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2025.02.03
健康づくり優良事業所ゴールド認定(協会けんぽ)について
代表の中野です。
SUNBITは「全従業員の物心両面の幸福を追求し、社会との共生を図る」という経営理念を掲げています。
その実現のため、健康を幸せな人生の基盤と捉え、ここ数年、積極的に取り組みを進めてきました。
2018年5月には全国健康保険協会(協会けんぽ)の「ふくおか健康づくり団体・事業所宣言」に登録し、2019年12月には「健康づくり優良宣言事業所」に認定されました。
そして令和6年10月、さらに上位の「健康づくり優良事業所ゴールド認定」を取得することができました。

福岡県内には約85,000事業所(2016年度)が存在しますが、令和6年度に「健康づくり優良事業所」として認定されたのは756事業所のみ。
その中でゴールド認定を受けた事業所はわずか137社、全体の約0.16%に過ぎません。
この認定を取得するためには、以下のような厳しい条件を満たす必要があります。
- 生活習慣病予防健診の受診率80%以上
- 特定保健指導の利用率50%以上
こうした基準をクリアすることは、健康経営に真剣に取り組む企業としての姿勢を示すものです。
類似の認定として経済産業省が管轄する「健康経営優良法人」があります。
こちらは上場企業なども対象に含まれる広範な制度です。当社も中小規模法人部門の認定を受けていますが、協会けんぽのゴールド認定は基準がより厳しく、実践的な取り組みが求められると感じています。
社員の健康に関する取り組みは、単なる理念にとどまらず、取引先やパートナーから選ばれる基準にもなっています。
昨年、取引先企業から健康経営の取り組みに関するアンケートを受けましたが、各種認定を取得していたことで、自信を持って回答することができました。この経験は、私たちの取り組みに対する大きな励みとなっています。
当社では健康診断費用の会社負担額を見直し、従来の男性1万円、女性1万5千円から、本年度より男女一律で1万5千円としました。これにより、さらに多くの社員が健康診断のオプションを利用しやすい環境を整えています。
今回のゴールド認定を励みに、社員一人ひとりが健康で充実した生活を送れる環境づくりにさらに取り組んでいきます。これからも、社員の幸せと企業としての成長を追求してまいります。