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社長のつぶやき
2019.04.01
産業用ロボットシステムインテグレーターという仕事について
こんにちは、代表の中野です。
今回は、「産業用ロボットシステムインテグレーター」(SIer)という事業を
始めたきっかけと、ロボット導入に関して大事なポイントについてご紹介します。
当社は平成3年にソフトウェア開発事業を生業として設立されました。
その後、派遣を中心としたアウトソーシング事業、
自動車や半導体製造設備の機械設計受託事業などへと
事業の幅を広げていきました。
転機は2008年のリーマンショックでした。
2019.03.04
自動車業界の大変革、「CASE(ケース)」について
代表の中野です。
最近、メディアで自動車業界に関する「CASE(ケース)」という言葉をよく目にします。
業界になじみの薄い方ですと、
「事例」という意味や、モノを入れる箱のようなものと勘違いされるかもしれません。
自動車業界でいうCASEとは、
- Connected(コネクティッド)
- Autonomous(自動運転)
- Shared & Services(カーシェアリングとサービス)
- Electric(電気自動車)
の頭文字をとった造語です。
このCASEという言葉は、2016年のパリモーターショーにおいて、ダイムラーが発表した中長期戦略の中で用いたのが始まりです。
日本をはじめ、いうまでもなく自動車産業は欧米主要国にとっても経済を支える重要な基幹産業です。
その自動車産業は、いま大きな変革期にあります。
その象徴がCASEです。
この4つのキーワードで特に注目すべきは、、、
2019.02.04
やる気が出る仕組み、「ルーティン化」について
こんにちは、代表の中野です。
個人の生産性を向上させるためには、効率の良いテクニックや業務スキルの習得は当然です。
しかし、そもそも個人の「やる気」が出ないことには生産性は上がりません。
米ギャラップ社の従業員のエンゲージメント調査では、日本企業における「熱意あふれる社員」の割合は6%。
米国の32%と比べ極端に低く、139ヶ国中132位です。
豊かで成熟した日本社会では、がむしゃらに働いても収入が2倍、3倍に増えることはそうあることではありません。
やる気を出しても出さなくても未来は大して変わらない、と思われても仕方ない一面もあります。
社員のモチベーションをあげる取り組みについて、企業や組織でも効果的な施策はいろいろあるでしょう。
しかし個人でもやる気が出る仕組みがあることを、とある新聞記事でみかけました。
個人でもやる気が出る方法。
それはルーティン化です。
2019.01.07
新年あけましておめでとうございます
代表の中野です。
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
社員一同を代表し、心よりお礼申し上げます。
新年を迎えるにあたり思っていること、感じていることをつらつらと述べてみます。
2018.12.03
「お客様の立場で、未来を起点にした発想」について
こんにちは、代表の中野です。
AI・IoTなど、技術の進歩や世の中の変化がめまぐるしく、将来の予想が立てにくい時代と言われています。
私が尊敬する方に、セブンイレブンを創業された鈴木敏文氏がいらっしゃいます。
なぜなら、鈴木氏は前例がないことを次々と実現されてきた方だからです。
鈴木氏は、アメリカのセブンイレブンとライセンス契約を交わし、日本に初めてコンビニエンスストアを導入しました。
東京の豊洲に1号店が開業されたのは昭和49年です。
時は大量生産大量消費の時代。
ダイエーを筆頭に大型店舗の総合スーパーが小売りの主役でした。
ダイエーの社長であった中内功氏は、「コンビニは日本に根付かない」と断言されていたそうです。
皮肉なことに、その後ダイエーは倒産し、セブン&アイホールディングスは小売業界で売上首位に君臨しました。
いまではコンビニ店内の片隅に、当たり前のように鎮座しているATM。
実はコンビニに銀行(セブン銀行)を導入したのも鈴木氏が初めてです。
コンビニにATMがあれば便利だろうという顧客の立場に立った単純な発想によるものでした。
2018.11.05
SAGAものづくり夢ラボ 〜パラレルリンクロボット出展〜ついて
こんにちは、代表の中野です。
平成30年は、明治維新から150年という節目の年です。
この記念すべき年、佐賀では「肥前さが幕末維新博覧会」が開催されています。
肥前佐賀35万石の外様であった佐賀鍋島藩は、ペリー来航以前から実用に耐えうる鉄製大砲を自力で製造できる唯一の藩でした。
国内で進んでいると言われていた薩摩藩や水戸藩でも、威力に劣る青銅製の大砲の試作機が関の山で、技術的に難しい鉄製の大砲製造には歯が立ちませんでした。
幕末維新期において日本の中で最先端の技術力を誇っていた佐賀。
その先進的な風土を受け継いでいる県内企業の技術力のPRや、今後のものづくりを支える最先端技術等を体験しながら楽しんでいただくという趣旨で、佐賀県立博物館にて、「SAGAものづくり夢ラボ ~佐賀の技・人・志を未来につなぐものづくり体験展」が開催されています。
私も10月19日(金)のオープニング日に行って来ました。
2018.10.01
次世代移動通信システム「5G」が実現する未来について
こんにちは、代表の中野です。
次世代移動通信システムである「5G」は、2020年代の実用化を目指しています。5Gの“G”ですが、ギガバイトやギガヘルツと勘違いしやすいですが、ジェネレーション(世代)の頭文字です。
過去の通信規格の世代について振り返ります。
最初の1Gは1980年代です。電話を“携帯”し、場所に縛られず通話することが可能になりました。ただ基本的に用途は通話に限られていましたし、通話料もべらぼうに高かったため、ビジネスの現場ではまだポケットベルが主流でした。外回りの営業の方々に、定期的に公衆電話用のテレフォンカードを配布していたことが思い出されます。
90年代に2Gが登場してモバイル通信サービスができるようになりました。携帯電話でメールの送受信やwebの閲覧が可能になりました。
2000年代に入って3Gになると、さらに大量のデータ通信が可能になりました。ドコモでいうFOMA、KDDIでいうCDMAの時代です。おかげで携帯電話で写真が撮れるようになったり、音楽配信やインターネットができるようになりました。
今の4Gではそれより早いデータ通信が可能になりました。スマホが爆発的に普及したのも4Gになってからです。2011年にはスマホの出荷台数が携帯電話を上回りました。YouTubeなどの動画がサクサクみられるようになったのも4Gのおかげです。
2018.09.03
2018年度SUNBITインターンシップについて
こんにちは、代表の中野です。
当社では先月(8月)、2018年度インターンシップを実施いたしました。
今回は、高専生(4年生)1名、大学生(3年生)1名にご参加いただきました。当社では数年前から、高校、大学生向けにインターンシップを実施しています。今回参加いただいた高専からは、かれこれ5年連続くらいで受け入れてます。
当社インターンシップの特徴としては、ソフトとハード両方を体験できることです。
インターンシップのコースは、以下の三種類をご用意しています。
1)産業用ロボットシステムインテグレーターコース:5日間コース
2)クラウドシステム開発体験コース:1日コース
3)AI・IoTシステム開発体験コース:1日コース
通常、情報系の学生はソフトウェア関連のインターンシップの仕事を、電気や機械系の学生はロボットシステムの仕事を体験していただいています。
今回参加された大学生の方ですが、機械応用工学、ソフトウェア工学、ハードウェア工学など、情報技術と機械技術を統合させた分野を学校で勉強されています。JAVAやC++でプログラムの勉強もしつつ、歩行ロボットをCADで設計したり、なんともマルチな学生さんです。
事前にどのコースを体験されますか? とお聞きしましたら、
「全部体験してみたいです!」
と、とても就業体験に貪欲な学生さんでした。ですのでこの学生さんには、3つ全てのコースを体験いただくことになりました。
まず、産業用ロボットシステムインテグレーションの5日間の仕事体験です。
2018.08.06
「最高の社風の作り方」について
こんにちは、代表の中野です。
先日、某社主催働き方改革セミナーに参加したのですが、そこで一冊の書籍が紹介されました。 題名は、「マッキンゼー流 最高の社風のつくり方」という本です。
元マッキンゼーの社員だった方が、およそ20年に渡り社風と業績の関連性やメカニズムについて研究、発表されたものです。とても興味深い内容であり、私の復習も兼ねてその一部をご紹介いたします。
労働には六つの基本的な動機があります。
2018.07.02
AIアプリコンテスト、博多弁丸出しプレゼンで準優勝!について
こんにちは、代表の中野です。
当社が取り扱う製品に、Salesforce というクラウドサービスがあります。
Salesforce は、SFA(営業支援システム)・CRM(顧客管理システム)の分野では世界NO.1のシェアを誇ります。
このクラウドサービスに、このたびEinstein(アインシュタイン)というAI機能が付加されました。
この Einstein をいかにビジネスに活かすことができるかという趣旨により、セールスフォース・ドットコム社(以下、SFDC社)主催による Einstein AIアプリコンテストが企画開催されました。
3月22日から本登録受付が開始されたのですが、なんと全国から60組以上の応募があったそうです。その中から厳正な審査の結果、選りすぐりの5チームがノミネートされ、6月8日の最終選考会のプレゼンで優勝チームが決定するという運びです。
その5チームに、なんとSUNBITが選ばれたのです!!
こちらが最終選考会の会場です(千代田区丸の内JPタワービルにあるSFDC社)。
決勝ラウンドにふさわしい、おしゃれで華やかな雰囲気。
2018.06.04
健康経営宣言について
こんにちは、代表の中野です。
当社では今期経営方針の一つに健康経営をあげています。
本方針に関連し、協会けんぽ福岡支部に健康宣言書を提出しておりましたが、
このたび同支部よりラミネート加工された「健康宣言書」が届きました。
(本社玄関口に掲示してます)
2018.04.30
第28期経営方針発表会について
こんにちは、代表の中野です。
4月から第28期目を迎えるにあたり、
4月6日の金曜日、福岡市内にて経営方針発表会を実施しました。
経営方針発表会としては、今回で第11回目となります。
経営方針発表会の目的は二点です。
一点目は会社の現状と今期重点方針を伝え、社員のベクトルを合わせること。
二点目は社員同士のコミュニケーション、特に部署を超えた交流を図ることです。
まず私から前期の振り返りと、外部環境を踏まえた今期の会社方針を発表します。
2018.04.02
新入社員に贈る3つの言葉
こんにちは、代表の中野です。
4月最初の営業日、今日は新入社員の入社式です。
例年入社式では、社会人になるにあたり私が大事だと思っている次の3つの言葉をお話ししています。
1つ目は、「健康」です。
仕事で成果を出すためには、健康であることが絶対条件です。
人間の身体も機械と同様にメンテナンスが必要です。
スポーツ、趣味、娯楽など、心身共に良い状態を保てるように、自分なりの生活習慣を見つけて欲しいと思います。
2018.03.02
魚に生まれ変わったつもりで・・・
こんにちは、代表の中野です。
変化が激しい世の中です。
このような時代、経営者には生き物になぞらえた三つの目が必要だと言われます。
一つは鳥の目。
高いところから物事を俯瞰し、大局を把握する目です。
業界、地域、日本経済全体を高い上空から眺める力。
外部環境把握力ともいえます。
二つ目は虫の目。
ミクロ、つまり自分の足元、自分自身を見つめる目です。
顧客からどう評価され、顧客からは何を期待されているのか。
現時点での自社の力量把握力ともいえます。
そして三つ目が魚の目です。
魚は水の流れや潮の変化を肌で感じながら暮らしています。
時代の変化を敏感にとらえ、先を読む未来志向の見方。
時流予測力ともいえます。
2018.02.06
スマート工場EXPO展に行ってきました!
こんにちは、代表の中野です。
先日、東京ビックサイトで開催された、スマート工場EXPO、ロボデックス、ウェアラブルEXPO、オートモーティブワールドを視察してきました。
この展示会では、スマート工場(=賢い工場)を実現するための、IoTソリューション、FA/ロボット、AI、などの最新技術やソリューションが一堂に出展されます。
出展企業の趣旨や意図と若干ズレはあるかもしれませんが、あくまでも私の個人的な感想としてご報告します。
2018.01.10
2018年仕事初め
2017.12.12
2017国際ロボット展に行ってきました!
こんにちは、代表の中野です。
11/28〜12/1に東京ビックサイトで開催された、2017国際ロボット展(IREX)を視察してきました。
今回のロボット展の一番の目玉は、なんといっても協働ロボットです。
2013年に規制緩和され、一定条件を満たせば、ロボットを囲う安全柵が不要となりました。
これにより、人間とロボットがすぐ隣同士で連携しながら作業することが可能となります。
会場内はロボットメーカー各社による、「協働ロボット」のPR合戦の様相を呈していました。
2017.11.01
“Fast rules”思考 について
こんにちは、代表の中野です。
すでに別のブログでも紹介されていますが、先月の17日(火)、弊社主催にて「未来経営フォーラム2017」をアクロス福岡にて開催しました。
2017.10.05
10月2日内定者懇談会について
こんにちは、代表の中野です。
去る10月2日(月)、弊社の内定者懇談会を開催いたしました。
選考会から少し間が空いた学生さんもいらっしゃいましたが、久しぶりにみなさんと元気な顔でお会いできて嬉しい限りです。
まず、内定者の皆さんに対して私からの挨拶です。
2017.08.31
SUNBITプレミアムフライデーナイト
こんちには、代表の中野です。
福岡本社が移転して、はや4ヶ月が経過しました。
せっかく事務所も新しくなりましたので、これを機に社内イベントを企画しました。
その名も、「SUNBIT プレミアム フライデーナイト」。
政府が提唱しているプレミアムフライデーの方は、いまいち盛り上がりに欠けるようですが・・・。
SUNBIT プレミアムフライデーナイトの内容ですが、毎月末金曜日の定時後、都合がつく方だけ本社に集まり、
お酒を飲みながらゆったり楽しく語らいましょう、というものです。
社内のコミュニケーションが目的ですが、特に他部門同士の交流を促進したいという思いが強くあります。
当社は、IT、クラウド、産業ロボット、デジタルエンジニアリングなど複数の事業を行なっています。
以前から、他部門の仕事の内容が知りたいという声が多かったのも今回のイベントを企画した理由の一つです。
お酒やちょっとしたおつまみは会社で用意いたしますが、それとは別にささやかながら個人的に差し入れをしています。
先月は日本酒「獺祭」でした。
今月の差し入れは、「白州」です。
日経新聞の連載小説(サントリー創業者)の影響なのか、最近は日本製のウイスキーが品薄で、手に入れるのに一苦労しました。
本社外に勤務している社員も徐々に集まり、18:30に乾杯スタート。
飲み会はこんな感じです。