Blog

BLOG

2024.09.20

Salesforce のメールの機能(※ AppExchange × Experience Cloud の機能) 〜メールにメルマガ解除リンクを追加してみよう(後編)〜

このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、前回に続き一斉送信メールのメルマガ解除リンクについて説明します。

利用上の注意点

この機能は、Salesforce の標準機能ではありません。以下のことに注意して設定しましょう。

  • 海外の AppExchange ため、Salesforce のサポート外の機能です。
  • 日本語非対応です。
  • 「登録解除リンク」は Experience Cloud の機能を使用するため、設定には Experience Cloud の知識が必要です。

また、Salesforce 製品群の Account Engagement (旧Pardot )の標準機能(サポート対象)でも、登録解除リンクの機能が正式に利用できますので、そちらも含めて参考にしていただけると幸いです。

Unsubscribe Link アプリ( AppExchange )のインストール

今回は設定について説明します。

海外の AppExchange のサイトにアクセスして「 Unsubscribe Link 」を選択します。
※日本語と英語の AppExchange のサイトのURLは異なります。英語の方にアクセスが必要です。

「Get It Now」をクリックします。

コミュニティのログイン画面になりますので、Salesforce のシステム管理者のアカウントでログインします。

「Install in Production」をクリックします。

確認事項にチェックを入れて、「Confirm and Install」をクリックします。

「すべてのユーザーのインストール」を選択して「インストール」をクリックします。

インストールが完了しましたら、設定マニュアルが表示されます。
こちらのマニュアルを参考に初期設定を行います。

初期設定

設定画面で「サイト」を検索して、クリックします。
確認事項にチェックして「私の Salesforce サイトドメインの登録」をクリックします。

マニュアルに従って「サイトの表示ラベル」「サイト名」「デフォルト Web アドレス」「有効」「有効なサイトのホームページアドレス」を設定します。

「公開アクセス設定」をクリックします。

「このプロファイルに属するユーザーの参照」をクリックします。

表示されたユーザーの氏名をクリックします。

画面を「権限セットの割り当て」のセクションまでスクロールします。

権限セットの割り当ての「割り当ての編集」をクリックし、
権限セットの追加画面で「 Unsubscribe Link 」を追加して「保存」をクリックします。

「サイト」の「貴社の Salesforce サイトドメイン名は」の右側のURLをコピーします。

「カスタムメタデータ」を検索して、クリックします。
「 Unsubscribe Link 」の「レコードの管理」をクリックします。

「 Unsubscribe 」の「編集」をクリックします

「 Site Domain 」に先ほどコピーしたURLを貼り付けて、「 Our Organization 」を入力します。
必要に応じて、他の設定を行って、「保存」をクリックします。

その後、マニュアルに従って、下記のフローにゲストユーザにアクセス権を付与します。

  • Unsubscribe Contacts
  • Unsubscribe Leads
  • Unsubscribe Link

ゲストユーザーのアクセス権は、バージョンアップによって、頻繁に設定が変わるため、ここでは割愛します。
最新のアニュアルにしてがって設定をお願いします。

「メール送信除外」の項目のアクセス権

デフォルトの状態では「メール送信除外」は、アクセス権がないため、アクセスできるように設定が必要です。

オブジェクトマネージャで、取引先責任者、もしくはリードの「メール送信除外」を開きます。

「項目レベルセキュリティの設定」をクリックします。

対象のプロファイルを選択します。

「保存」をクリックします。

メールテンプレートの作成

メールテンプレートに、登録解除のリンクを挿入します。
差し込み項目の挿入ボタンをクリックします。

「 Unsubscribe Link Contacts 」と「 Unsubscribe Link Lead 」が登録解除リンクの差し込み項目になりますので、テンプレートに合わせて、項目を差し込みします。

メールテンプレートの作成は過去の記事を参考にしていただけると幸いです。

 【動画内容】(10分程度 ※音声が流れます)

  • 登録解除リンクとは
  • インストール
  • 初期設定
  • メールテンプレートの作成

まとめ

すべて説明すると、長くなってしまいますので、ポイントだけ説明しています。
詳細は、英語ですが設定マニュアルを翻訳して、参考にしていただけると幸いです。

また、今回は Experience Cloud の一部の機能しか使っていませんが、Experience Cloud では下記のような会員専用サイトを作ることができます。

  • 会員登録フォーム
  • お問い合わせフォーム
  • ナレッジサイト
  • 来店予約サイト
  • 請求書ダウンロードサイト
  • 会員アンケート

こういう会員サイトの機能に特化した Salesforce の製品群があることを、なんとなくご理解いただけると幸いです。

ナレーション:
BGM :

カレンダー

«9月»
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30      

最近のエントリー

魅力いっぱいの奄美大島・体験型観光

2026.08.10

マングローブを進むカヤック、島唄と三線に包まれる夕食、夜の森で出会うアマミノクロウサギ。そして、旅の締めくくりには世界にひとつだけのTシャツ作り。奄美大島の自然と文化を全身で味わった、2泊3日の旅の様子をお届けします。次の旅行先を探している方にもおすすめです。

「声なき声」が組織を動かす - CJPデモから考える経営の本質

2026.08.03

社員の不満は、ある日突然生まれるものではありません。小さな違和感や不公平感、「言っても変わらない」という諦めが積み重なり、退職やエンゲージメント低下として表面化します。インドで若者の抗議運動が教育相の辞任につながった出来事から、組織に潜む「声なき声」に耳を傾け、問題の兆しに誠実に向き合う経営のあり方を考えます。

AIエージェント元年、その現状と課題

2026.07.27

各社から相次いで登場している「AIエージェント」。情報収集や資料作成、業務ツールの操作まで任せられるようになった一方、現場では「思ったほど使えていない」という声も聞かれます。各社のAIエージェント機能を紹介するとともに、導入がうまくいかない5つの理由を整理。業務の棚卸しや手順の分解、品質基準の明文化など、小さく試しながら実用化を進める方法を解説しています。

QRコードを使ったフィッシング詐欺が急増【第16回 情報セキュリティブログ】

2026.07.24

QRコードを悪用したフィッシング詐欺「クイッシング」が増加しています。画像内のURLはメールフィルターで検知されにくく、スマートフォンを経由して偽サイトへ誘導される点が特徴です。セキュリティ意識が高い人ほど狙われる巧妙な手口と、被害を防ぐために実践したい3つの確認ポイントをご紹介します。

アーカイブ

ブログ内検索

  1. TOP
  2. BLOG
  3. Salesforce のメールの機能(※ AppExchange × Experience Cloud の機能) 〜メールにメルマガ解除リンクを追加してみよう(後編)〜