません。

できることが増えて、時間も資産の一つであるという認識が持てたような気がします。
勤務時間フリーは、それが最終段階ということではなく、何かを変えるきっかけの一つと捉えてもいいのかもしれません。

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