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2020.11.20
Salesforce のメール送信機能のご紹介:番外編 ~ Outlook & Gmail との Salesforce の連携!~
こんにちは、クラウドソリューショングループ カスタマーサクセスチームの坂井です。
今回は、全ての人が使える機能ではないので、番外編とさせて頂きます。
Salesforce には、標準でメールを送信する機能はあるのですが、メールを受信する機能がありません。
そこで活躍するのが、Outlook インテグレーションと、Gmail インテグレーションです。
受信したメールを Salesforce に取り込んで、取引先責任者やリード以外にも商談やケースなどに紐付けて保存が可能です。
しかし、この機能を利用するには Outlook は Office365 のライセンス、Gmail はGoogle Workspace(旧 G Suite)※ の契約が必要です。
2020年10月6日 - Googleは、「 G Suite 」を「 Google Workspace 」へとリブランディングし、機能強化とプランの拡充を行うことを発表しました。
Office365 もしくは、 Google Workspace (旧 G Suite ) のアカウントをお持ちであれば、受信したメールを数回のクリックで Saleforce に登録できるので、例えば、商談が成立してエビデンスとしてメールを Salesforce 上の商談に紐づけて保存ができます。
弊社の環境が Google Workspace (旧 G Suite ) なので、動画ではGmail インテグレーションが中心ですが、Outlook インテグレーションもほぼ同じですので参考に利用して頂けると幸いです。
【動画内容】 (6分半程度、音声はございません)
- ご利用前に
連携できるサービス
Gmail •••@企業ドメインの Google Workspace (旧 G Suite ) Gmail
Outlook ••• Office365 - 受信したメールの同期
- メールからのレコード作成
- 送信したメールの同期
- 設定方法 Google Workspace (旧 G Suite ) / Office365
Chatter の通知メールや他のサービスの通知メールも登録できるので便利です。
私も Salesforce の中では、最もよく使う機能です。
利用できる条件は限られますが、対象の方は、ぜひ使っていただけると幸いです。