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2021.06.03
Salesforce のChatter機能のご紹介⑤ ~ Chatter で社内版知恵袋を作ってみよう~
こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。
今回は、アンケートや質問に関する Chatter の機能をご紹介します。
後半説明しております「感謝バッジ」と「スキル」はClassic UI(ユーザーインターフェイス)でしか使用できませんので、予めご了承ください。
アンケート・質問機能
Chatterには、アンケートや質問の機能がございます。
他のSNSでもアンケート機能はよくあるので説明は不要だと思いますが、
質問機能は、社内版の某知恵袋のような質問をデータベースにまとめることができる Chatter の機能です。
質問者が回答コメントの中から「最良の回答(ベストアンサー)」を選択します。
質問が蓄積してきたら、最良の回答がないものだけを抽出して抜け漏れのチェックしたり、データベース的な使い方もできます。
仮に探したい回答が、通常の Chatter 投稿のコメント内にあったとしても
コメントを一番下まで読まなければ、目的のコメントに辿り着けません。
質問機能では、ベストアンサーが一番上に表示されるので、質問が蓄積した時に回答を探しやすくなります。
質問が蓄積した時に効果を実感できると思います。
【動画内容】 (7分程度 ※音声が流れます)
- アンケート
- 質問
- 感謝
- スキル
動画の最後でも紹介しておりますが、下記のレポートタイプを作成することで、質問で絞ってレポートを作成できるようになります。
グループ > グループフィード > Comments
各種バッジ
質問の流れで使う機能として、感謝バッジの機能についても紹介します。
冒頭でも説明しましたが、感謝とスキルは、Classic UI (インターフェイス)、そして一部のユーザ( Sales Cloud ユーザもしくは Work.com ライセンス)でしか使用できません。
Work.com の機能では、「感謝」と「スキル」が使用できます。
この「感謝」の機能を使うと、質問で最良の回答(ベストアンサー)を投稿したユーザに、感謝バッジを贈ることができます。
感謝
業務で貢献したユーザなどに、感謝バッジを贈ることができます。
「感謝」、「チームプレーヤー」、「先生」、「ライバルクラッシャー」など
スキル
自分自身にスキルバッジを登録できます。
スキルに対して、他のユーザから「いいね」をもらうことができます。
「大型特殊運転免許」、「司法書士」、「英検1級」、など
「Work.com」は、部下の目標管理や、従業員健康チェックなど、人事管理の機能に特化したサービスです。昨年から国内で新サービスとして開始しています。
安全に事業を再始動するためのソリューション「Work.com」を日本国内で提供開始
現在のようにワークスタイルが変化するなか、Chatterを活用してコミュニケーションを円滑に進めるために、参考にして頂けると幸いです。
クレジット:
この動画の音声は音読さんを使用しています。