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Salesforce

2022.12.08

Salesforce レコードトリガーフローのご紹介【後編】 〜レコードトリガーフローを作成してみよう〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、Salesforce のレコードトリガーフローについて説明します。

2022.11.18

Salesforce レコードトリガーフローのご紹介【前編】 〜ワークフロールールおよびプロセスビルダーの廃止について〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、Salesforce の自動化ツールの全体的な話について説明します。

Salesforce の自動化ツールの一本化のロードマップ

先日の Salesforce Winter '23 の リリースでワークフロールールの新規作成ができなくなりました。
※既存のワークフロールールは、引き続き有効化、無効化、編集ができます。

将来的に、ワークフローおよびプロセスビルダーの廃止となり、将来的に Salesforce の自動化のツールはフローに一本化される予定です。

2022.11.04

Salesforce のモバイルアプリケーション⑥【後編】 〜地図アプリと連携しよう(実践編)〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、Salesforce のモバイルアプリケーションについて説明します。
前回は「 Google マップ のパラメータ」について紹介しましたが、今回は実際の連携部分を紹介します。
また、今回は Android 端末で検証しております。iOS の端末では動作しない可能性がございますので、予めご了承お願い致します。

アプリの連携

スマートフォンだと、YouTube のリンクをクリックすると YouTube のアプリが起動したり(もしくは常に開くアプリにするかを聞いてきたり)すると思います。
スマートフォン自体が、URLを認識して適切なアプリを起動しようとします。
Salesforce モバイルアプリケーションも同じで、Salesforce の住所をタップすると、Google マップ が起動します。
この機能を使うには「対応リンク」の関連付けが必須になります。
ブラウザで特定のURLをタップした時に、Google マップ のアプリが起動する設定です。
iOS であれば、ユニバーサルリンクの設定が必要です。

2022.10.21

Salesforce のモバイルアプリケーション⑥前編 〜地図アプリと連携しよう(準備編)〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、Salesforce のモバイルアプリケーションの地図アプリとの連携について説明します。

Salesforce には Field Service Lightning という Salesforce 上で地図が使えるライセンスや、 AppExchange の中にも地図を管理するアプリもあります。
高度な連携は開発が必要ですが、今回は簡易的なルート検索の連携を紹介します。
地図アプリから取得した位置情報を Salesforce のアプリに返したりなど高度な機能は有料のシステムを使う必要がありますが、標準の仕様のみの、ちょっとしたルート検索を地図アプリへ連携してみようと思います。

地図アプリとの連携の前に、Google マップ の知識も必要です。今回は準備編として、Google マップ のパラメータの仕組みなど、Google 側の説明をします。次回は実践編として、Salesforce の関数を使ってこのパラメータの計算など、Salesforce 側の説明をしたい思います。

Salesforce の住所項目は Google マップ のリンクになっているので、「ルート・乗換」を1回タップすれば、ルート検索できるのですが、その1回のタップをショートカットする方法をご紹介します。
1回のタップだけなので、大きな効率化とは言えないと思いますが、この程度の連携ならできると、アイデアの参考に紹介いたします。

2022.10.17

Winter’23 のフローのテスト機能を使ってみよう

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こんにちは、クラウドソリューション部の大城です。

今回は2022年10月16日(日本時間)にバージョンアップされる Salesforce の Winter’23 におけるフローの新機能について説明します。

これまではフローを作成後、手動でデバッグしてエラーが発生するたびにトラブルシューティングをしていましたが、
今回のアップデートにより、レコードによってトリガーされるフローを、有効化前にテストしてフロー実行時の失敗をすばやく特定できるようになりました。

ベータ版でテストを作成

今回使ったフローの処理

→ 商談のフェーズが Closed Won(商談成立)になったときに、商談のチェックボックス(商談成立)をチェック済にする。

2022.10.06

Salesforce のモバイルアプリケーション⑤ 〜”Today”で1日を管理してみよう〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、Salesforce のモバイルアプリケーションの Today コンポーネントの利用について説明します。

Salesforce Today

Today はモバイル独自の機能で、1日に情報を1つのコンポーネントにまとめることが可能です。
スマートフォン内のGoogleカレンダーの情報も集約することができます。
Chatterを確認して、カレンダーを確認して・・・、といったさまざまな情報を1画面で確認することができます。

2022.09.16

Salesforce のモバイルアプリケーション④ 〜モバイルのメモからToDoを作成してみよう〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、Salesforce のモバイル版とデスクトップ版の違いを比較しながらモバイルアプリケーションのメモ機能について説明します。

メモの有効化

「メモ」を有効化するには、設定画面で「メモの設定」を検索して、クリックします。

「メモを有効化」にチェックして保存します。

メモの有効化

2022.09.02

Salesforce のモバイルアプリケーション③ 〜スマートフォンの電話帳をインポートしてみよう〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、Salesforce のモバイルアプリケーションの電話帳カメラの利用について説明します。

電話帳のインポート

スマートフォンの電話帳は、Salesforce に取り込むことができます。

Salesforce が定着している組織では、Salesforce のモバイルアプリケーションで取引先責任者を検索して、電話をかけるパターンが一般的な運用なので、頻度としては少ないと思いますが、電話の着信履歴から取引先責任者をスマートフォンの電話帳に登録し、その電話帳を Salesforce にインポートすることが可能です。

まず取引先責任者の所属する取引先を開き、関連リストの取引先責任者を開いて、「新規」をタップ。「デバイスからインポート」をタップすると、電話帳を選択することができます。
取引先が存在しない場合は、取引先を予め登録する必要があります。

2022.08.19

Salesforce のモバイルアプリケーション② 〜SMS(ショートメッセージ)を送信しよう〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、Salesforce のモバイルアプリケーションの独自のアクションボタンについて説明します。

レコードの検索

まずは、簡単にモバイルのユーザインターフェースについて説明します。

PC版とユーザインターフェースの配置は違うと思いますが、タブや、アクションボタンなど各パーツの使い方は同じです。

2022.08.04

Salesforce のモバイルアプリケーション① 〜 Salesforce をオフラインで利用しよう〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回からは、Salesforce のモバイルアプリケーションについて説明します。

Salesforce モバイルアプリケーション

Salesforce はスマートフォン、タブレットなどのモバイル端末で利用が可能です。

パソコンよりも画面が小さく情報量が少ないので階層が深くなったり、
レポートやダッシュボードなど一度に表示できる情報量が少なかったりなど制限は多いですが、
データの即時入力や、場所を問わずChatterで社内のユーザと連絡を取り合ったり、簡単な作業であれば、モバイルで間に合うこともあります。

モバイルアプリケーションのインストール

まずは、インストールの方法から説明します。

iOS と Android の両方で利用可能です。
OSの対応バージョンは、バージョンアップの度に更新されますので、Salesforce のヘルプの画面で最新情報の確認が必要です。
対象外のOSだと、ストア内の検索ができないと思います。

2022.07.22

Salesforce のメールの設定 〜迷惑メールと判定されないメールを送信しよう〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、「一般的なメール認証の仕組み」と「 Salesforce のメールの設定」について説明します。

迷惑メール判定

迷惑メールが非常に多く、メール本来の目的を果たせなくなり、LINEなどのメッセージアプリが重視される傾向があります。
ただし、メッセージアプリであっても迷惑メールに準じた行為は存在するので、
そのような行為をするとアカウント自体をBAN(英語で禁止という意味)されることがあります。
どのツールを使うにしても、BANされないように使うツールの運用ルールに従い、運用ルールを知る必要があります。

ちなみに、スパムメールとは、アメリカの食品会社が商品の「スパム」を連呼するCMを流して、それが広まって、迷惑行為のことをスパムと呼ぶようになったらしいです。

迷惑メールを送信する方法には、ウィルスに感染させて他人のパソコンを踏み台したり、さまざまな手段で送信されます。

その中で、メールアドレスを偽装して、メールを送信されるケースもあります。
全く関係のないメールサーバから、銀行や通販サイトを装って、メールを送信され、パスワード情報を収集されるケースもあります。
中には、過去のメールの情報を盗み出して、実際に過去のメールを引用しつつ、やりとりした相手のメールアドレスから偽装メールを送信することもあります。

現在では、迷惑メールの判定方法として、メールサーバとは別に、DNSサーバの情報を用いて認証する方法が一般的です。

2022.07.07

Salesforce の標準機能⑨ 〜複数のユーザをカレンダービューに一括登録しよう〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、リストビューの最後の記事で、特殊な特定のオブジェクトでしか使用できないビューについて説明します。

カレンダービュー

カレンダーの説明は下記の記事で紹介していますので、ご確認ください。

2022.06.28

Salesforce のアンケート機能のご紹介(補足) ~最新の Salesforce のアンケート機能の変更点~

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

昨年、Salesforce アンケートについてご紹介したのですが、バージョンアップに伴う変更点があり、アンケートが作成できないという、問い合わせが多かったので、前回の補足をさせて頂きます。

バージョンアップで、コミュニティサイトゲストユーザはデフォルトの状態では、アンケートへのアクセス権利がなくなり、コミュニティ作成時にプロファイルの変更が必要になりました。このため、アンケートが開けないとのお問い合わせを多く頂きました。

通常はコミュニティサイトにアクセスするにはログインが必要ですが、ログインせずにアクセスできるユーザのことを、ゲストユーザと呼び、セキュリティ強化のために、ゲストユーザのプロファイルのデフォルトの設定が変更になりました。

これまでは、3つの手順でしたが、③の手順が増え、4つの手順に変更になっています。

2022.06.22

Salesforce の標準機能⑧ 〜マルチ画面(2分割画面)でレコードの更新を効率化しよう〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、リストビューの「分割ビュー」についての紹介です。

分割ビューとは

リストビューの画面の右上の切り替えボタンで「分割ビュー」に切り替えが可能です。

2022.06.03

Salesforce の標準機能⑦ 〜マウスドラッグだけでレコードを更新しよう〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、前回紹介したリストビューの中の「Kanbanビュー」について紹介します。

Kanbanビューとは

レコードをタイル形式で、フェーズなどのグループ単位で表示するビューです。

タイルを別のグループにドラッグすると、レコードのグループを更新できます。
グループには、選択リスト項目のフェーズや、所有者などを、マウス操作で更新することができます。

右上の切り替えボタンで、「Kanban」に切り替えます。

2022.05.20

Salesforce の標準機能⑥ 〜リストビューでレコードを一括更新してみよう〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回からはリストビューについて紹介します。

リストビューとは

リストビューとは、Salesforce のレコードを表示するリスト形式の画面です。
取引先、商談、ケース、などのタブを最初にクリックした時の画面のビューです。
基本的には、テーブルビューですが、各オブジェクトに対して、さまざまなリストビューの種類が用意されています。

リストビューは、レポートと違いレコードの一括更新の機能が豊富です。

リストビューの種類

①テーブルビュー

デフォルトのビューです。リストビューの中で代表的なビューです。

2022.05.16

Optimizer(オプティマイザ)で、Salesforce の健康診断

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こんにちは、クラウドソリューション部の西川です。

Salesforce を何年も使っていると、試行錯誤して作った項目やレポート、ダッシュボードなどが無限に増え続けていると思います。

毎年見たい指標が変化したり、その時は必要だと思って頑張ったレポートも時が過ぎ、今では全然使われなくなったものも多いと思います。

整理整頓がしっかりしたシステム管理者さんが管理する Salesforce 組織だと、ありえないと思いますが、複数の人が思い思いに色々なレポート、ダッシュボードを作っている組織では使っていないレポート、ダッシュボードなどがそのまま放置されているケースが多いのではないでしょうか?

管理者も不要なものは消去しようと思っても、「もしかしたら誰か使っているかもしれない」、「消すとなにか影響しそう」となると慎重にもなるというものです。

そこでオススメしたいのが、オプティマイザの機能です。

Optimizerとは最適化という意味もあるので、Salesforce 環境の健康診断ツールのような存在ですね。早速機能を利用してみましょう。

2022.05.06

Salesforce の標準機能⑤ 〜活動レポートのメール自動配信時の注意点〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回も活動レポートの自動配信メールについて説明をします。

レポートのメール配信

Salesforce のメール配信でよく使われているのが、「日報のメール配信」ではないかと思います。
夜の9時に本日の活動のレポートを配信したり、毎朝8時に昨日の活動レポートを自動配信することができます。

過去にレポート機能のまとめを紹介していますので、今回は活動レポートの注意点を中心に紹介しようと思います。

2022.04.22

Salesforce の標準機能④ 〜対応者未定のタスク(ToDo)はキューに割り当てよう〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

今回は、Salesforce の標準機能シリーズから「公開グループとキュー」を紹介します。

公開グループ

ToDoの割り当てや、レポートの共有などで、複数のユーザを管理する時に利用します。
一見、「グループ」の方で登録できそうですが、「グループ」では、ToDoの割り当てなどを利用できません。
「公開グループ」はChatterがリリース前からあるグループです。Chatterがリリースされた後に、無印の「グループ」が使えるようになりました。
混乱すると思いますが、無印の「グループ」と「公開グループ」は別物なので、注意しましょう。

キュー

キューは直訳すると「待機行列」の意味で、一時的な割り当てユーザのいない待機状態のオブジェクトに使用します。

Web-to-リードや、Web-to-ケースなどでは、Webから見込み客やお問い合わせを取り込む時に、フォームの入力内容(見込み客の地域や、緊急度の状況)で、ユーザの割り当ての条件を設定できます。この割り当てルールに当てはまらない場合は、キューに割り当てることが多いです。

2022.04.06

Salesforce のチュートリアル 〜 Salesforce をはじめよう〜

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こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。

4月は、新入社員の入社や、人事異動の季節ですので、Salesforce を初めて使うユーザ向けに、Salesforce の基本的な説明をしてみようと思います。
Salesforce を既にご利用の方も、Salesforce の概念をもう一度おさらいする機会になれば、幸いです。

Salesforce とは

Salesforce(セールスフォース)は、セールスフォース・ドットコム社が提供する世界No.1の顧客管理(CRM)ツールです。地方自治体のシステムなど、業界を問わず、さまざまなシステムで使われています。

私自身も普段の生活の中でインターネット上のサービスを利用するときに、どこかで見たことある画面だなと気づいて、URLや送られてくるメールをよく見ると Salesforce で作られているシステムだと気づくことがあります。

初期設定

Salesforce のユーザの登録は、システム管理者が行います。
必要な権限の割り当てなどを行うと、ユーザにはユーザ登録(” Salesforce へようこそ”)のメールが配信されます。

メールのリンクをクリックして、パスワードなどの初期設定を行います。

今年の2月よりMFA(多要素認証)が必須になっていますので、MFAの設定も忘れずに行いましょう。

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