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2018.02.27
世界で最も革新的な企業に学ぶ「社員一人あたり成果の高め方」について
2月22日(木)
~世界で最も革新的な企業に学ぶ~
「社員一人あたりの成果を高める目標管理手法と会議改革セミナー」
を開催しました。今回多くの方に参加頂きましたが、仕事の都合で行けなかった方の為に
セミナーの感想や、当日の内容の一部を少しだけご紹介したいと思います。
講師は 株式会社セールスフォース・ドットコム の安田様、株式会社Phone Appli の吉田様お二人に登壇頂きました。
講演内容は大きく3つのテーマで
- タイムモーション調査
- 目標管理手法”V2MOM"
- 会議改革プログラム
という構成です。
最初のテーマである「タイムモーション調査」を簡単にご紹介すると
- 現場の作業の細分化し、棚卸しを行う
- 棚卸しは大きく10個のタイプに分類できる
- その作業の頻度 回数 時間を調査する
棚卸しを行う事で作業の改善ポイントを見つけていく手法です。
ポイントは現場を巻き込み、現場主導で行う事が重要という事でした。
上が一方的に決めた事ではなく、自分たちで決める事でモチベーションが向上し、
その後の改善がより効果を発揮します。
棚卸しの作業の中で、どんな同期コミュニケーションがあるか?
も調査します。コミュニケーションには同期と非同期があり
- 会議やミーティング、電話対応などは同期コミュニケーション
- メールなど相手が後で見るようなものは非同期コミュニケーション
と分類されます。
セミナー後半の会議改革にも繋がる話なのですが、
同期コミュニケーションは相手の時間を拘束する事になるので
その時間の価値が重要です。
棚卸しを行いどように改善・解決していくかですが、改善、解決策として
「IT活用」 「ル ール」 「業務改善」 「役割分担」 「やめる」
5つのカテゴリーに分類されます。
最後の「やめる」という発想は面白いですね。断捨離の考え方と同じく
長年当たり前のように行っている業務が、本当に必要なのかも含め
考え直すいいきっかけになると思います。
生産性向上のポイントとして現状把握をまず実施する事が重要という事が良く分かりました。
長くなりましたので「目標管理手法”V2MOM”」、「会議革新プログラム」に関しては
また別の機会にご紹介したいと思います。
サンビットでは皆様に有益な情報をお届けするセミナーを開催しております。
今回ご参加いただけなかったお客様も次回ご参加頂ければ幸いです。