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2024.07.29
島原半島に思いを馳せて
こんにちは、経営管理部の本多です。
私自身は生まれも育ちも福岡なのですが、私の両親は長崎県の島原(現在の南島原市)出身でして、
私も島原の血を引いているということになります。
祖父母は既に他界しておりますが、本多家の墓は島原にあります。
以前はお盆の季節には墓参りのために帰省していたものですが
コロナ禍を境に行っておらず、しばらく島原の地に足を踏み入れていない状況です。
そこで今回は、島原半島に思いを馳せて、私のDNAに刻み込まれているであろう島原名物をご紹介したいと思います。
私の主観で知名度が高いと思われる順に挙げていきます。
後の方に紹介するものをご存知でしたらかなりの島原通かもしれませんね!?
島原手延そうめん
残念ながら日本三大そうめんには入っていないようですが、九州のそうめんと言えば島原ではないでしょうか。
私の叔父がそうめん工場を営んでおりました。
やっぱりそうめんは手延べに限ると思っています。
島原手延そうめん
雲仙ハム
福岡のスーパーなどでも買うことができると思います。肉の味が濃くジューシーで、これを切って焼くだけでメインのおかずにもなり得る一品です。
具雑煮
物心ついた時から雑煮といえば具雑煮でしたので、他県(福岡や熊本など)の雑煮を食べた時は、その違いに驚きました。
具雑煮はその名の通り具だくさんですので食べごたえがあります。
かんざらし
暑い夏にぴったりのスイーツです。
冷たく透明な蜜に白玉が入っただけのシンプルなものです。
島原城下の水路を泳ぐ鯉を見ながら食べると、より涼を感じることができます。
チェリー豆
揚げたそら豆に砂糖やしょうが、水あめ、島原の湧水を混ぜて煮詰めたあんを絡めた豆菓子です。
こちらもシンプルな味です。
幼少期に島原へ帰るときは有明フェリーを利用していましたが、船内でおやつとしてよく食べていた思い出があります。
藤田チェリー豆総本店
イギリス
これはご存知の方は少ないのではないでしょうか。
有明海で採れる紅藻類の海藻「イギス藻」を干して水でさらし、具材を混ぜて作る料理です。
かまぼこっぽいというか、にこごりっぽいというか、、なんとも表現が難しいです。
祖母がよく作ってくれていましたが、子供の頃にはあまり美味しいとは思えなかったです。
かれこれ20年以上口にしていませんが、今改めて食べると違う感想があるかもしれません。
福岡市内から島原市まで車で高速を使うと約2時間半程度で着きます。
長洲から有明フェリーに乗ると所要時間は少し増えますが、体力的には楽です。
今回はご紹介できませんでしたが、観光名所もいろいろあります。
2010年に島原鉄道の一部は廃線となってしまいましたので、観光には車が必須かと思いますが、
島原へ訪れる機会がございましたら、ご賞味いただけますと幸いです。