2025.09.19
こんにちは、クラウドソリューション部 カスタマーサクセスチームの坂井です。
今回は、前回に続いて、Salesforce の動的ダッシュボードの作成について説明します。
前回は「ダッシュボード閲覧者」のダッシュボードのフィルターを固定する方法を紹介しました。
今回は、「ダッシュボード閲覧者がダッシュボードの表示ユーザーを選択できるようにする」方法を説明します。
ダッシュボードの表示ユーザーを選択できるようにするには、編集画面のギアアイコンを展開して、下記の「ダッシュボード閲覧者がダッシュボードの表示ユーザーを選択できるようにする」にチェックを入れます。

ダッシュボードを開くと、ダッシュボードの実行者の右側に「変更」が表示されます。「変更」をクリックすることで、実行者に任意に変更できます。

「変更」をクリックして、ユーザーを選択して「適用」をクリックします。

ダッシュボードが選択したユーザーに実行者が変わります。

動的ダッシュボードを作成するには、権限が必要です。
「システム権限」の中に、「動的ダッシュボードの管理」がありますので、
この権限をプロファイルもしくは、権限セットに設定することで、動的ダッシュボードの設定ができるようになります。

プロファイルと権限セットについては、過去の記事を参考にしていただけると幸いです。
動的ダッシュボードは、使い方によっては共有ルールを無視して、ダッシュボード経由でアクセス不可のはずのレコードの値を参照できてしまうので、この権限の付与については注意が必要です。
以前ご紹介した「$USER」も動的ダッシュボードも条件に使うことが可能です。
通常だと所有者しか条件に絞れませんが、「$USER」を使うと、作成者、最終更新者、
サブ担当者など、絞れる項目が広がります。
「$USER」の使い方については、過去の記事を参考にして頂けると幸いです。
動的ダッシュボードの中に、「私の」の条件で絞ったレポートを含まない場合は、
条件が「私の」で絞られることはありません。
コンポーネントのグラフの組み合わせによっては、個人のグラフと全員のグラフを比較するようなダッシュボードを作成することが可能になります。
【動画内容】(9分程度 ※音声が流れます)
レポートは「私の」までしか条件を絞ることができないので、他のユーザーを指定しようとすると、所有者のフルネームで条件を絞ったりする必要があります。
この方法だとレポートを複数作ることになりますし、新入社員が入社するたびにレポートの作成が必要です。
1~2名など少ないユーザーの集計だけなら、レポートを複製して条件を変更した方が早いです。なので、この方法は表示するユーザーが多い場合に有効な方法になります。
目的によって使い分けることで、閲覧ユーザーも作成ユーザーも効率的になりますので、ぜひダッシュボードとレポートの使いわけの参考にして頂けると幸いです。
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