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2025.01.27
神社の整備 - 長年放置されていた梅の木を復活させる!
こんにちは。技術部第1グループの松末です。
今年も家の前の神社の整備をやっています。
家の前の土手の作業が、一旦、落ち着きましたので、
今シーズンは、神社周辺の梅の木を復活させる作業を始めました。
土手の作業状況
まずは、前回の記事で作業予定としていた土手の間伐作業の報告からです。
今シーズンは、樹木が密集している箇所の間伐みたいなことをやっています。
切り倒す予定だった木は、どちらも作業を完了しました。

予定では、斜面上側に向けて倒し、切り倒した木を斜面の上に引き上げて処理するイメージだったのですが、
横に伸びた枝を先に処理してなかったため、他の木の枝に絡まり、倒す方向をうまくコントロールできませんでした。
また、写真では、細長くて軽そうに見えますが、実際は、かなりの重さがあり、切り倒した後、斜面上側に引き上げることもできず、
結局、斜面の下に引きずり下ろしながら、持ち運びできる大きさに裁断して、片づけることになりました。
梅の木に覆いかぶさっている竹の伐採
今シーズンは、神社周辺の梅の木を復活させる作業も始めました。
神社の裏手に長年放置されている梅の木があり、以前から気にはなっていたのですが、
梅の木がある場所が個人の土地のため、これまでは、土地の境界付近の倒れた竹を片付ける程度にとどめていました。
昨年の秋、土地の所有者から作業許可をもらえたので、今シーズンは、本格的に梅の木の作業を始めています。
まずは、梅の木に覆い被さっている竹の伐採からです。
作業の邪魔になりそうなセイタカアワダチソウを手で引っ張って抜き、竹を切って運び出し、枝を払って片付ける。。。
そんな作業を2ヶ月以上繰り返して、ようやく、梅の木の全貌を見渡せるようになりました。
(本作業でも前回紹介した充電式剪定バサミが大活躍しました。)
姿を現した梅の木たち
今後の作業予定
ようやく梅の木の剪定に取り掛かれるようになったところですが、
日当たりが悪かったせいか、枝が全て一方向にしか伸びておらず、どの木も風になびく髪のような形をしています。(これはこれで趣がありますが)
また、枝が密集しすぎており、これも日当たりを悪くしている原因のようです。
日が当たらなくなった枝は、枯れてしまっているようです。
木によっては、蔓が木を覆ってしまっており、日当たりは最悪の状態です。
蔓だけを取り除こうとすると、時間がかかってしまうため、蔓が巻きついている枝は、枝ごと切り落とすしかないですね。
作業時間に限りがあるので、とりあえず、今シーズンは、見た目はあきらめて、木の幹や主枝に日がよく当たるように、おもいきって枝を減らしてみることにします。
梅の木は、日当たりをよくすれば、新しい枝がすぐに出てくるようなので、形を整えるのはそれからにします。
それから、伐採した大量の竹も何かに使えないかと考えているところです。
暖かくなったら、湧き水の整備作業を再開するので、竹垣作りに挑戦してみようかな。