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2020.12.14
VARMILOカスタムキーボードで世界に一つだけのキーボードを作ろう
こんにちは。サービス&ソリューショングループ 小田部です。
コロナの影響で在宅ワークをする人が増え、机・椅子・モニターなど今までは会社が用意してくれていたものを自宅用に購入した、という方も多いのではないでしょうか?
そして本題であるキーボードも、チャットをする機会が増えたことから新調したという声をよく聞きます。
ただ、高いキーボードの方が打ちやすいのだろうけど、あの如何にもゲーミング用といったLEDでビカビカ光るデザインが好きじゃない、といった声もよく耳にします。
そこで今回はVARMILOというメーカーが提供しているオーダーメイドキーボードのサービスを紹介します。
さて、本題に入る前に少しキーボードについて簡単にお勉強を...。
キーボードには主に4つの種類があることはご存知でしょうか。
- メンブレン...中の軸がゴムで出来ている。2000円~5000円程度。
- パンタグラフ...ノートPCに採用されている薄型のキーボード。2000円~15000円程度。
- メカニカル...中の軸がスイッチと呼ばれるプラスチック製のもので出来ている。10000円~20000円程度。
- 静電容量無接点方式...軸ではなく、電極の変化で反応するキーボード。20000円~35000円程度。
かなりざっくりした説明になりますが、この4種類があることだけ覚えておいてください。
そして本題のVARMILOのサービスはどの種類のキーボードになるかというと「メカニカル」タイプのキーボードになります。
え、そしたらめっちゃ高いのでは...と思った方、安心してください、めっちゃ高いです!!
カスタマイズ次第ですが、15000円~25000円位になります。
キーボードにそんなお金かけられないよ...という方、もうちょっとだけお付き合いください。
私が高くてもいいキーボードをオススメする理由は大きく3つあります。
それは「疲れにくい」「耐久性がある」「打った時の感触が気持ちいい」です。
疲れにくい
まず、「疲れにくい」という点ですが、安いキーボード、とりわけメンブレンタイプのキーボードはキーを押した時にかなりグラつきます。
これは中の軸がラバー製のため安定しないからです。
その点、メカニカルや静電容量無接点方式は作りが頑丈のため、ほとんどグラつきません。
常に垂直に押せるイメージです。
私はこのおかげか、肩こりや腕の痛みがかなり軽減されました。
耐久性がある
次に「耐久性がある」という点です。
これはゴムよりプラスチックの方が経年劣化しにくいという単純な理由です。
パンタグラフも安いものはキーキャップを支える部分にゴムを使用していることが多いです。
長く使えるという点を考慮すると実はコスパがいいかもしれません。
※静電容量無接点方式は約5000万回の耐久性があると言われており、ATM等多くの人が使う機器などに採用されていることが多いようです。
打った時の感触が気持ちいい
最後に「打った時の感触が気持ちいい」という点ですが、これは個人差があるので伝えるのが難しいです...。
また、メカニカルタイプは採用しているスイッチの違いで全然打ち心地が違います。
「色(赤、茶、青、銀など)」+「軸」といった区分で本当に様々なスイッチが存在します。
家電量販店やPCショップにお試し用のものが置いてあることが多いので、是非一回試してみることをオススメします。
※一般的に「~軸」というと、Cherry社製のものを指すことが多いですが、メーカーによって同じ赤軸でも打鍵感が異なる場合があるので注意が必要です。
VARMILO について
さて、前置きが長くなってしまいましたが、いよいよVARMILOのサービスの紹介です。
VARMILOの公式サイトのリンクは以下になります。
サイト内の使用方法やカスタマイズ方法を全部説明すると長くなってしまいます...。
そこで、YouTuberのららぽんさんという方が詳しい動画を出していたのでそちらを紹介します。
私も同サイトにてカスタマイズしてみましたので参考までに。
どうでしょうか。ゲーミング用のようなデザインもあれはあれでかっこいいと思いますが、こういったポップな感じも中々いいと思いませんか。
もちろん、シックな感じやレトロな感じに仕上げることも可能です。
詳しくは動画内の説明を聞いてほしいのですが、サイズや配列はもちろん、キーキャップの色やスイッチなど個別にカスタマイズできるのはすごくいいサービスだと思いました。
冬のボーナス...今年は自己投資と思って、オリジナリティ溢れるキーボードを作ってみてはいかがでしょうか。