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Salesforce

2023.08.04

Salesforce のシステム管理者の設定 〜カスタムオブジェクトとカスタム住所項目を使ってみよう〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、カスタムオブジェクトについて説明をします。

今回は、システム管理者向けの内容です。
システム管理者でないと、カスタムオブジェクトは設定できません。一般ユーザの方は作成できませんので、参考程度に確認して頂けると幸いです。

カスタムオブジェクト

Salesforce では、カスタムオブジェクトという独自のデータベースを作ることができます。
例えば、ライセンス、資格、車両、物件など、標準オブジェクトにないデータベースを作成できます

カスタムオブジェクトには、契約している Salesforce のライセンスによって作成できるカスタムオブジェクトの数が決まっています。カスタムオブジェクトの作成に当たっては、契約しているライセンスを確認しましょう。

カスタムオブジェクトの作成

オブジェクトマネージャで、「作成」の「カスタムオブジェクト」を選択します。

2023.07.20

Salesforce のシステム管理者の設定 〜リッチテキストエリアに画像を貼ってみよう〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、”テキストエリア(リッチ)”(以下、リッチテキストエリア)について説明をします。

今回は、システム管理者向けの内容になっています。
システム管理者でないと、リッチテキストエリアは設定できません。一般ユーザの方は作成できませんので、参考程度に確認して頂けると幸いです。

リッチテキストエリアとは?

カスタム項目のテキストのデータ型は4種類存在します。
※今回は「テキスト(暗号化)」は省略します。

リッチテキストエリア

2023.07.07

Salesforce のシステム管理者の設定 〜IMAGE関数を使ってみよう〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、IMAGE関数について説明をします。

今回は、システム管理者向けの内容になっています。
システム管理者でないと、IMAGE関数は設定できません。一般ユーザの方は参考程度に確認して頂けると幸いです。

IMAGE関数とは?

IMAGE関数を使うと、レコードのページレイアウト上に画像を表示できます。
例えば、商品マスタに商品画像、取引先責任者には人物の画像、などが登録できます。
人物の場合は、撮影の許可など取得が難しいと思いますので、実際は取引先のホームページで公開されているスタッフ紹介の画像などに限られると思います。
商品の画像であれば、新入社員も商品を直感的に把握できるので、新人スタッフへの研修の時間短縮にもなります。

2023.06.19

Salesforce ユーザー会

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こんにちは、クラウドソリューション部の西川です。

つい先日(6/11)Salesforce の最新バージョン  Summer’23 がリリースされましたね。
プロセスビルダーで新規作成が無くなり、いよいよフローへ本格的に移行が進んでいくと思います。
他にも多数のアップデートがありますので、詳しくはリリースノートを参照お願いします。

フローの作成方法や Salesforce の環境構築についてご支援しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

さて今回は、Salesforce 九州・沖縄ユーザー会をご紹介します。
Salesforce のユーザーを対象としたユーザー会は全国各地で開催されていますが、コロナ禍でここ数年開催されていませんでした。

今回待ちに待った久しぶりの開催という事もあり、キャンセル待ちが出るほど参加希望があった為、当初予定していた会場から会場変更がある程多数のユーザーが参加され大盛況でした。

2023.06.16

Salesforce のシステム管理者の設定 〜ページレイアウトを変更してみよう〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、ページレイアウトの変更について説明をします。

今回は、システム管理者向けの内容になっています。
システム管理者でないと、ページレイアウトは設定できません。一般ユーザの方は作成できませんので、参考程度に確認して頂けると幸いです。

ページレイアウト

レコードのページの、各項目の配置を設定できます。

  • よく使う項目を上部に配置
  • 使わなくなった項目を非表示
  • 関連のある項目を近くに配置

ユーザの視線誘導には、いくつかのパターンが存在するため、ページレイアウトひとつで、使いやすいのかそうでないのかが変わってきます。

2023.06.02

Salesforce のシステム管理者の設定 〜積み上げ集計項目を作ってみよう〜

こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、積み上げ集計項目について説明をします。

今回は、システム管理者向けの内容になっています。
システム管理者でないと、積み上げ集計項目は設定できません。一般ユーザの方は作成できませんので、参考程度に確認して頂けると幸いです。

積み上げ集計とは?

商談には、取引先の関連オブジェクトを登録でき、取引先に、商談の合計金額や、件数などを表示する機能です。

2023.05.18

Salesforce のシステム管理者の設定 〜数式項目を使って、前年対比のグラフを作ってみよう〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、数式項目について説明をします。

今回は、システム管理者向けの内容になっています。
システム管理者でないと、数式項目は設定できません。一般ユーザの方は、参考程度に読んで頂けると幸いです。

数式項目とは?

数式項目とは、入力された項目を入力すると、特定の計算をして計算結果を表示するカスタム項目です。
数値の計算、テキストの表示など、簡単な数式から、IF関数で複数の分岐を作るなどの複雑な数式まで組めます。

例えば、

  • 生年月日 → 年齢
  • 最終活動日 → 未活動日数
  • 金額→ 税込み金額

などを計算できます。

他には商談所有者のユーザ情報を表示できます。
(支店とディビジョンのテキストを連結)

2023.05.02

Salesforce のシステム管理者の設定 〜「入力規則」を使ってみよう〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、「入力規則」や「連動項目」など、データの品質を保つ機能について説明をします。

システム管理者権限がないと、入力項目や連動項目は設定できません。今回はシステム管理者向けの内容になります。

入力規則

入力規則は、特定の条件の場合は、保存をできなくする機能です。
ありえない選択肢の組み合わせを制限できるため、入力する情報の精度が向上します。

例えば、

  • 取引先責任者の「退職」にチェック「メール送信除外」にチェックしないと保存ができない
  • 商談のフェーズを「失注」に変更、「失注理由を入力」しないと保存ができない
  • 特定のロール以外、メールアドレスを変更できない

2023.04.20

Salesforce のシステム管理者の設定 〜カスタム項目を作ってみよう〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、カスタム項目について説明をします。

システム管理者権限がないと、カスタム項目は作成できません。
今回はシステム管理者向けの内容になります。

カスタム項目とは?

取引先、取引先責任者などの、さまざまなオブジェクトに、任意の項目を追加することができます。

  • 取引先責任者に、生年月日の日付項目を追加
  • 活動に、件名の選択肢を追加
  • 商談に、利益率の数式項目を追加
  • 取引先に、サブ担当者のユーザの参照項目を追加

カスタム項目に対して、取引先責任者の氏名やメールアドレスなど、最初から準備されている項目を標準項目と言います。

オブジェクトマネージャ

2023.04.06

Salesforce の Chatter の機能 〜Chatterの下書き機能とタスクリストへの変換〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、Chatter の下書き機能や投稿の ToDo 作成などの補助機能について説明をします。

下書き自動保存機能

Chatter の「ドラフト投稿」を有効化すると、Chatter を作成の画面で一定時間画面を放置すると、自動的に下書きとして保存されます。
保存された下書きが「私のドラフト」に保存されます。
デフォルトで有効になっている機能なので、設定なしで使える機能です。

2023.03.23

Salesforce のメール機能の応用 〜クィックテキスト&マクロを使ってみよう〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、メール送信が便利になる機能を紹介したいと思います。

クイックテキストとマクロとは?

クイックテキストとは Salesforce のテキストエリア項目に定形テキストの挿入、
マクロは、複数のアクションを一括登録する機能です。

メール送信はマクロの対象アクションになりますので、マクロでメール送信が可能です。
今回は代表例としてメールにフォーカスしていますが、活動の登録などでも利用可能です。

メールで使う場合には、
クイックテキストは、メールテンプレートを作る必要はないけど、よく使う定形文として利用できます。

  • 宛名+新年の挨拶( Salesforce の項目の差し込み)
  • クーポンコードの定形文
  • 本社など他の支店住所・電話番号

マクロをメールで応用すると、複数のメールテンプレートを、特定の宛先に送信できます。

2023.03.09

Salesforce のメール・カレンダー連携 〜Einstein 活動キャプチャを使ってみよう〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、Einstein 活動キャプチャについて説明をします。

 

活動キャプチャとは?

Salesforce とメール・カレンダーを連携する機能です。
メールインテグレーションでは、メール画面での操作が必要でしたが、自動的に同期してくれますので、初期設定のみで利用できます。
また、全てのメールやカレンダーを同期しないように除外ルールも設定できます。

メーラーで受信したメールを Salesforce のリード・取引先責任者のメールアドレスをもとに、活動タイムラインに表示することができます。

メーラーのメール(Google WorkSpace)

2023.02.17

Salesforce と Slack 連携機能のご紹介【後編】 〜フローを使って Slack へのアクションを自動化しよう〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、Slack 連携機能の解説の後編で、フローに Slack のアクションを組み込む説明をします。

「Salesforce」アプリのフローの設定方法

まず、Slack の「 Salesforce 」アプリを使うには、ユーザやチャンネルの関連付けの登録が必要です。

アプリケーションランチャーで「 Slack Setup 」を開いて、「 Automation Configuration 」の「 Edit 」をクリックします。

2023.02.03

Salesforce と Slack 連携機能のご紹介【中編】 〜 Slack と Salesforce を連携してみよう〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、前回の Slack の続きで Salesforce との連携について説明します。

Slack App でできること

Salesforce との連携には、Slack アプリを使いますが、アプリによってできることが異なります。

1つのアプリをインストールすると全ての機能が使えるわけではなく、例えば、Slack 上で Salesforce のレコードを作成したい場合は、Sales Cloud 用の Slack アプリをインストールして使うという運用になります。

2023.01.18

Salesforce と Slack 連携機能のご紹介【前編】 〜 Slack を使ってみよう〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

Salesforce の Slack との連携機能について紹介したいのですが、今回はまず Slack について説明します。

Slackとは?

Slack は、社外とのコラボレーションに便利なツールです。
ビジネスチャットツールは、日本だと、Chatwark もしくは Teams なのですが、世界で見ると、Slack もしくは Teams が一般的です。
また、Slackは「Digital HQ」つまり、デジタル空間にある「ワークスペース」という表現を使われます。
Digital HQ では物理的な壁がなくなるため、場所や時間、方法を問わず柔軟に仕事を進め、最高の成果を出すことがコンセプトになっています。

Salesforce に着目すると、Chatter は、外部ユーザとして招待を受けるたびにアカウントが増えて、1人で複数のアカウントを管理する必要があるので、社内のChatツールに向いていませんでしたが、
Slack ではアカウントをワークスペースを分けて管理されているため、社外とのコラボレーションが簡単になっています。

ツリー型のスレッド

会話の特徴として、スレッドがツリー型になっていて、会話の内容によって、スレッドが枝分かれしていくので、論理的に会話を進められます。

近年では、ブレインストーミングが多く用いられるようになった弊害や、スマホの普及でスマホに途切れることなくカレンダーやSNSなどの通知が来ることが普通になっているため、生活の中にもブレインストーミングが浸透していて、人々の思考も変化していると思います。
1つのスレッドで論点と違う発言をしてしまうと、複数の論点が混在してしまい、ツリー方式ではない単一のスレッドでは整理ができず、本来の論点に戻すのが大変になってしまいます。

Slack ではツリー型のスレッドを採用しているため、論点がわかると、スレッドが枝分かれしていくので、論点のブレが少なくなります。

BLOG ツリー型.001

2023.01.06

Salesforce スケジュールトリガーフローのご紹介【後編】 〜相対日付のスケジュールトリガーフロー〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、前回の Salesforce のスケジュールトリガーフローについて説明の続きになります。

相対日付とは?

相対日付とは、「今日」「来月」「昨年度」などを特定の基準からの前後の関係を表した日付を示します。
スケジュールトリガーフローでは、「当日」「1日後」「30日前」などの、基準日から何日前なのか、何日後なのかを判定します。

複数の日付で実行が必要な場合は、あらかじめ実行する日をチェックして、その日付ごとにスケジュールトリガーフローを実行するわけではなく、Salesforce のレコードの日付項目から計算して、自動的に実行させます。

当日を判定する場合

今回の動画では、公開カレンダーにWeb会議のURLが登録されている、行動の日付を判定しています。

数式のカスタム項目を作成して、数式で当日を判定するチェックボックスを作成します。

2022.12.22

Salesforce スケジュールトリガーフローのご紹介【前編】 〜スケジュールトリガーフローを使ってみよう〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

前回はレコードトリガーフローについて説明しましたが、今回は Salesforce の「スケジュールトリガーフロー」について説明します。

スケジュールトリガーフローとは?

レコードトリガーフローは、「レコードの更新」がトリガー(引き金)でしたが、スケジュールトリガーフローでは、「時間」をトリガーにするフローになります。

例えば、

  • 毎日朝9時に、特定の Chatter グループに定形文の投稿
  • 毎週月曜日に、先週が期日だった未完了の ToDo をマネージャに自動割り当て

2022.12.19

Salesforce World Tour Tokyo 2022 に行ってきました

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こんにちは、クラウドソリューション部の大城です。

11月29日~11月30日に開催された Salesforce のイベントに参加してきました。

オフライン会場はザ・プリンスタワー東京で、今回はDay2のセッションを見てきました。
3年ぶりに開催された日本最大規模のイベントということもあり参加者も多く、会場はとても賑わっていました。

2022.12.08

Salesforce レコードトリガーフローのご紹介【後編】 〜レコードトリガーフローを作成してみよう〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、Salesforce のレコードトリガーフローについて説明します。

2022.11.18

Salesforce レコードトリガーフローのご紹介【前編】 〜ワークフロールールおよびプロセスビルダーの廃止について〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、Salesforce の自動化ツールの全体的な話について説明します。

Salesforce の自動化ツールの一本化のロードマップ

先日の Salesforce Winter '23 の リリースでワークフロールールの新規作成ができなくなりました。
※既存のワークフロールールは、引き続き有効化、無効化、編集ができます。

将来的に、ワークフローおよびプロセスビルダーの廃止となり、将来的に Salesforce の自動化のツールはフローに一本化される予定です。

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