2019.09.02
こんにちは、代表の中野です。
国立がんセンターの研究によると、独身の約半数が「結婚相手はタバコを吸わない人が良い」と答えているそうです。
「できれば吸わない人が良い」を合わせると、約7割の方が結婚相手にノンスモーカーを希望されています。
タバコはガンの原因のトップですが、最大の問題は受動喫煙です。
受動喫煙は肺がんの割合を3割も増やすことがわかっています。
たばこを吸わない女性の肺がんで一番多いのは腺がんというタイプだそうです。
非喫煙女性の肺腺がんの原因の37%は夫からの受動喫煙とされていますから、大問題ですね・・・。
かくいう私も以前は喫煙者でした。
それも、通常は1日に2箱、飲み会の日は3箱吸う、正真正銘のヘビースモーカー。

そんな私が禁煙したのは2009年2月7日。
あれから10年以上経ちましたが、その日を境に一本も吸っていません。
もともとタバコを辞めるつもりは一切ありませんでしたし、それまで禁煙にチャレンジしたこともありません。
自分でもよくスッパリ辞めることができたなと思います。
なぜ明確で強固な意思もなく、タバコとの縁を切るに至ったのか。
理由は二つです。
まず一つは、社会の至る所で喫煙できる場所が少なくなってきたことです。
その昔は飛行機や電車の座席にも喫煙席があったのですが、いまでは喫煙席の面影すらありません。
駅から会社までの通勤途中もタバコを燻らせながら歩いていましたが、いつの間にか市内中心部は歩行禁煙区域となりました。
飲食店やファミレスなど、喫煙できる場所は減っていくばかりです。
まるで社会から非人間、非人格者として追い詰められているみたいです。
喫煙するために、喫煙室があるドトールに入って飲みたくもないコーヒーを注文する、ということもたびたびでした。
このような社会情勢に対して、自覚はなかったのですが深層心理で想像以上に窮屈さを感じていたのかもしれません。

もう一つは、「禁煙セラピー」という本との出会いです。
もともと大のヘビースモーカーだったアレン・カーという著者が、自身の経験を踏まえた「やさしくゆるやかな禁煙法」を説かれています。
私がこの本を読んだのは今から15年ほど前です。
本の帯には「ロンブーの淳もこの本で禁煙に成功!」と顔写真付きで書かれていました。
本の内容もほとんど忘れてしまったのですが、たった一つだけこの本で忘れられない言葉があります。
それは、
「タバコを辞めても、失うものは何一つない」
でした。
この一節は当時の私の脳裏に刻み込まれました。
これらは喫煙者ならウンウンと納得する至福の時間です。
タバコを辞めることでこれらの幸せがすべて失われてしまうのではないかという漠然とした恐怖心があったのですが、
この本では優しくそれを否定されていたのです。
そして禁煙して10年経ったいま、私も断言します。
「タバコをやめて、失ったものなど何一つない」
です。
禁煙セラピーで出会ったこの言葉が、本を読んで数年後に私を禁煙に導いてくれたのだと思います。
タバコをやめてよかったことはたくさんありますが、以下よかったことベストスリーです。
ヘビースモーカーだった私が、喫煙者を責めることなどできません。
私ができるのは、
「タバコを辞めて失ったものは何もなかったし、むしろ良いことづくめだった」
という自分の体験談を話すことだけです。
私が買った「禁煙セラピー」ですが、喫煙者で奥さんや子供がいる社員さんに譲ってあげました。
本はすぐ読んでくれたみたいですが、いま現在もその社員さんは喫煙者です。
いつの日か、禁煙セラピーの数々の名言が社員さんの禁煙の後押しをしてくれることをお祈りいたします。

昨年協会けんぽに申請していた健康宣言ですが、このたび晴れて「健康宣言事業所」として認定されることとなりました。
合わせてご報告いたします。
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