2025.10.06
代表の中野です。
去る9月12日(金)、ソラリア西鉄ホテルにて、致知出版社社長・藤尾秀昭氏の講演会が開催されました。
致知出版社は今年で創刊47周年を迎え、その大半を藤尾氏が経営者として歩んでこられました。
雑誌『致知』にはこれまで数多くの著名人が登場してきましたが、講演テーマの通り、そこで得られた出逢いや学びについて紹介されました。
まず、優良企業に共通する三つの要素について語られました。

一つ目は「経営能力」です。
これには①商品開発、②財務能力、③経営戦略が含まれます。
二つ目は「使命感」。
経営理念やビジョンのことです。
三つ目は「人間性」。
最大のサービスは社員一人ひとりの人間性を高めることです。
そのためにはトップ自らが率先しなければならないことはいうまでもありません。
また、成功する人とそうでない人の違いについても言及されました。
成功する人は「与えられた縁に価値を見出せる人」、成功しない人は「縁の価値を見出せない人」だそうです。
縁を「環境」と置き換えてもよいでしょう。
不満ばかりを口にする人のもとには、運も寄りつかないのだと思います。
さらに哲学者・森信三氏の言葉も紹介されました。
人はみな、天から使命が書かれた封書を持って生まれてくる。残念ながら封書を開けずに死ぬ人もいる。自分の意志で生まれた人は誰もいない。だから35〜40歳までに自分に課せられた使命を突き止めるべきだ。
この言葉は40年以上前のものですが、現在は定年延長の時代です。
45〜50歳までに使命を見出せれば良いのかもしれません。
ちなみに私自身の使命は、経営理念「全従業員の物心両面の幸福を追求するとともに社会との共生を図る」を実現することだと認識しています。
藤尾氏の講演を拝聴して思い出されるのが、自己啓発の古典的名著『思考は現実化する』(1937年刊)です。
著者ナポレオン・ヒルは、鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの依頼を受け、約20年にわたり500人以上の成功者(ヘンリー・フォード、エジソン、ルーズベルト大統領など)を取材。その研究を集大成として「成功の普遍的原則」をまとめたのが本書です。
私も20代前半に上司から紹介されて読みましたが、「目標達成の出発点は強烈な願望(Desire)である」という言葉はいまも強烈に心に残っています。
今回の講演を通じて気づいたのは、47年間にわたり多くの成功者と接してきた藤尾秀昭氏こそ、「日本版ナポレオン・ヒル」と呼ぶにふさわしいということです。
私もこの学びを胸に刻み、これからも一歩でも半歩でも成長を重ねていきたいと思います。
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